富士山_山中湖_2022年_ロゴ入り740

2025年の御礼と、2026年のご挨拶

2025年の振り返り

2025年、われわれにはどの様な出来事があったのでしょうか? 

➀令和の米騒動が続く中、いろいろと言われた

➁大阪関西万博が始まり

大阪関西万博 様々な人、様々な国旗

大阪関西万博 様々な人、様々な国旗

象徴の大屋根リングと。

象徴の大屋根リングと。

その上から会場を観る

その上から会場を観る

空飛ぶクルマ

空飛ぶクルマ

③猛暑とともに大盛況を迎え、

➃クマ騒動が続いたこの1年。

⑤日本人選手の活躍、

二刀流復活をしたオオタニさんをはじめ、山本由伸、佐々木朗希選手など

所属のドジャースがワールドシリーズ2年連続9度目の制覇。

⑥長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督がご逝去、

「ミスタージャイアンツ」と呼ばれたヒーロ-が惜しまれながら。

経営者を取り巻く環境も

1⃣第二次トランプ政権の発足と、

2⃣相互関税での大きな揺れとともに、台湾有事に関しての中国との関係性の変化

(インバウンド 水産物輸入停止等)。

3⃣円安での

4⃣日経平均最高値の5万円越え、

5⃣女性初の高市政権で高い支持率の中変革がスピディーに進展。

高市首相とトランプ大統領が訪れたあの米軍基地のある横須賀

高市首相とトランプ大統領が訪れたあの米軍基地のある横須賀

そこにたたずむ、日露戦争を歴史的な勝利に導いた戦艦三笠 「敗戦だけではない日本」

また、ロシアによる

6⃣ウクライナ侵攻が3年目に入り、

7⃣埼玉県八潮市での道路陥没事故、

兵庫県明石市の花火大会歩道橋事故「風化させてはいけない 当時・現場から学ぶ」

兵庫県明石市の花火大会歩道橋事故「風化させてはいけない 当時・現場から学ぶ」

兵庫県明石市の花火大会歩道橋事故「風化させてはいけない 当時・現場から学ぶ」

兵庫県明石市の花火大会歩道橋事故「風化させてはいけない 当時・現場から学ぶ」

8⃣青森県東方沖地震他(ミャンマー地震3700人死亡、香港高層ビル火災160人死亡)等々の災害リスク、防災対応が引き続き求められる年であった。

あなたにとって、今年は何が印象的に残っているでしょうか? そしてご自身の身の回りでどの様なことが起こったでしょうか?

