事業承継だけでなく、事業再生?
こんにちは、中小企業の経営写コンサルタント®の水野秀則です。
これを実現するためにはこの一冊、「町工場の娘」。
みなさんはこの本を読んでおられますでしょうか。
町工場の娘という事で、諏訪貴子社長が本人の実体験を元に書かれた本です。
事業再生や企業再生…。
と思っている後継者の方も多いのではないでしょうか。
そのためになにがあったらいいのか、
経営の現場はどういうものなのかということをしだしててくれる素晴らしい本であると思います。
しかし、今回ご紹介した本というのは、企業再生、事業再生のストーリーではなく
結果そうなるというかたちで、それよりも大事な人の再生がメインで書かれています。
おススメしたい理由はいくつもあるのですが
ひとつは実体験で書かれています。
ほぼ実話ですが、実話をもとに小説にしたものなので、臨場感がすごくあり、サクサクと読め愉しめます。
ちなみに、池井戸潤さんの作品ではありません(笑)
町工場の星と言われ、ドラマにもなったダイヤ精機の諏訪貴子社長の「町工場の娘」でもありませんよ。(笑)
今回のシリーズ「2019年始に読む、リーダーシップが高まる2018ビジネス書新刊7冊」、
5冊目(前半:事業再生)をお送りします。
ダイヤ精機 諏訪貴子社長と同じ香りはするが…
ドラマ化でも有名になった「町工場の娘」続編の「ザ・町工場」ではない
ジリ貧企業から、町工場の星となった、ドラマ化でも有名になった「町工場の娘」続編の「ザ・町工場」の話ではありません。
①32歳社長就任、1週間で5人リストラ
②3年の改革
③降りかかる火の粉、銀行からの身売り話
④先代社長にあり自分になりオーラ カリスマ性
⑤経営者の孤独 苦悩を誰かに打ち明けることができなかった
今回のモデルは、どの様な経営者か
①30歳男性社
②小売業を展開
③多額の借入金、返済に窮する場面
④その中にあり、成長戦略を力強く推進
⑤事業再生は、人の再生
30歳の男性経営者の生き様や体験した事実、資金繰りの中で成長戦略展開に心躍りました。
会社を蘇らせる。これを感じられる本なので一緒に考えていきましょう。
事業が蘇り人が蘇り、リーダーシップも高まる、問い掛け
- 事業再生の事例や、身近で復活を遂げた企業は?
- 会社を変えたい、蘇らせたい想いはどこが源?
【リーダーシップ本を、2019年新春に読むシリーズ】
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