新任のリーダーになった時、誰もが経験や知識が充分あったわけではない。
この様な時、部下や後輩にリーダーとしてどうすればいいのでしょうか
リーダーらしくしないといけないと、背伸びをし過ぎてしまっている事例。
知識や経験を身に着けることにやっきになり、目の前のスタッフに目がいっていない事例等々。
色々と目にします。
そこで今回は、経験が少ないことを強みにする3つの方法をご提案します。
1)リーダーシップはスキルや経験・知識、
がないと発揮できないものか?
こんにちは、中小企業の経営写コンサルタント®の水野秀則です。
今回のシリーズ「リーダーシップ開発とは何か? ~若手経営者や後継者にいま求められるもの~」6回目をお送りします。
2)経験がなくとも、スキルがなくとも、時間がなくとも、若くとも、
できるカンタン3つの方法
1.リーダーとしての現状のマイナスを吹き飛ばす、即使える言葉「~こそ」
①言葉を変えるだけでなく、リーダーとしの見方考え方が変わる取り組み
②経験がないから、スキルがないから、時間がないから、若いから、と逃げのリーダー
③経験がないからこそ、スキルがないからこそ、時間がないからこそ、若いからこそ、と攻めるリーダー
2.リーダーとして孤独や独り相撲を打破する「教えてください!」
①リーダーはすべて知っておかなければいけないという思い込み
②リーダーが最初からすべてできるわけではない、その必要もない
③チームを良くしたい、チームやメンバーを輝かせたい想いは一番
3.リーダーで嫌われる意思表示のないこと、だからこそ「私はこう想います!」
①経験やスキルが無いのは、違う視点で捉えられるチャンス
②合っているか間違っているかという視点や、正解を出さなければいけない思い込み
③肩の力を抜いて、自分からはこう感じる、こうしたいという意思を伝える
3)経験やスキルが少ない中でリーダーシップが高まる
あなたへの問い掛け
1.経験や知識不足のリーダーがむしろもっている強みとは?(現在地の確認)
2.リーダシップの本質はスキル・知識・経験があること?何があればリーダーとして歩める?
【リーダーシップ開発とは何か?シリーズ】
リーダーシップ開発とは何か? ~若手経営者や後継者にいま求められるもの~ vol.1
リーダーシップ開発って、スキル・テクニック? vol.2
松下幸之助氏の名言、心を定めるに学ぶリーダーシップ vol.3
リーダーシップのあなたのモデルは誰でしょうか vol.4
リーダーシップを発揮する上で、意外と見落としがちな大切な一つの視点 vol.5
リーダーシップを発揮する上で、経験が少ないことを強みにする簡単3つの方法 vol.6
リーダーシップ開発は、たった1つ継続力こそをマネジメントすること vol.7終