改善で終わる上司、革新できる上司

書籍情報

改善で終わる上司、革新できる上司

改善で終わる上司、革新できる上司

単行本:164ページ
出版社:PHP研究所
定価:1,500円(税込)
ISBN 9784569705866
ISBN-10 4569705863
発売日 2009年1月28日

部下指導にこそレバレッジを効かせろ!
組織を革新させるリーダーは、これを実践している。

これまでの部下指導の常識を疑え!

従来の部下育成のやり方に固執することなく、それを打破していく。
若い感性や柔軟な価値観を活かして、新しい視点やものの見方、考え方を追求していく。
しかしそれは、大げさな仕掛けや莫大なコストがかかるものではない。
「改善」の手間で「革新」を生み出すことができる方法を一挙紹介!

目次

まえがき

第1章 まずはこれまでの指導から脱しよう

  • “脱”常識・“脱”思い込み
  • なぜ今、“脱”指導が求められるのか
  • 部下支援型指導のメリットとは何か
  • 部下支援型指導を進めよう

第2章 部下育成できるリーダーは何をしているのか

  • できるリーダーの三段階変化
  • 「部下が育つ」ための五つのステップ
    • 「部下が育つ」第1ステップ?挨拶作戦
    • 「部下が育つ」第2ステップ?笑顔作戦
    • 「部下が育つ」第3ステップ?興味作戦
    • 「部下が育つ」第4ステップ?長所作戦
    • 「部下が育つ」第5ステップ?問いかけ作戦

第3章 成果をあげているリーダーは何をしているのか

  • ゴールイメージは成果達成
  • 第6~第10ステップのポイント
  • 「成果があがる」ための五つのステップ
    • 「成果があがる」第6ステップ?決心作戦
    • 「成果があがる」第7ステップ?イメージ作戦
    • 「成果があがる」第8ステップ?潜在意識作戦
    • 「成果があがる」第9ステップ?目標数値作戦
    • 「成果があがる」第10ステップ?弱さ作戦

あとがき

著者より

大企業が1,000人単位のリストラを次々と発表する時代にこそ、
企業にとって一番大事なことは何でしょうか?

簡単には物が売れない時代・世界的な不況の今こそ、
企業にとって今取り組むことは何だと思われますか?

資金調達?
取引相手の確保?
それとも、売れる商品を開発すること?

どれも大切なことかもしれません。
しかし、実際の商売や営業だけに追われない、今だからこそお金をかけずじっくりと取り組めることがあります。それは、

「人材の育成」

ではないでしょうか。

資金を集めるために必要な企業としての実績も、取引相手との心からの取り組みを実現させるのも、売れる商品を開発を開発するのもすべては「人(社員)」あってのことです。

これからは人財育成に対する『革新』なくして 企業の存続・発展はありえません!

しかしながら、『革新』とはいったいどのようなことなのでしょうか?
今までの人財育成の常識を根底から覆す 「○○をするな!」の真意とは?
是非、本書をお手にとって、自分の常識と成果を出している人の常識が異なることを体感してください。