組織力で横連携を高めるコツ ~サッカー界からチームビルディングを学べ~

経営者に必要なノウハウ

組織力で横連携を高めるコツ ~サッカー界からチームビルディングを学べ~

ビジネス以外で、組織力が求められるものは?

  • 「スポーツの世界、サッカー・ラグビー・野球等々」
  • 「個人競技以外の団体スポーツ」
  • 「オーケストラや音楽の世界も」等々

視野を広げると、いろいろな世界から組織力は学べます。

「組織力」をビジネス以外から学ぶ

水野秀則
水野秀則
皆さん、こんにちは、経営コンサルタント®水野でございます

そこで、今回は、サッカー界に学ぶ組織力を高めるコツをお伝えします。

スポーツ界から学んだ、チームビルディングのコツ

今回は「組織力を高める」、

それをビジネス以外から学ぶ、というテーマでございます。

組織力の求められるものは?と聞かれて、

皆さんは何をイメージされるでしょうか?

スポーツの世界、

例えばサッカーであったり ラグビーであったり、ハンドボールであったり、

個人競技以外の全てのものを、イメージされる方も多いかと思います。

また音楽業界、演奏するオーケストラであったり、

そういった世界も、一つの音を皆で奏でるということで、

やはり「組織力」が求められるということで、イメージが浮かばれる方も多いかと思います。

そこでこのビジネス以外、特にスポーツ界から、

この「組織力を高める」ということで、学べるものは何でしょうか?

私からは2つあります。

「One for All, All for One.」

1つはやはり 個と組織・個人とチーム。

こういったものの共存・共創・共生を、やっておられるのかなと思います。

あまりまとめて言うと難しくなってしまいますので、

皆さん この言葉は聞かれた事があると思います

One for All, All for One.

「一人は皆のために 皆は一人のために」あるいは、

「一人は皆のために 皆は一つの 目的のために」という形で言われています。

こういったところで、チームだけが メインではなくて、

一人一人 そして一つの目標、こういったところに集結する。

一つの畑の下に集結する、こういった考え方があるのかなと思っております。

ですから これまでもお伝えしてまいりました、理念であったり目的・目標、

こういったところをいかに共存させていくか、

そして共に作っていけるか、

そういったところが、大事になってくるかなと思っています。

「One for All, All for One.」この言葉。

「横から目線」

そして2つめは、

なでしこジャパンが、チャンピオンになりましたけれども、

そういった中で 元なでしこの監督の、佐々木則夫監督がよくおっしゃっておられた言葉。

あるいは周りの者が伝えてた言葉として、

「横から目線」というのがあります。

従来ビジネス界というのは、上下関係とか、

「上から目線」「下から目線」

というようなものになっていたように思います。

何でも言い合える雰囲気、これをどう作るかということで、

この「横から目線」で相手と相対する。

佐々木則夫監督は「のりちゃん」という風に、メンバーから慕われていたそうですが、

やはり 何でも言える、というのがすごく大事なのかなと。

そこから個人とチームの共存・共創。

こういったものが生まれてくるのかな、と強く感じております。

そこでこのリーダーシップスタイルも、

スポーツ界から学べることというのは、すごくあるのかなと思います。

別の視点から言えば、

少年サッカーチームでは、全員がリーダーということで、

全員がキャプテンでありながら、

チームに自分の役割として、どう貢献するのか?

そういう自主性を高めたり、自発性を高めたりする。

そういうものが生まれています。

ですから我々ビジネスでも、一人ひとりが主体的にどう関わっていけるのか?

そして何でも言い合える雰囲気を、どう作っていくのか?

こういったものはスポーツ界から、色々と学べるのではないでしょうか?

ぜひこのスポーツ界から、視点を変えて色々学んでみる。

例えば 野球の世界でいえば、甲子園球場で円陣を組むだけではなくて、

チームルーティンということで取り決めたこと。

何があってもそこに戻るというような、チームルーティンを決めておられたり、

あるいは そもそもスポーツの世界は、ゼッケン番号が決まっていたり、

あるいは チーム名が決まっていたり、愛称で呼び合ったり、

ユニフォームが決まっていたり、

チームカラーが決まっていたり、

色々と我々ビジネス界でまだまだ使い切れていない、ものがあるんじゃないかなと思います。

今回は「組織力をビジネス以外から学ぶ」というテーマでございました。

ありがとうございました。

まとめ

個と組織・個人とチームの共存・共創・共生

  • One for all,All for one.  一人は皆の為に、皆は一人の為に(一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために)
  • その他の視点:チーム名・愛称で呼び合う・旗(ブランドマーク)・ゼッケン番号(円陣などチームルーティーン・統一ユニフォーム・チームカラー等々)

何でも言える雰囲気を生み出す、リーダーシップスタイル

  • なでしこジャパン佐々木則夫監督の横から目線
  • 少年サッカーチームに学ぶ、全員がキャプテン

水野からの問いかけ

水野秀則
水野秀則

  • スポーツ界や音楽界にあって、ビジネス界にないものは?(現在地の確認)
  • ビジネス以外の場面で、組織力やチーム力を学んだ経験は?

YouTubeでも詳しく解説しています

今回の、「組織力をビジネス以外から学ぶ」について、

YouTubeでも、わかりやすく解説しています。

ぜひ、動画でも「組織力をビジネス以外から学ぶ」について理解を深めてください。

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