2020年新年のあいさつ

その他

中小企業の経営者・社員の方々へ、2019年の御礼と、2020年のご挨拶

2019年12月30日

2019年の共に歩む中小企業経営者との出来事と、そこから感じる時代のキーワード

中小企業の経営者・後継者・社員の皆さまとの、経営写コンサル®・講演・研修の取り組みに感謝

平成から令和に替わった2019年。皆様にとっていかがだったでしょうか? 弊社の取り組みをお伝えする中で、ご自身や 今年も、e-経営者.com、並びにフューチャサポートをご愛顧いただき、ありがとうございます。

時代の転換点を迎えているのか、私や弊社の周りの企業様でも大きな変化や進展がございました。機械のITへの設備投資や億単位の工場新設、22億という物流センター竣工まで、多くの投資案件が続きました。また、廃業社数の増加が大きく報道される中、22年間ご一緒に歩んできた中小企業の経営者が、雇用の安定と充実を実現しつつM&Aを通してハッピーリタイアを迎えられました。また、新しいコンセプトで人財育成のスタートが相次ぎました。シリーズでの複数回の研修。3日間合宿で徹底して本音で語らい革新を生み出す研修スタイル。研修での学びを自社のプロジェクトにつなげていく取り組み、等が立ち上げることができました。これもひとえに、中小企業の経営者お一人おひとりや、それを支えるスタッフの皆様のお蔭でございます。

今年は、弊社の企業名「フューチャサポート」の名称の通り、「未来志向」でのサポートに原点回帰して取り組んで参りました。と、ともに「時代の変化を追い風にする!」をスローガンに掲げてきました。「老化ではなく劣化(年齢や時代を言い訳にせず、自らに矢印をあてる)」「日々、自らのアップデイト」を、自分や周りの経営者・リーダーと共に噛みしめながら、歩んで参りました。その中で、大きな素敵な新たなお出会いや、深い感動をいただきました。

中小企業の売上・利益を、写真を通じて変える」という理念を掲げるカメラマン。私の出身である地元堺の伝統産業である刃物文化から、未来に向けた工具販売で全国を駆け巡る後継者。社会に問題提議をするを合言葉に、人間力や人が原点で温かくほんまものの経営を展開される経営者等々。 日頃の語らいを通じて、いつも刺激や気づきをいただいております。

ありがとうございます。

東京経営者塾が毎月開催で149回(カ月)12年目突破、関西リーダーシップカフェは隔月で50回目8年目の節目突破

中小企業の経営者・後継者の方々とともに立ち上げ、毎月開催を進めてきました「経営者塾」。その東京開催のコースが、2019年12月で149回(連続149カ月連続開催)を終えました。いよいよ新年2020年のオリンピックイヤーの1月に、節目の150回を迎えます。経営という何か乾いたモノではなく、経営者という血の通った温かな人物こそにお役に立ちたいという想いから生まれた「経営者塾」。皆様のご支援をいただき、12年という年月を経て、途絶えることなくここまでやってきました。

関連で言えば、全国合同での「経営者塾家族イベント」も継続で実施ができました。2019年は和歌山串本潮岬での開催。「台風が来た時に、必ず子供にあそこ行ったんだよ」と言えるようにしようと、メンバーと企画をしました。このイベントへの想いは、次のようなものでありそれが年を重ねるごとに深まっていることを実感しています。「事業だけでなく人生トータルでの交わり(相互支援)」「未来の後継者であるご子息への感謝や交流の場」「経営者や未来の後継者を支える経営者の奥様への感謝・交流の場」等々。

また、対象者を経営者や後継者に限定せず、あらゆる方々に盛り上げてもらえているのが「リーダーシップカフェ」。名前にある通り、リーダーシップをカフェでお茶を飲みながら皆で、実践のケーススタディーをもとに語らう場。これも50回の節目を突破しました。

特に、当日参画者の皆様から、サプライズでお祝いをしていただいたことは強く印象に残っています。本来であれば主催者で気の利いたカリキュラムをご提案があればいいものを、逆に皆様からサプライズで一緒に50回を祝い、記念品までいただくというものでした。日頃からともに参画者の皆様と深め合っている「自主企画・自主運営」や「地域が子供を育て育む」という想いの元、役職や階層を問わず、手作りで皆で一緒にプロデュースし続けるというこたが結実した瞬間であったのは間違いありません。

ありがとうございます。

今年を振り返ってみて、改めて感じる経営者として大切なキーワードは!?