弊社フューチャサポートでも、企業や経営者人生のご支援を進める中で、様々な変化の年でもありました。

ここ数年に続き

❶50周年を向かられる企業がありその周年行事にお招きいただいたり

50周年記念セレモニーの会場ホテル「わくわく」

50周年記念セレモニーの会場ホテル「わくわく」

❷健康経営をはじめ各種の認証取得の新規や継続達成、

❸コロナ以前の最高益更新を進められた企業も多かったです。残念ながら後継者へバトンを渡されたのち

新設事業所の開設と研修ルームの増設「働き心地づくり」

新設事業所の開設と研修ルームの増設「働き心地づくり」

新設事業所の開設と研修ルームの増設「働き心地づくり」

❹創業者や先代のご逝去の報もいただいたり、

❺ハラスメントや労働問題など人に関するトラブルが増えてきているように感じています。しかしながら、

関西で経営者が訪れることが多い、大神(おおみわ)神社「右側の教えに力をいただく」

関西で経営者が訪れることが多い、大神(おおみわ)神社「右側の教えに力をいただく」

❻生成AIの活用やDX推進が進み新商品・新サービスも続々とその声を聴かせていただきました。各社で変革の力が前に進んでいるように感じます。社内的には主催する

❼経営者塾、次世代経営者セミナーやその家族イベントをはじめHRテック交流会等を新規で進めたり、

ご子息の受験合格祈願で、皆で京都の北野天満宮へ「志望校へ願いが通じますように」

ご子息の受験合格祈願で、皆で京都の北野天満宮へ「志望校へ願いが通じますように」

経営者塾 in 京都 での語らい「素敵な空間、おいしい食事、温かい語らい」

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第32期経営者セミナー 参画者が制作のチーム旗

第32期経営者セミナー 参画者が制作のチーム旗

家族イベントで大阪満喫ツアー 通天閣を背景に「ご子息ご令嬢の成長にびっくり」

家族イベントで大阪満喫ツアー 通天閣を背景に「ご子息ご令嬢の成長にびっくり」

❽先進事例企業視察をより進め、その後のチームセッションで盛りあがりました。

HILLTOP様視察 京都府宇治市 「理解と寛容が人を育む」

HILLTOP様視察 京都府宇治市 「理解と寛容が人を育む」

❾水野個人としては、歴史上の人物の足跡をめぐり、最高の芸術家である「自然」に抱かれ明日への活力をたくさんいただいた年でもありました。

岐阜県大垣駅前の信長像「金ぴか、ピカピカ」

岐阜県大垣駅前の信長像「金ぴか、ピカピカ」

信長より先に天下を統一したと言われる、三好長慶「地元、大阪堺にもゆかりの地が」

信長より先に天下を統一したと言われる、三好長慶「地元、大阪堺にもゆかりの地が」

切腹させられた徳川信康を弔う静岡清瀧寺「家康も長男と奥方のことで苦悩した」

切腹させられた徳川信康を弔う静岡清瀧寺「家康も長男と奥方のことで苦悩した」

2025年 に影響を受けた三人の人物に学ぶ(26年も注目!!)

【歴史上の人物より】小栗上野介 氏

『AI大変革の中、明治の創造者に学びたい!』

明治の父と慕われ、27年大河決定でより注目。

造船や海軍を横須賀で切り拓く(その跡地の米軍基地に高市トランプ訪問は感慨深い)。

東郷平八郎をして「ロシア勝利は小栗さんのお陰」と言われている。

小栗上野介(主戦派)VS勝海舟(恭順派)―幕府サイドから見た幕末―

【社会に影響を与ふ経営者より】古田織部 氏

『今こそ、不易と流行の本質を深める!』

千利休の弟子。侘び寂びを基調にしつつも、大胆、奇抜で自由。
事業の後継者と共に、この「傾(かぶ)く」美意識を味わいたい。
信長、秀吉、家康、三代に武将としても仕え、守破離の実例の宝庫。

古田織部の正体 (角川ソフィア文庫) 

【スポーツ・芸術界より】田部井淳子 氏

『働いて5乗×人生充実先駆者から刺激!』

女性初の高市首相誕生。

その50年前日本どころか世界初でエベレストを女性で登頂。

その後の七大陸世界最高峰も女性世界初。

「 夫の支えがあり実現できた」と、子育てしながらの快挙をあの時代に。

人生、山あり“時々”谷あり (潮文庫)

2026年

年頭挨拶(2026年)

2026年、丙午(ひのえうま)」の年です。今年もよろしくお願いいたします。

 

この年は「火」のエネルギーが強い1年で、情熱・行動力・決断力が後押しされる365日8760時間になる予感がしております。

 

どの様な1年が、それぞれの脳裏に出てくるのでしょうか?どの様な変化やイベントが予定されているのでしょうか? まず真っ先に出てくるのは

 

3月に始まるWBC(ワールドベースボールクラシック™ )でしょうか?w

同じく

6月に北米3カ国で開催されるFIFAワールドカップ。

開催はこれらより早い、

2月の冬季オリンピック(イタリアのミラノ/コルティナ・ダンペッツォ)

9月には、愛知県でアジア競技大会と、今年もスポーツイベントから目を離せられない。

そしてシニア世代の経営者には、しみいる昭和100年の年になります。

3月には、NHKラジオ第2放送が95年の歴史に幕、同じく、NTTドコモが3GサービスのFOMAやiモードも終わりガラケー終焉

 

経営者には、年度の区切りとなる

4月に女性活躍推進法の期限を迎え、女性登用の数値目標設定が義務化(社員101人以上企業)や、自転車の交通反則通告制度(通称青切符)スタート。

9月より、生活道路が60キロから30キロに引き下げで安全事故防止が進む。

10月からは年収の壁の撤廃が予定され、Windows 10の延長サポートも終了。

また、酒税の統一で、ビール値下がりし発泡酒第三のビールが値上がりか。1月には、アメリカの中間選挙があり、日本にも影響を与えるトランプ政策が注目される。

 

FS26として、 企業視察を通じた<交流と変革>を推進します!

