組織力とは-チームワークとの違い

経営者に必要なノウハウ

組織力とは?チームワークとの違いについて

組織力…。

リーダーとして何としても、手にしたいもの、

それが、組織力ではないでしょうか?

  • 「よく似た言葉でチームワークとは、何が違うんだろう」
  • 「組織の力って、日本人は得意種目と聞いているが、自社はどうか」
  • 「組織力って、そもそも何なんだろう」
  • 「コミュニケーションがあるチームのことを指すの?」

今回は、組織力とチームワークの違いから、組織力の本質に迫り、

どうしたらリーダーとして組織力を高められるか、セミナー形式で進めていきたいと思います。

組織力とは?

こんにちは、中小企業の「経営コンサルタント®」の水野秀則みずのひでのりです。

今回は「組織力を高めるために、リーダーが即、取り組める7つのコツ」をお送りします。

組織力を高める7つのコツ

  1. 組織力の本質とは? チームワークとの違い
  2. 組織力強化の特効薬!現場に多い2つの課題解決
  3. 組織力のある職場とは?
  4. チームビルディングとは?
  5. 組織力で横連携を高めるポイント
  6. 「伝わる」話し方が組織力を高める
  7. リーダーが組織力を高めるために実践する、たった1つのこと

まず組織力とは、一般的にはどのような解釈なのでしょうか。

以下、デジタル大辞泉からの引用です。

  1. 組織がまとまって動く時に発揮される実行力、また、他に与える強い影響力。組織の持つ力。「全社一丸となり組織力で難局を乗り切る」
  2. ある個人や団体が持つ、目標の下に人々を集めて動かす能力。物事を組織する能力。「持ち前の組織力を発揮して新党を結成する」

出典:デジタル大辞泉

ここからは、水野なりに、かみ砕いて解説していきたいと思います。

組織力の本質とは? チームワークとの違い

組織力をシンプルに「チーム力」と定義してみる

 

「組織力」=「チームりょく

 

まず、組織力をシンプルに、「チーム力」と定義したいと思います。

そうすると、いろいろと見え方が違ってくると思います。

さて、組織力をチーム力と定義すると、今度は「チームとは何か」という問いが生まれます。

チームとは何か?

チームとグループの対比

チームを語るうえで、同じような言葉に「グループ」があります。

「チーム」と「グループ」について対比して考えれば本質に一歩近づけそうです。

さて、「チーム」と「グループ」との違いとは何でしょうか?

グループとは、ただの集まり

何かの属性でくくられたもの

  • 年齢
  • 性別
  • 趣味など

グループとは、年齢や性別、趣味など、特定の属性でくくられたものではないでしょうか。

組織力という観点から申しますと、グループはただの集まりだといえます。

なぜなら、グループには、相互に力を発揮するといったことはないからです。

「仲良しグループ」という言葉はあっても、「仲良しチーム」という言葉はありません。

また、「チームビルディング」という言葉はありますが、「グループビルディング」という言葉もありません。

チームとは何か

チームを形作るもの

  • 目的
  • 目標
  • チームワーク
  • コミュニケーション能力

チームには「目的」「目標」「絆」が間違いなくあります。

ここが、グループとの大きな違いとなります。

また、今回のテーマでもある、「チームワーク」や「コミュニケーション能力」といったものも、あります。

こういった、いろいろな観点から本質に迫っていくことで、組織力についても丸裸となっていくのです。

「チーム力」と「チームワーク」の違い

「チーム力」とは

「チーム力」とは事実であり、発揮している実際。

つまり、発揮能力。

今、実際に発揮している能力であり、これがあれば組織成果は高まっていきます。

ここが一番、大事な部分です。

組織成果に、いかに繋げていくか。

ここの力を身につけないと中々、上手くいきません。

「チームワーク」とは

一方、「チームワーク」とは、

「チーム力」=「組織力」を構成する1つのパーツであり、要素だといえます。

これは、「チームワーク」だけを身につけても、組織力を発揮できるとは限らないということです。

なぜなら、「チームワーク」は、あくまで「部分」であって、「全体」ではないからです。

我々、リーダーが、何よりも手にしなければならないものは、

チーム力であって、組織力なのです。

 

YouTubeでも解説しています

 

今回の、「組織力の本質とは? チームワークとの違い」について、

YouTubeでも、わかりやすく解説しています。

ぜひ、動画でも「組織力」について理解を深めてください。

水野からの問いかけ

水野秀則

  • グループになくて、チームにあるものは?
  • 組織力とチームワーク、どちらを手にしたいですか?

組織力強化の特効薬!~現場に多い2つの課題~

組織力が低いと感じることはありませんか?

