部下を叱ること、最近やっていますか?
「親にも叱られたことがない今の時代の社員を、どう叱っていけばいいのか」
「自分のタイプ的に、厳しく言うことができない、かといって部下がつけあがるのも困る」
「こちらは良かれと思って叱っても、部下にはなかなか届いていない」。
「叱った直後は気にしてる素振りは見えるも、行動や本質的なものが変わらない」等々。
そこで、今回は叱るをリーダーシップの発揮のチャンスと捉え、部下に届く叱り方のポイントをご紹介します
1)現場でカンタン即できるリーダーシップの発揮 叱る場面編
こんにちは、中小企業の経営写コンサルタント®の水野秀則です。
今回のシリーズ「リーダーシップ発揮の事例づくり、例えばこんなことが現場でできる」7回目をお送りします。
2)そもそも、叱ると怒るの違いは何か?
1.叱るの本質は、相手の成長を願う
①叱ると怒るの違い、怒るは自分中心、叱るは相手中心
②そもそも相手である、部下や後輩に愛情があるか
③本気・本音・本心で伝えないと叱っても部下には届かない
2.【部下に届く・部下に刺さる】叱る言葉のポイントは、未来志向で
①リーダー自身が体験した、叱られた体験から気づくこと
②良い悪いで責め立てても、リーダーへの部下のこころの壁は閉じるばかり
③過去を責めるのではなく、未来に迫る
3)部下に叱る言葉が届き、リーダーシップが高まる
リーダーへの問い掛け
1.叱るとは?そもそも何なのでしょうか?どの様なイメージでしょうか?(現在地の確認)
2.これまでリーダー自身が叱られた体験で、印象に残る場面は?
【リーダーシップの発揮の事例づくり、例えばこんなことが現場でできるシリーズ】
リーダーシップの発揮をするために、朝礼でカンタンにできる3つのこと #1
リーダーシップを発揮するには、会議でこの3つを始めよう #2
リーダシップをより現場で発揮するために、日常の指示・依頼ですぐにできること #3
部下から報連相がないと嘆きたくなったら、リーダーシップをここでこそ発揮するコツ #4
部下との信頼関係を計る、1つのモノサシは実はこれでは?#5
部下を褒める言葉がなかなか見つからないと感じた時、2つの提案 #6
リーダーが叱ると怒るの違いに気づき、部下に届く叱る言葉のポイント #7