時代のキーワードして、5G・AI・RPA、働き方改革、そして経営者の高齢化や継承難での廃業増等々があげられます。その中で、冒頭にもお伝えした様に2019年は「アップデイト」を意識して参りました。その具体的取り組みとして、各種研修のコンセプト刷新や、Webのリニューアル、動画活用(YouTubeのトライアル投稿)を進めて参りました。その取り組みをする中で、心の中にいつも鳴り響いていたのがありました。「こちら目線になっていないか『相手がヨロコブに真になっているか?』」「売り場になっていないか?『相手が心地よい買い場づくり』」 まだまだ道半ばで険しい山かもしれいませんが、必ず登頂を目指す想いは折れることはありません。

今年一年の取り組みや失敗を通じて、改めて感じ2020年に紡いでいく中小企業の今の経営者のキーワードは何か? ズバリ「Webマーケティング」を掲げます。経営の現場を歩いていて、一番の格差が出ているのがこの点です。例えば、採用で人が取れない、取れるが予算をエージェントに多額を支払っているとこぼす経営者。かたや、自社の求人サイトを立ち上げローコストで優秀かつ自社にマッチした求人を実現している経営者。「しいてあげれば、人が辞めないのがむしろ悩みですかね」とまで言ってのける経営者まで居る。

販路開拓にしても、卸業者に買いたたかれ大手ネットサイトで利幅薄く取引きをしている経営者。メーカでありながらD2C(direct to consumer)を強化し、安定した利幅を確保するとともに、真の喜びを提供するために顧客のマーケティングデーター蓄積に余念がない経営者

好むと好まざるに関わらず、Webマーケティングは、中小企業の経営者が身に着ける、必須の感覚ではないでしょうか! 英語や中国語等国際コミュニケーション感覚が、グローバル化で1つの経営者のキーワードであった様に、Webマーケティングの感覚がこれからの中小企業の経営者の必須のものとなってきているのは間違いない様に感じご提案したい。

参考までに、中小企業庁の2020年の年頭所感コチラ

2020年の中小企業の経営者としての決心とご挨拶

見えないもの、苦手なものにも、挑み続け、継続する(本質を見る・YouTube配信・片付け)

大変とは?、辛い・しんどいことではなく、大きく変わるチャンス。いつも経営者の方々と噛みしめている言葉や考え方の1つがこれです。零細企業の経営者の私のいまの偽らざる心情を吐露します。「苦手なもの、やったことのないものから逃げる。見えないものはまず理解しようとする。理解しようとするから遅れる。頭でっかちになりがち。理屈よりも完成と言いながら、行動が後手になる。やり始めるのは少しづつできるようになっても、続かない、継続や持続が不足。たんたんと続けることができない。習慣にしたい。体質にしたい。大事にせずさらっと日常でやり続けたい」。

そこで、今年2020年は、見えないもの、苦手なものにも、挑み続け、継続するを宣言します。(誰に? 笑) そして、それが実現してしまっている未来をイメージし、行動を行います。

 ①温かな居心地空間やアートに取り組む中で本質が見える様になっています(子供の頃プラモデルもつくらず美術が大の苦手だった)

 ②YouTubeを再開しています(壁打ちが単調な様に、聞き手が居ないカメラに向かって語るのが苦手だった)

 ③片付けを再開し、断捨離生活が定着しています(ものがあふれ時間に追われ、せっかちでくつろぐことが苦手だった)

2019年に影響を受けた三人の人物に学び、2020年人生と志事に違いを!

