部下から報連相がないと、嘆きたい気持ち、誰にでもあるのではないでしょうか?
この気持ちをグッとこらえて、リーダーとして自分にできることは何か?。
報連相は組織の情報共有の上でとても大切なこと。
しかし、部下がやらされ感で報連相をしている段階だとどうしても抜けも多いものです。
どうすれば、自発的に報告がリーダーである自分にタイムリーにあがってくるのか。
今回は、報連相が部下からより進んであがってくるためのリーダーシップの発揮を一緒に考えていきます。
1)部下からの報連相がないと言うが、そもそもその目的の共有は?
こんにちは、中小企業の経営写コンサルタント®の水野秀則です。
今回のシリーズ「リーダーシップ発揮の事例づくり、例えばこんなことが現場でできる」4回目をお送りします。
2)部下に報連相の仕方がある様に、我々リーダーには報連相の受け方がある
1.部下が報連相を「やらなきゃ」になっていないか
①義務感では、的確でタイムリーな報連相は生まれにくい
②報連相をする目的は、そもそも何だろうか
③情報共有・スピーディな対応だけでなく、学びのため負担を共有するため
2.部下から見ると、上司が報連相をやっていないという意見が多い
①部下を一方的に攻めるのではなく、一緒に改善していくリーダーの誠実さ
②部下は上司の言う通りにはやらないが、やる通りにはやろうとする
③何かあった時にではなく、まず5分ミーティングで癖づけを行う
3)報連相の受け方でリーダーシップが高まる
あなたへの問い掛け
1.報連相は何のためにそもそも行うと、部下と共有してますか?
2.部下と共に一緒に情報共有するために、今から取り組めることは?
【リーダーシップの発揮の事例づくり、例えばこんなことが現場でできるシリーズ】
リーダーシップの発揮をするために、朝礼でカンタンにできる3つのこと #1
リーダーシップを発揮するには、会議でこの3つを始めよう #2
リーダシップをより現場で発揮するために、日常の指示・依頼ですぐにできること #3
部下から報連相がないと嘆きたくなったら、リーダーシップをここでこそ発揮するコツ #4
部下との信頼関係を計る、1つのモノサシは実はこれでは?#5
部下を褒める言葉がなかなか見つからないと感じた時、2つの提案 #6
リーダーが叱ると怒るの違いに気づき、部下に届く叱る言葉のポイント #7