よくご相談いただく内容に、

  • 「うちの組織はバラバラで、全然、まとまりがありません」
  • 「個人プレーに走っていて、連携プレーが下手ですね」
  • 「組織力が低いので高めたいのですが、どこから手をつければよいのか…」
  • 「チームプレーを、もっと高めたい」

こういった声を、現場を歩いていると、よく聞きます。

そこで、組織力開発の前に、まず何が、本質的な課題になっているのか、

「2つ」ご紹介したいと思います。

この2つが、組織に蔓延まんえんしているからこそ、

なかなか、組織力発揮に繋がっていないのだと思われます。

現場に多い2つの課題

  • 課題1:「黒船」効果を使っていない
  • 課題2:「やめる」を決めてない

課題1:「黒船」効果を使っていない

黒船効果のお話をすると、

「水野さん、何ですかその、黒船効果ってのは?」

と、よく聞き返されます。

黒船のことは皆さん、ご存じかと思いますが、

江戸時代が終焉するとき、

黒船が来て、日本は、明治維新というかたちで変わって行きました。

これと同じで、

組織力の強化には「外的要因」が効果的です。

黒船が来ることが変革のチャンス

組織力を強化したいと思ったとき、一般的には、

まず、「チームの中で」なんとかしようとします。

チーム内のコミュニケーションを活発にしたり、いろいろ試行錯誤します。

しかし、最初は、皆さん頑張るのですが、いつの間にか、元通りに戻ってしまいます。

そう、なかなか習慣や風土を変えるのは難しいのです。

そこで、水野がご提案したいのは、

黒船(外的要因)を呼び込み、

その黒船(外的要因)の刺激を感じ取ることです。

古い習慣や風土に、新しい風を吹き込むことで、組織の変化は促されます。

つまり、黒船(外的要因)が来ることが、変革(組織力強化)のチャンスなのです。

黒船を呼び込む3つのポイント

  1. ライバルの存在
  2. 他部門の声
  3. 企業理念
1.ライバルの存在

やはりライバルの存在は、組織にとって大きな刺激になります。

他部門をライバルと設定しても結構ですし、

もちろん、競合(ライバル会社)である他社の存在もあります。

こういったライバルの存在を意識し、感じ取ることで、

組織に危機感や一体感が生まれ、一丸となって立ち向かっていけるのです。

2.他部門の声
  • 他部門との交流
  • 他部門の意見

計画書などを作成するときによくやることですが、

自部門内だけで進めてしまうと、

  • 「Aさんはこう言っている」
  • 「Bさんはこう言っている」

といった具合に、内輪もめに終始してしまうのが部門内の計画づくりです。

そうではなくて、

営業部門に対して、製造部門は何を求めているのか、物流部門は何を求めているのか、

他部門からの要望をどんどん汲み取り、

営業部門はそれに対して一丸となって応えていくことで結束力が高まります。

3.企業理念

黒船効果の3つ目は、企業理念です。

企業理念とは、お客様の声に企業として、どう応えるかの原点です。

つまり、3つ目は、対お客様です。

お客様の声に応えるのは、営業部門だけではありません。

製造部門しかり、物流部門しかり、IT部門しかり、

色んな部門がチーム内で、一丸となってクリアしていくことが肝要です。

以上のように、内に敵を作るのではなく、チームの外側にライバルを設定し、

黒船効果を使っていくことで、課題は解消されていくでしょう。

課題2:「やめる」を決めていない

廃・改・新

組織に蔓延まんえんする課題の2つ目は、「はいかいしん」です。

  • 「廃」は止める、廃業の「廃」。
  • 「改」はめる。
  • 「新」は新しく。

「やめる」「あらためる」「新しく」。

この「やめる」ということを、決めないのが大きな問題となります。

何かを改善したい時、何もやめることをせず、改善策を打ち出しても、

内輪で意見が衝突し、意見が衝突することでコミュニケーションも断絶気味となり、

組織力も発揮できないといった悪循環に陥りがちです。

そこで、今、何をやめるのか?

ちょうど、時代が大きなうねりとともに、大きく変わろうとしています。

そういう時代だからこそ、今までやってきたことがあまり効果的でなかったり、

あるいは、アップデートする必要があると、誰しもがわかってます。

組織内の多くの人が感じていて、わかっているのにも関わらず、

それでも、中々、やめることができません。

唯一、生き残れるのは変化した者だけ

変化することに、手をこまねいていたら生き残ることはできません。

チーム全体で、「何をやめるか」を洗い出し、

チーム全体で「何をやめるのか」を決め、

それを一緒にやめることで、つっかえていたものが取り除かれ、

止まっていた歯車が回り出すことで、

結果的にチーム力、組織力が生まれてくるのです。

過去と他人は変えれないけれども、未来と自分は変えれます。

YouTubeでも解説しています

 

今回の、「組織力強化の特効薬!~現場に多い2つの課題~」について、

YouTubeでも、わかりやすく解説しています。

ぜひ、動画でも「2つの課題」について理解を深めてください。

水野からの問いかけ

水野秀則

  • 組織力が低いと感じる時は、どの様な時でしょう?
  • 組織力を高める上で、突破口はどこか?

組織力のある職場は、やはりこれが浸透している【3】

どの様な職場ですか、と聞かれたらどう応えますか? 「温かい職場、思いやりがある職場」 「一人ひとりが自立している職場、個性を発揮できる職場」 「明るい職場、前向きな職場、笑いのある職場」 「ストレスが ...

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