2023-2024 年ごとの歩み

2023年の御礼と、2024年のご挨拶

経営者・リーダーにとって、この2023年とは?

2023年、われわれを取り巻く環境は、何が印象的に残っているでしょうか?世界的に見て、戦争や紛争が終えんせず、中東地域の対立が増えた年。

ただコロナが終わり、4年ぶりに行事やイベントの開催やインバウンドの復活などなど、国内では賑わいが戻ってきた感覚。またDXやメタバースはもちろん、生成AIが広がりを見せた1年。

日本経済で見ると、日経平均が約30%高騰となり、アベノミクスの2013年に続き、2000年以降で3番目の上昇。社会的には、WBCやドジャース移籍等々、オオタニさんが話題になった1年ではないでしょうか(阪神タイガース38年ぶり日本一 藤井聡太名人が八大全冠制覇を21歳で前人未到の偉業 等バスケット男子がスラムダンクと共にパリオリンピック決定など)。

以下をご覧になりながら、ご自身にとって印象に残ったものを、ピックアップしていただければと感じます。

経営者人生2023を振り返って(私が接する方々や、私自身)  

今年は、アタラシク新規事業として始めた、XやSNS運用支援があります(冒頭にトピックスとして記載)。メインとする、経営者、後継者へのサービス提供ももちろん、幹部や中堅、新人若手の研修と、コロナあけということもあり、活況でした。具体的には、経営写コンサルティングや、後継者向けの1.5世代づくり(幹部の組閣・自分の代での変革等)を進めました。

経営者・リーダーと歩む2024年

年頭挨拶で経営者として伝えたいこと

2024年は、早いものでオリンピックイヤー。東京からわずか3年後となるパリオリンピック。世界的には、戦争紛争の終結を願うばかりです。また、新札発行や、2023年10月からのインボイス制度の定着、24年1月からの電帳法改正(電子取引の電子保存義務化)への対応。円安や為替変動によるコスト高や、人件費上昇、採用難、物流2024年問題。

継続する、事業継承やDX、SNS、AI等々も、事業機会として見逃せません。

ココでは、広い視点を知る意味で、二人の方の言葉をお届けします。自動車産業、おおきくは日本の民間企業の流れに影響のある、トヨタの年頭あいさつ。ならびに、中小企業の施策のもととなる、中小企業庁長官の年頭所感。

2024年 年頭あいさつ(トヨタイムズ)

令和6年 年頭所感(中小企業庁)

日本産業の中期見通し(みずほ銀行)

その上で、経営者にとって、2024年初頭に再度意識を深めておきたい3つの視点からお伝えしていきます。

業績不振を想定した、新規取引の対策を(23年企業倒産3割増、8年ぶり多さ)

1つ目は、倒産件数増による、自社業績の安定基盤づくり、貸し倒れの管理ではないでしょうか。

以下の日本経済新聞社(会員記事)や、帝国データバンクのお2023年10月時点での倒産分析が参考になるかと感じます。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB196WJ0Z11C23A2000000/

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000769.000043465.html

リスクをおさえつつも、リターンの実現を意識し、2024年の口ぐせは?

2つ目は、今年1年ダイジにしたい口ぐせです。コロナがあけ、恵まれた環境に感謝しつつ、前向きなパワワードで前進をつくっていきたい想いで「最高っ」とさせていただきました。Xの新年の投稿をご紹介しつつ、前年にワクワクした場面をココロにイメージしつつ、進んでいきます。

2024年、改めて意識したい3人の人物

3つ目の視点は、毎年恒例の「3人の人物」から学び行動につなげる。というものです。歴史上の人物、社会に影響を与ふ経営者、スポーツ芸能のリーダー、という三者を選定しています。選定基準としては、以下3点です。

  • ①広がり切っていない(無名に近いか、見直しが求めれる人物) 
  • ②功績だけでなく、想いが深い 温かい 慕われる人物
  • ③個性豊かで、刺さる言葉や思想がある
蔦屋重三郎 氏【歴史上の人物より】
00006 l.jpg不明, Public domain, via Wikimedia Commons

『江戸のメディア王から学ばない?』 

ことしの大河は、紫式部。が、25年登場の浮世絵プロデューサーであり、版元を。今でいう、巨大出版社やSNSのオーナー。現代で、演ずる俳優は、大人気の横浜流星さん(日本アカデミー賞受賞)。当時のシリコンバレーで、若き喜多川歌麿、葛飾北斎らを世界にツナゲタ。

蔦屋重三郎(Wikipedia)

小倉昌男 後継者社長【社会に影響を与ふ経営者より】

『継承と組閣づくり、革新の源は?』

宅急便の父。「倒産するのでは?」と言われていた企業を、2代目で 革新、組閣もなしとげ、『1.5世代』の体制で『全国つつうらうら、ヒトの心をモノでツナグ』━━社会課題の解決でステキな世の中を実現。『安全第一、業績第二』

小倉昌男(Wikipedia)

重松森雄 選手【スポーツ芸能のリーダーより】

『折れない強いココロは何から?』 

ことしは、箱根駅伝100回の記念大会。『無名校から箱根駅伝ヒーローへ』素質でなく「負けずギライ」で昇りつめた。病気から復活を遂げ、第40回大会に福岡大学24歳で出場(招待参加)。花の2区を6人抜き区間新。その後、ボストンマラソンで世界最高(新)記録。

重松森雄(Wikipedia)

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水野秀則

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2024年10月10日

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