お給料って、あなたにとってどの様なもの?
嬉しい! やったぁ! もっと欲しい、もらうもの、振り込まれてくるもの、渡すもの、、、。
生活や家計を支え、かけがいのないものであることは間違いありません。
それは新入社員にとっても、経営者にとっても全く同じです。
ここで大切なのは、逆に違うのは何ですか?
というものです。
立場が違えば、まったく見え方が違うのが、この給料というものかもしれません。
大切なのはこの問いにどう応えるかで、その人の働くスタンスが見えてしまう。
恐ろしいものかもしれません (笑)
「給料を」この後に続く言葉とは?
皆さん、こんにちは、経営写コンサルタント®の水野でございます
今回の新入社員シリーズは、辞めない新入社員が研修で身につけた、働くスタンスということで、一緒に考えてまいりたいと思います。
皆さんと一緒に考えて参りたいテーマは、
給料ということです。
給料とはなんなんでしょうか、これを皆さんと一緒に考えてまいります。
で、そこでまずよく聞く言葉、あるいは問いかけをですね、
まあ、講師の方、あるいは経営者の方からですね、
給料は誰からもらってるの?
という問いかけが、よく皆さんも聞かれたことが、あるのではないでしょうか?
給料は誰からもらってるの?
まあ、そういう中で、お客さんですよ、っていうようなところを、引き出したり、
あるいは、社会からもらってるよ、と、社会循環のお話をされたりとか、
そういったところがあるのかな、というふうに思います。
で、こういったことも、もちろん効果的かとは思うんですけれども、やはり、
考え方として、お客さんから貰ってるんだなぁ、と言ったところで止まってしまって、
どうしても自らの行動ということで、新入社員の行動変化と言ったところで、なかなか引き出しきれてないのかな、というふうに私は、感じております。
そこで、よくこれも経営者の方から、あるいは幹部の方から、上司の方々から、ご意向としてお聞きするのはですね、
自立型人材と、自立している人材に何とか育てたいよ、という思いですね、これもよく伺います。
受け身じゃないんだと、
積極的にいくんだ、というようなところかと思います。
で、そこで皆さんと一緒に考えたいのは、
今回メインのテーマですけれども、この問いかけです。
新入社員に対してですね、我々が問いかけたいのは「給料を」ということです。
「給料を」その後にどんな言葉が続くのかっていうことですね。
「給料を」
あなたはどう考えますか?給料?
給料を「工面」する
はい、例えば身近な行動として給料を、引き出す、
給料をもらう、こういったところが一般的に出るのではないでしょうか?
そこで少し考えてもらいたいのは、経営者だったらどういう言葉が出るのかっていうよう
なところですね。はい。
そしたら経営者ですから、やはり給料を支払うということであったり、給料を増やすって
いうようなことであったり、そういう言葉が出るのではないでしょうか?
ああ、私がやはり経営者だな、経営者はこういう感覚だなーっていうことを、まざまざと感じた言葉があります。
それは給料を「工面する」っていう、この言葉ですね。
工面する。
平たい言葉で言えば、給料を調達するっていう形なんですけれども、こういったところが、やはり経営者の視点なのかな、
あるいは経営者が日頃、給料に対してどういう行動をしているのか、といったところで感じるところであります。
そこで、今回「給料を」っていうことで、我々と新入社員とで見つけて、そこのスタンスに立ちたい、と願っている言葉ですね。
給料を「稼ぐ」
この言葉が出たでしょうか「給料を稼ぐ」ということですね、給料を稼ぐ。
お客さんの笑顔が、自分の笑顔、ただ単に給料が上がったからよし、
あるいは今の若い世代は、給料をたくさんというよりも、平均的な給料っていうような所の意向もあります。
その中で、給料給料ではなくて、
給料というものが、やはりお客さんの喜びのバロメーターじゃないかなぁと。
そういったものを増やしていくことが、自分の仕事を通じての喜び、
そして会社の経営理念であったり、事業方針であったり、それを成し遂げて一緒にやっていく中で、
やはり給料が結果、上がっていく、それは、
会社の経営理念であったり、事業計画が、より自分が貢献できたという証でもあるんでは
ないでしょうか?
ぜひこの「給料を」っていう問いかけとして、給料を稼ぐって言ったところに立ってですね、
一緒にお客さんに、そして仕事に向かっていくスタンスをつくってまいりましょう。
今日は以上でございます。いつもご視聴ありがとうございます。失礼いたします。
弊社の新人研修については、下記ページをご覧ください。
新人若手力セミナー【2024年】
2泊3日宿泊徹底型・社員教育セミナー セミナーのご案内 新人若手力セミナーとは、小さくとも強い企業として若い力を活かした社内変革を生み出すための取り組みです。 セミナーでは、各社の新入社員と若手社員で ...
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まとめ
受け身ではなく、自主的に考え、自発的に行動できる人材を育てたい
- 給料を●●
- 給料を●●●
働くとは、受益者から提供者へ
- 給料をもらう、引き出す
- 給料を出す、支払う、増やす
- 給料を調達する、工面する
- 給料を稼ぐ
自立型人材が育成される、あなたへの問いかけ
- 給料を〇〇〇と聞いて何が入る(現在地の確認)
- 周りの人にも聞いてみて、何が同じ何が違う?
YouTubeでも詳しく解説しています
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