会議で眠い素振りに気づいた時、リーダーができる進め方改善【快議】

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会議で眠い素振りに気づいた時、リーダーができる進め方改善【快議】

会議の雰囲気はどうでしょう?

  • 「ついつい自分には関係ないと感じる時があり、時間を持て余す」
  • 「正直に話すと午後の会議では、眠くなることが時々」
  • 「緊張と言えば聞こえがいいが、重い雰囲気がなかなかぬぐえない」
  • 「前向きな話が多く、いつも楽しくワクワクします」

今回は、会議の雰囲気について、一緒に考えていきましょう

眠い会議とは、おさらばしよう!

水野秀則
水野秀則
皆さん、こんにちは、経営コンサルタント®水野でございます

お昼を食べた昼下がりの会議で、こっくりこっくり船をこぎながら会議に参加している人は見かけませんか?

そんな時、我々リーダーがとるべき行動とは?

会議の雰囲気を変える

今回は「会議の雰囲気」ということで、皆さんと一緒に考えてまいります。

会議の雰囲気いかがでしょうか?

「うちの会議はみんなが積極的に、意見を出してくれるよ」

あるいは「うちの会議は、ちょっと重い雰囲気があるかな」など

色んな苦悩が、会議の場面にあると思います。

  • 「うちの会議はみんなが積極的に、意見を出してくれるよ」
  • 「うちの会議は、ちょっと重い雰囲気があるかな」

そういう中で我々はリーダーとして、

参画しているメンバーに、眠たいなという雰囲気を感じさせてしまっては、

もったいないのかなと思っています。

意外と本音のところでは、参画してるメンバーから、

「うちの会議はぐるぐる回ってるし、 なかなか意見を言う機会もないし、 みんな黙って上の話を聞いているだけで、 すごく眠くなってしまうんですよ」

という声を聞く場合もあるかなと思っています

その中で今回はこの「会議の雰囲気」を、どう変えるかということで、

皆さんにのことを、ご提案したいと思います。

会議の雰囲気に「気づく」

1つは 会議がどういう雰囲気になっているかを、

我々リーダーがまず気づくことが大事です。

人の話を長時間ずっと聞くということは、私は苦痛でしかないのかなと思っています。

ですから研修会等でも、ずっと一方的に単調に話していると、

参加者が眠くなってしまうという場面が、割とあるんではないでしょうか?

私は 一方的に話したり、単調に続けるということをせずに、

研修でもちょっと違うやり方をします。

それは後でお話をしたいと思います。

ですので 我々リーダーが、

どういう雰囲気になっているのか?

こういったことに気付くということが、

大事ではないでしょうか?

「悪い快議」を変えると決める

例えばよく見る会議の雰囲気は、これですね。

そう、目を閉じている。

そしてそのうちに船を漕いでしまう。
というような時が、

少ないにしてもあるのかなと、思っております。

ですから 腕組みしたり目を閉じたり、考えているようなそぶりを見せたら、

寝てしまっているというような場面を目にしたら、我々リーダーは気づくと思うんですよね。

そして自分は関係ないと思うわせないように、

どうするかということが、大事になってくるのかなと思っています。

眠くなってしまっている会議を、

心地よい会議っていうことで「悪い快議」。

そしてそれを楽しい会議、「心地よい」の意味が違う。

参加して良かった 参画して良かった。

という会議にどうするか?

そこをリーダー自身が変えていくんだ。

と決めることがまず第一かなと思っております。

「双方向対話型」の会議

そして第2には、

具体的に「双方向対話型」の会議に、
変えるということでございます。

これは眠くなるようなこと、あるいは発言しない人、

ついていけない人、ここに歯止めをかける策になると思います。

下記に歯止めをかけられる

  • 眠くなる
  • 発言しない
  • ついていけない

それも「発言してください」ということで、手を挙げることが、

なかなかメンバーからすれば、ハードルが高くなってる時が多いかと思いますので、

お隣同士 AさんとBさんで、リーダーが出したテーマに対して対話しながら、

会議に「参加」するのではなくて、「参画」するということを自然と作っていく。

AさんとBさんで対話をして、そこで色んな意見を言い合って、

ただ単に聞いてるだけの時間を減らしていく。

という取り組みが効果的かなと感じてます。

その中から テーマについて、色々と考えたり意見を言うと、

全体の前でも意見を言うという素地が、生まれてくるのかなと思っております。

そういうことでこの、「会議の雰囲気を変える」ということを、

リーダーが決心するということと、具体的には 双方向対話型で、

AさんとBさんでまず語り合う時間を、増やしてみてはどうでしょうか?

感情じゃいけん

あとはどうしても眠くなってしまう、午後からの会議では、

雰囲気を変える時に、「感情じゃいけんということで、

お互いに AさんとBさんで、じゃんけんをするんですけども、

その時に感情を込めて「いくぞ!」、というようなことで、

勝ったら「やったー」という形で喜ぶ、負けたら「悔しい!」という形で悔しがる。

こういったところを 空気を変えるために、よくやったりしております。

そういうことで 研修も会議も、単調さが眠気を誘う部分がありますので、

いかに参画型であり AさんとBさんで対話を進めるか?

こういったことをご提案して終わりたいと思います。

ありがとうございます。

まとめ

眠くなっている会議【悪い快議】に気づき、楽しい会議【良い快議】にすると決める

  • 人の話を長時間じっと黙って聞くことは苦痛でしかない
  • 腕組みと目を閉じて、そのうちに寝ているまでいかなくとも、、、
  • 「自分は関係ない」と感じている人に気づく

寝てしまう人、発言しない人、ついていけない人、が出ない取り組み

  • 単調な進め方に歯止めをかける
  • ペアでの双方向対話・参画型会議の取り組み
  • カンタンにできる雰囲気を変えるゲーム 例:感情じゃいけん

水野からの問いかけ

水野秀則
水野秀則

  • 我社の会議の雰囲気で感じることは?(現在地の確認)
  • 腕を組んでいる人、眠そうな人が居た時、リーダーとしてどう空気を変えますか?

YouTubeでも詳しく解説しています

今回の、「会議で眠い素振りに気づいた時、リーダーができる進め方改善【快議】」について、

YouTubeでも、わかりやすく解説しています。

ぜひ、動画でも「会議で眠い素振りに気づいた時、リーダーができる進め方改善【快議】」について理解を深めてください。

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