リーダーシップ開発とは何か? ~若手経営者や後継者にいま求められるもの~ vol.1

経営者に必要なノウハウ

リーダーシップ開発とは何か? ~若手経営者や後継者にいま求められるもの~ vol.1

2019年1月28日

リーダーとして、組織を引っ張っていきたいと願う。

しかし、自分にリーダーシップがあるのか、

リーダーとしてやっていけるのか、不安に思うことがある。

先代のようなカリスマ性は自分にはない

前のリーダーはこうだった、ああだった

今回は、そんな悩みを抱えるリーダーの皆さんに向けて、

力をもらえる言葉を紹介していきます。

一緒に、リーダーとしての力を高めていきましょう!

リーダーとして、組織への影響力を発揮したいと想う 

水野秀則
水野秀則
皆さん、こんにちは、経営コンサルタント®水野でございます

今回は「リーダーシップ開発とは何か」について、お話ししてまいります。

 1.うまくいかない時に、戻る場所(原点)はありますか?

前のリーダーはこうだった、ああだった、

と比較されやすいのが我々リーダーではないでしょうか?

特に若手の経営者や後継者の方は、何かにつけて先代と比べられたり

あるいは他の幹部からここが足りない、あそこが足りないと指導を受けたりするかと思います。

そこで、今回は「リーダーシップ開発」について考えていきたいと思います。

皆さんには、戻る場所がありますか?

常に自分が前を向いて、未来に向かって、

組織をこう変えていきたいという願いがある時に、

うまくいかないことや、落ち込むことは当然あります

そんな時、戻る場所があるかどうかは、

我々リーダーにとってすごく大事なことではないでしょうか。

 2.リーダーシップは、開発できる能力である 

私がよく提案するのはこの言葉です。

リーダーシップとは、開発できる能力である

「能力」という形であれば、どんなことがあったとしても、

継続的に学んでいく、そして変えていくことができれば、

リーダーシップ力は高まっていくでしょう。

私がたくさんの経営者と会う中で、印象に残っている場面がいくつもあります。

その一つが、

弊社の主催する「次世代経営者力セミナー」でお伺いした、

社員を惹きつけられて、リーダーシップを発揮しておられる経営者の方々の言葉です。

水野秀則
水野秀則
リーダーシップの発揮について、
皆さんの場合はどうでしたか?
自分もそういったものは最初なかった
受講生
受講生
人前で話すのも苦手だったし、
うまく組織を引っ張っていくこともできなかった
受講生
受講生
しかし、諦めずに前に進んでいく中で
こういった力が高まってきた
受講生
受講生

誰しも、初めからうまくいくとは限りません

生まれつきリーダーシップのある人はそう多くはいないでしょう。

うまくいかずに落ち込むことも、当然あると思います。(私もあります)

そんな時は、

リーダーシップは、開発できる能力である

この言葉を思い出し、原点に戻ってみてはいかがでしょうか。

 3.他の後継者・経営者から学ぶ

当ブログ「e経営者.com」では、後継者・経営者へのインタビューを掲載しています。

悩んでいるのは自分だけではないはず

「仲間」の言葉やストーリーから刺激を得ることもあるはず。

ぜひ、皆さんがさらに前進するきっかけになれば、嬉しいです。

後継者インタビューhttps://e-keieisya.com/category/leaders-interview-words

経営者インタビューhttps://e-keieisya.com/category/leaders-interview-soul

“心のあり方”を変える2つの言葉

開発できる能力なんだということで、

自分自身の心のあり方を変えていくことが大切です。

ここで、2つの言葉をご紹介させていただき、

習慣に織り込んでいただきたいなと思います。

 1.自分にもリーダーシップを発揮できるかもしれない

先ほどから繰り返しお伝えしている通り、

リーダーシップとは「開発できる能力」です。

つまり、今はなかなか発揮できていないとしても、

未来には、その可能性が十分にあるということです。

自分にもリーダーシップを発揮できるかもしれない

ということで、

未来の可能性を、自分自身に引き合わせていく

あるいは、うまくいかずに落ち込んだ時でも、

自分自身の可能性を閉ざしてしまわないことが大切です。

 2.自分はリーダーとして変わりつつある

さらに大切なことは、

よりうまくいきつつある時に、

うまくいかないことが迫ってきた時にどうするかということ。

いつもうまくいくとは限りません

むしろ、全てうまくいくことはあり得ないでしょう。

だからこそ、自分自身の可能性を閉ざさず、

自分はリーダーとして変わりつつあるんだ」という

この「つつある」という言葉を自分に言い聞かせていくことで、

また前向きに組織をまとめていく、

組織を目的・目標に向けて変えていく力が湧いてくるのではないでしょうか。

 3.リーダーシップを開発するためのヒント

当ブログ「e経営者.com」では、リーダーシップを開発するためのヒントを紹介しています。

どれもすぐに実践できる、とても基本的な内容です。

ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

リーダーになりたての頃は、

先代と比べられたり、他の幹部から指摘を受けたりすることも多い。

しかし、「リーダーシップとは、開発できる能力」である。

誰しも、初めからうまくいくとは限らない。

多くの経営者・後継者は、

継続的に学び、自分を変えていくことで、

リーダーシップ力を開発してきたはず。

うまくいかない、あるいはうまくいっていたのに調子が悪くなってきた時は

自分にもリーダーシップを発揮できるかもしれない

自分はリーダーとして変わりつつあるんだ

こういった言葉を使いながら、リーダーシップを一緒に「開発」していこう。

YouTubeでも詳しく解説しています

 今回の「リーダーシップ開発とは何か? ~若手経営者や後継者にいま求められるもの~ vol.1」について、

YouTubeでも、詳しく解説しています。

動画を見て「リーダーシップ開発とは何か」、「自分の現在地は?」について、ぜひ考えを深めてみてください。

※ブログの内容を1分にまとめたShorts動画も公開中です。すき間時間にすぐ振り返ることができます。

リーダーシップが高まる、あなたへの問い掛け

  • 1.リーダーとしてやっていこうと想う原点は何か?
  • 2.リーダーとしていつも勇気づけられる言葉は?

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