リーダーシップと聞いて、どの様なスタイルが脳裏に浮かんできますか?
引っ張り型、状況対応型、変革型、専制型、支援型等々。
今回は様々リーダーシップスタイルがある中で、組織のリーダーとして触れてもらえればと願う
書籍をご紹介させていただきました。
キーワードです↓
ポイント
①サーバントリーダーシップ
②増幅型リーダーシップ
③1分間リーダーシップ
皆さん こんにちは 水野です。
今回はリーダーシップがテーマです。
次世代を担う若い後継者の方や、新任の役員や組織の長からお聞かせいただくご相談で多いのがやはりこのリーダーシップです。
先ずはリーダーとして、リーダーシップを開発していくにあたり、自分にリーダーが本当の意味ではたして務まるのだろうか?という不安です。
そして、ここを乗り越えて、2番目に来るのがどの様なリーダーシップスタイルを身につけていけばいいのか?という試行錯誤しつつある取り組みについてです。
特に、この2番目のリーダーシップスタイルについて
取り上げていきます。
これまでこのブログでも、
1.リーダーシップは開発可能なセンスであり、能力であること
2.様々なリーダーシップスタイルがあり、どれがよくてどれが悪いというものではないという点
(唯一、正解があるとすれば、自分が決心し覚悟を決めた
リーダーシップスタイルが正解。
さらには成果があがったものが正解とする実践主義の考え)
3.ご紹介したリーダーシップスタイルとして、
①響き合うリーダーシップ ②EQリーダシップ
等、ご紹介してまいりました。
今回、加えてご紹介したいのは3つのリーダーシップスタイルです。
①サーバントリーダーシップ
これはリーダーであれば一度は耳にされた言葉だと想います。
専制型リーダシップや押しつけ型リーダーシップではなく、メンバーを中心にすえ、メンバーの力をいかに引き出すかを世に問うリーダーシップの考えです。
支援型リーダーシップが個性とマッチするという方にはぜひ、この考えや価値観を学ばれることをお薦めします。
特に、理論的な本よりも、小説仕立てで強く印象に残ったのがこの考えであり書籍です。
②増幅型リーダーシップ
このリーダーシップスタイルをとる人を、増幅型リーダーと名付け、
消耗型リーダーと対比することで、その違いがわれわれに鮮明に伝わってくるものです。
この考えに触れた瞬間、どのリーダーも、自分は部下の力を消耗させていないだろうか
と自省の念に駆られる(笑)ことは間違いない様に感じます。
全米ベストセラーが、今年(2015年)4月に翻訳出版されたもので以下ご参照ください。
③1分間リーダーシップ
このリーダーシップスタイルは、私自身が20代の後半に強く影響を受け、海外駐在時や日本に帰国して組織の長として駆け出しだった頃、実践して成果があがったものです。
その新装版が今年5月にでて、さらに読みやすくなりました。
まさに実践の書です。一緒に1分間立ち止まり、共に高め合いましょう。
今回は3つのリーダーシップスタイルをご紹介しました。
読者の皆様はリーダーシップと言えば、その前にどの様な文字が
浮かんで来たでしょうか?
ぜひ貴重なご意見をお寄せいただければと感じます。
理論が先にあるのではなく、
実践を体系的にまとめたのが理論ですので。
実践で成果があがったものが、
一人ひとりその人にあった最もふさわしいリーダーシップスタイルだと想うので。
(水野秀則)