応えは経営者(経営幹部)の中にある
「応えは経営者(経営幹部)の中にある」
この言葉を聞かれて何を感じられますか?
この言葉には、「答え」ではなく「応え」という字を当てています。
日本人には「答えは一つ」という呪縛がある場合が多く、
唯一の正しい答えを探そうと躍起になりがちではないでしょうか?
具体的にいえば、日本では学校教育の弊害で「1+2=?」というスタイルに慣らされているように感じます。
私が海外駐在で居た台湾(中華民国)をはじめ、海外では「3=?+?」というスタイルに立つことが、強く求められます。
解が3になれば良いので、「2+1」もあれば、「1.6+1.4」や「5/2+1/2」と言った具合いに、多種多様な応えとなります。
「答え」ではなく「応え」という字を当てているのは、
「答えは一つではない」という考えによるものです。
それでは、その「応え」が経営者の「中」にあるとはどういうことでしょうか?
リーダーとして揺るぎない信念を明確にする合宿セミナーのご案内
こんな声をよく聞きます
- 未来を考えると、仕事や人生に不安があり、後継者として自信を高めたい
- 人を通じて成果を生み出すリーダーシップを身に付けたい
- スタッフとの信頼感や連携を深め、組織力を発揮したい
- 経営者感覚や実践力をより身に付け、現場で周りから認められる成果を出したい
- 実現したいことが山ほどあるが、優先順位やスピード感に決着をつけたい
経営者の抱える多くの悩みや不安の源は、
実は、経営者の「中」にあります。
上手くいっていない時ほど、社会情勢や環境、他者など、外的要因に目を向けがちです。
が、そういった外的要因をコントロールすることは非常に困難ではないでしょうか?
一方、自分自身については、唯一、完全にコントロールすることができます。
しかし、コントロールできるはずの自分自身について、我々はあまりに無知であり、実際にはコントロールしきれていないリーダーを数多く見て参りました。
そこで重要になってくるのが「経営者力」です。
「経営者力」が高まることで、自分自身を、信念に基づいてコントロールできるようになります。
具体的には、あなたがリーダーとして抱える、こういった悩みや不安の多くを、自然と解消してしまう方向へ導きます。
弊社の主催する「次世代経営者力セミナー」では、
この「経営者力」を、2泊3日の合宿で飛躍的に向上させることを目指します
次世代経営者力セミナーとは
「自分の目標」を明確にする「2泊3日の合宿セミナー」
「経営、その主役はあなた自身です」
- 異業種の方と本音、本気、本心での語らい
- 『自分の当たり前が、他人の当たり前とは違う』ことを実感
- 親世代や他人に決められた人生や業務がないか精査
- 次世代経営者・リーダーとしての揺るぎない決心
- 自分の強みを活かした組織への影響力アップ
次世代経営者力セミナーでは、
異業種の方との語らいを通じ、
次世代経営者・リーダーとして「私の人生と事業はこれだ!」と決心し、
組織への影響力を発揮できる真のリーダーとして脱皮できる、
2泊3日の合宿セミナーです。
次世代経営者の方々が内なる自分に深く目を向け、
人生観に裏打ちされた事業観を確立すること。
このことこそが、あなたに事業へ立ち向かう自信と勇気を必ずもたらすものと、多くの事例から確信しております。
多くの悩みや不安を払拭し、進みたい未来の方向が定まれば、こんなにワクワクすることはないのではないでしょうか。
ご自身の経営者人生の充実、自社の永続発展に結びつく火種を、この機会に一緒に灯しませんか?
「次世代経営者力セミナー」では、2泊3日の合宿を通して、
人生観に裏打ちされた事業観を確立し、
「経営者力」を高めます。
「経営者力」が高まるには?