【歴史上の人物より】津田梅子

何かを始めることはやさしいが、それを継続することは難しい。成功させることはなお難しい。』

新紙幣五千円札の顔となった梅子。6歳の時、「岩倉使節団」の一員として渡米。

現地の初等・中等教育を受け、アメリカの生活文化を吸収・成長。

18歳で帰国、日本女性の置かれた状況に驚き、その地位を高める真摯な想いを育む。

学校づくりを決心し、再度渡米。帰国後の1900年(明治33年)についに女子英学塾(のちの津田塾大学)を創立

【社会に影響を与ふリーダーより】龍崎翔子社長(L&Gグローバルビジネス代表)

泊まることが、自分の意思表示になるーーソーシャルホテル

子どものころ、家族でアメリカ横断旅行をして、いろんな地域の文化や生活を体験。

どのホテルも見える景色は画一的と実感。

その土地の魅力を感じられるホテル経営の道を志す。

滞在そのものが目的となるような文化やファッションが融合した空間を演出。

大阪弁天町「HOTEL SHE, OSAKA」を含む5軒を経営。東大に通う、23歳の大学生でもある。

*ご本人の著作はまだありませんが、ご本人が影響を受けた本は以下です。

【スポーツ界より】梅原大吾選手(ギネスブック認定・プロゲーマー・eスポーツチャンピオン)

勝つのは簡単、勝ちづづけることに挑み極める

若い世代で身近なゲーム。

オリンピックイヤーである今年、eスポーツとして世界で注目され日本でもその機運が高まる。

その技能を極めチャンプとして世界に君臨し続けるのが梅原選手。他者の追随を許さず、常にこれまでの自分を打破し続ける

彼の勝ち続けるには何が大切かという想いに学び続けたい。

少人数での異業種交流、かつ双方向対話型講座で生きた、ケーススタディを継続

中小企業の経営者の講演会の場に、日ごろからお声を掛けていただく機会があります。また、経営者や人事担当の役員から課長や主任クラスの研修会のご依頼を受け担う場合も多いです。その現場でよく聞かれる質問の1つがこれです。「年に何回くらい講演(研修)されるのですか?」というものです。 仲間の講師によっては「講演50回あります、150日研修で立っています」という方も居ます。私はあまり多くならない様に実はしています。そしたら何を大事にしているかというと、企業訪問(フィールドワーク)と自社主催の講座です。なぜかというと、講師やコンサルタントにとって大切なのは、継続的なアウトプット(講演や研修)ではあります。が、深化・進化が自然と育まれるには、新たな気づきや開発につながるインプット活動だと感じているからです。 例えば、講演会で出会った経営者の現場を拝見させていただく、メディアで話題になった店舗や企業を見に行く、自社主催でバイアスが掛かりにくい講座でフランクな語らいの時間をもつ等々。私にとってはこの活動があるから、これまで25歳から現在の57歳に至るまでこのお仕事をさせていただけたのではないかと感じております。

新年もこれまでご縁をいただいている方々はもとより、新たにネットを通じて知り合えた貴殿と出会えることを、今年も愉しみにしております。 開催は以下です。Zoom(遠隔地からのネット)でのご参画もお受けしてますので、お気軽にお声を掛けてください。

<新年前半の経営者・組織のリーダー向け講座開催(一例)>

リーダーシップカフェ

東京会場  2020年 1月 15日(水)・3月 11日(水)
大阪会場         2月 21日(金)・4月 24日(金)

 *日頃の感謝を込めて、ネットでの新規お申し込みは、10名まで無料ご招待(早いもの勝ち)

経営者力強化本講座

2020年6月19日(金)~6月21日(日)

新人若手力実践セミナー(新入社員と若手社員が共に学ぶ、2泊3日の合宿セミナー)

2020年3月28日(土)~3月30日(月)

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