ぶれないリーダーでいるための、ある具体的な2つの取り組み

経営者に必要なノウハウ

ぶれないリーダーでいるための、ある具体的な2つの取り組み

2014年4月21日

目的や目標に向かって日々邁進する組織のリーダー。

ふと気づいた時、そこからズレていると感じることはどのリーダーもあるかもしれません。

新年度が始まり、立てた計画の進捗はいかがでしょうか?

今回はぶれないリーダーでいるための、具体的な取り組み事例をご紹介します。
こんにちは!水野です。

経営者や経営幹部といった組織のリーダー。

その担っている責任は大きなものがあります。

今回の話、「ズレやブレ」に関連して、先ずお伝えしたいのは
リーダーの一度のズレが、メンバーでは10度のズレになっている
ということです。

われわれリーダーが少しでもズレていると
第一線を担うスタッフや現場はかなり大きくブレてしまう
という実感があるかどうか?

…いかがでしょうか?

伝言ゲームでも、わずか2~3人…とメッセージを伝えていくだけでも
伝わっていく内容が大きくブレていくことをよく目にします。

そこで、この様なブレやズレに歯止めをかけるための
提案は、2つです。

1)目標を決め合った人と、定期的な交流をもつ

2)目標を形にする(ビジュアルで描き常に目にする)

どちらもが当たり前のことかもしれませんが、
意外と出来ていないことかもしれません。

1つ目で言えば、「定期的」といったところで、不確かだったり、
2つ目では、言葉にはしているけれどもビジュアルになっていなかったり、
という点があるのではないでしょうか。

私の事例で言えば、
毎年2回、経営者の方や経営幹部の方向けに
経営者力強化本講座という合宿研修を開いています。

すでに開催は20数期を超え、多数の修了生の方がおられます。

その方々に向け、年1回の交流会を開催。
そこで、当時決めた目的や目標の振り返りを行っています。

対話する中で、自分がブレているのかいないのか。

ズレている点が見つかったり、刺激を受けたり
毎年の開催や交流を愉しみにしてくださっています。 

会議 

会議

そして、ビジネスセミナーにも関わらず最後に
恒例となっているものづくりが始まり、
新たな1年のゴールや目標をイメージしそれぞれが形あるものに落とし込みます。

今回は、皆で焼き物にチャレンジしました。
出来上がったものがこれらの作品たち。

作品

参加者の方の事務所にお伺いすると、
自分の制作されたオリジナルの創作品がドアや壁に掲げてあります。

その経営者の方はは
「誰かが来た時に、この作品に関しての説明する度に
自分の目標や大切にしていることが蘇ってくる
とお話をしてくださりました。

ズレないブレないリーダーでいるために、あなたは何に
取り組んでおられるでしょうか?

いつもお読みくださり、ありがとうございます。

そして、交流会に参加していただいたお一人おひとりの皆様
愉しい時間をありがとうございました

今日の問い掛け

1.新年度が始まり、立てた計画の進捗は

2.リーダーのズレで現場はブレてしまう実感は

今日のメッセージ

1.リーダーの一度のズレが、メンバーの10度のズレ

2.目標を決めあった人と、定期的な交流をもつ

3.目標を形にする(ビジュアルで描き常に目にする)

(水野秀則)

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