- 人生観・事業観の明確化
- 社員の協力が生まれる体制づくり
- 家族や支援者、地域、社会から後押しされる関係づくり
- 意識と行動の一致
経営者にとって表裏一体である人生観・事業観を深く見つめる事によって、
人生観・事業観を明確化します。
社長の「熱い想い」を「伝える」ではなく「伝わる」努力をすることで、
社員の協力が生まれる体制を創ります。
事業展開の動機が純粋・誠実で、関係のある人から喜ばれ、広く社会に貢献することで、
家族や支援者、地域、社会から後押しされる関係が築けます。
心に定めたことに意識を集中し、行動を徹底することで、
意識と行動が一致します。
それぞれのテーマが、他を高める相互補完、相互触発の関係を構築し、経営者力は強化されます。
「1つは全てのために、全ては1つのため」
参画者の声
実際に「次世代経営者力セミナー」へご参画されたリーダー達の声を、
一部ではありますが、ご紹介します。
自分の知っている自分と、まだ知らない自分。隠している自分、飾っている自分など、わかっていそうでわかっていなかった自分についてより深く分析できたように思います。また、このような場でそういった部分を見つめ直せたことに感謝したいと思います。
まったく別々の会社の方と研修を受け、それぞれの立場などあると思いますが、皆で同じ方向に向かって意見や感じたことを聞いたり発言したりして、とても楽しく、今一度自分を見つめなおすことができ、初心にかえれたと思う。
3年後の目標、そして今まではっきりしていなかった人生の目標を定められたことが大きかったです。この時間を頂き、ありがとうございました!
セミナー内容とスケジュール
このような方にお薦めします
- 節目を迎えておられる経営者
- 組織力を高めたい経営者
- 真の変革を模索される経営者
- 知識偏重に気づかれた経営者
- 自分らしさを出す出さないで迷われておられる後継者
- 後継者にバトンを渡される経営者
- 経営者を日々支えている経営幹部
3日間のスケジュール
1日目 | 経営者力とは何か、経営者力の意義、実習・講話 過去の事業年表・人生年表の確認と節目ごとの成功要因・失敗要因の確認 それらを通して、未決着のテーマに決着をつける実習 |
---|---|
2日目 | 経営者としての思考パターン・行動パターンの分析・実習 人生のチャンピオンとなるための「志」「理念」「方針」の明確化 |
3日目 | 未来事業年表・人間力強化プログラム作成 自己革新宣言 |
セミナー内容
- 「経営者力」とは何か?なぜ重要か?
- 経営者としての「現在地」確認
- 経営者としての「過去の振り返り」と完了
- 経営者としての生き様(人生観と事業観)
- 経営者としての「人生・事業」目標
- 年度別方針づくり
- 経営者の5つの力、豊かさ5つのレベルアップ
- 経営者としての未来への宣言、感謝の手紙等々
セミナー内容(カリキュラム)は、参加者の状況や、ご要望によって、生演奏のごとくダイナミックに変化します。
下記、カリキュラムは一例です。
カリキュラム(骨子)※一例
日程 | テーマ | キーワード | これまで | これから ※口癖からの着手例 | |||
概要 | 詳細 | ||||||
1日目 | 人生 | 自分 | イキイキ | 目標の確認 | 振り返り | 忘れる、ぶれる、伝えた→伝わらない | 「何のために~」 |
決心とイメージ | 潜在意識 | やらされ感 | 「~します!」「~しています!」 | ||||
影響力 | さらけ出しと失敗経験語り | 無表情、無関心 | 「自分が今あるのは~」 | ||||
過去の決着 | 一日一生とびっきりの笑顔 | もやもや、表情が暗い | 「~だった!」 | ||||
コミュニケーション | 聴く、メッセージ、うなづき、横から目線 | 鉄火面、生半可に、言葉さえぎる、でもさ~ | 「そうなんだ・・・」 ※心、感情込める | ||||
チームビルディング | 絆、勇気、見取り稽古 | 無視、一匹狼、わがまま | 「何で役に立てる?」 | ||||
2日目 | 事業 | 周り | ニコニコ | 引付型リーダーシップ | 共感 | 押し付け型 | 「念のため」 |