2026年を迎えるにあたり、弊社が今年さらに力を入れていきたい取り組みが、昨年スタートした 視察 です。

経営者を長年ご支援してきて痛感するのは、
――経営者課題の多くは、社内では誰も教えてくれないこと
だという現実です。

だからこそ、他社の現場で経営のリアルに触れる“視察”には、会議室では決して得られない価値があります。

昨年、13名の経営者の皆さんと共に訪れた HILLTOP株式会社様(ヒルトップ) の視察は、その象徴のような時間でした。
予定時間を大きく超えてまで、山本昌治顧問がすべての質問に真摯に向き合ってくださり、参加者の皆さんも驚かれるほどの本音と学びが飛び交いました。

印象的だったのは、山本顧問の 人に対する姿勢 です。
「出る杭は打たない」「失敗に寛容である」「腹を割って話す文化をつくる」
こうした言葉に、参加された経営者の皆さんが深く共鳴されていたのが印象的でした。

さらに、驚嘆の声が多かったのが、
数多くのマシーンを24時間わずか4名でオペレーションしている現場の仕組み
職人技のデータ化、多能工化、組織を円滑に回す仕組みづくりなど、ヒルトップの現場には“仕組みと人の両立”が息づいていました。

しかし、私が視察で最も価値があると感じたのは、その学びを超えた部分です。

視察で持ち帰るのは、“学び”より“比較”

ヒルトップを見て「すごい会社だ」と思うだけでは、視察は終わりません。
大切なのは、

自社と比べて、何が見えるのか

です。

参加された経営者の皆さんからも、

  • 「うちは部署を狭く区切りすぎていたことに気づいた」

  • 「若手の育成で、口を出しすぎていたかもしれない」

  • 「失敗を許容する姿勢が自社には不足していた」

  • 「理念を現場の末端まで浸透させるには、まず自分たちが動かねばならない」

といった“自社への問い直し”が次々と生まれていました。

これはまさに、

視察他社を見る」ではなく、自社を写す鏡

だということです。

経営者は誰もが、同じように見えない不安や迷いを抱えています。
その現在地が鏡のように浮かび上がるのが、視察の本当の価値なのです。

押すより、気づかせる導線

私は、視察を「セールスの場」にするつもりは一切ありません。
経営者が動くのは、誰かに押されたときではなく、

「一度、話を聞いてみたい」
「今のままでは限界があるかもしれない」

自分の中スイッチが入った瞬間 だけです。

だからこそ、視察では “押す” のではなく、

気づかせる導線 を大切にしています。

ヒルトップ視察でも、私は参加メンバーの質問を引き出しながら、
「あなたの会社ならどう感じますか?」
という問いを随所に投げかけました。

すると自然に、経営者同士の対話や交流が深まり、
他社の現場を見ることで、自分が変わる
という空気が生まれていったのです。

ある参加者がおっしゃいました。
良い会社を見て終わりではなく、自分が変わるきっかけになった と。

まさに、これこそが視察の本質だと私は感じます。

2026年、視察はさらに進化します

今年は、ヒルトップのような 本音で語り合える現場 を中心に、
より少人数・同行型の視察を企画していきます。

  • 経営判断の質を高めたい

  • 組織づくりのヒントを探したい

  • 信頼できる経営仲間と出会いたい

そんな想いをお持ちの方には、必ず手ごたえを感じていただけるはずです。

まずは一度、他社の現場の空気を一緒に感じてみませんか。
あなたの会社を写すが、そこにはあります。

その一歩が、2026年の経営に確かな変化をもたらすと、私は確信しています。

 

2026年1月1日

執筆者: 水野秀則

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