感謝 | 笑顔 | 不平、不満、愚痴 | 「○○さん□□□でありがとう!」 | ||||
マーケティング | 中期の実績 | セールス | 「何があれば買って頂けるのか?」 | ||||
具体化 | 達成感 | 抽象、不明確 | 「まず第一歩は~」 | ||||
習慣 | 口癖 | 「3つのイ」出来ない、時間がない、わからない、無理 | 「3つのル」出来る、時間はある、歯応えがある | ||||
自分次第 | 伝わる責任 | 言い訳、他責 | 「リーダーの影響は何か~」 | ||||
革新(イノベーション) | 現状延長からワープ | 改善 | 「9ドッツ解くには?」 | ||||
数字感覚 | かんじょう | 金儲けは悪、お金は汚い | 「5つの利益は?」 | ||||
3日目 | 人生と事業 | 自分と周り | グングン | 人生観 | 人生のチャンピオンインタビュー | 成し遂げたいもの | 『~たい』VS『~しなければいけない』 |
事業観 | 事業の宣言 | 売上、利益 | お客様や社会の喜びが自社の喜び | ||||
パートナー | パートナーからのメッセージ | 自分視点が大 | 相手視点が大 | ||||
メンタル | 3年後のメンタルリハーサル | 目標、計画 | 感情、イメージの活用 |
事前取り組み
「次世代経営者力セミナー」へご参画される方には、
「事前取り組み」をお願いしております。
取り組み内容には、課題図書の精読や、事前ご質問表へのご記入など多岐に渡ります。
この事前取り組みを例えるなら、お寺の鐘のようなものと感じております。
「大きく叩けば大きく戻ってくる、小さく叩けば小さく戻って参ります」
ご質問等ございましたら、ご遠慮なくご相談をいただければ幸いでございます。
ご質問、ご相談はこちらから。
課題図書の精読(事前取り組みの一例)
- 「マネジメント- 基本と原則」は必読図書。※
- その他は選択図書。※
事前取り組みの一つである課題図書では、講座当日までに、下記に掲載した書籍の中から、必読図書を1冊、選択図書のうちから1冊、自由選択から1冊、それぞれをご選択の上(合計3冊)を
ご精読下さい。
特に、感銘を受けたり重要な箇所には付箋を貼るか、傍線を引き、印象に残った点を明確にしていただくようお願いします。
セミナーで使用している課題図書です。
参考資料
出版者:ダイヤモンド社
普通のマネジメントの本は、人をマネジメントする方法について書いている。
しかし、本書は、業績をあげるために自らをマネジメントする方法について書いた。
他の人間をマネジメントできるなどということは、証明されていない。
しかし、自らをマネジメントすることは、常に可能である。
そもそも、自分をマネジメントできない者が、部下や同僚をマネジメントできるはずがない。
他の人間をマネジメントすることは、主として、自分が模範となることによって行うことが出来る。
自分の仕事で業績を上げられない者は、悪しき手本となるだけである。
一応の成果をあげるためでさえ、理解力があり、懸命に働き、知識があるだけでは十分ではない。
成果をあげることは、これらとは違う何かである。
P.F.ドラッカー
※強調部、水野による。
人生曲線・事業曲線(事前取り組みの一例)
事前取り組みの一つである、人生曲線とは、いわば自分史です。
ご自身が過去に体験された、「心に残る出来事」、「その出来事に対する感情・想い」や「印象に残る社会的な出来事」という切り口から、
ご自身の人生の全体を振り返られ、ご自身を見つめ直していただくものです。
人生曲線と併せて、事業曲線にも取り組んでいただきます。
事業曲線は、人生曲線に対応して、特に事業に関する自分史です。
ご自身の事業に関して「心に残る出来事」「その出来事に対する感情・想い」「印象に残る社会的な出来事」という切り口から、
ご自身の事業の全体を振り返られ、事業を見つめ直していただくものです。
お申込みまでの流れ
少しでも「次世代経営者力セミナー」にご興味を持たれた方は、
まずは、お気軽にご相談ください。
募集要項
開催日 | 2023年6月16日(金)~18日(日) |
会場 | 大阪で開催予定 |
料金 | 受講費:160,000円(税別) ※宿泊代(シングル/食事代込み)として別途3万円がかかります。 |