前回のブログでのあなたへの問い掛け。
“感のつく言葉”、どのようなものが出て来るでしょうか?
というものでした。
○感、感○、○○感、感○○・・・、
あなたの場合いかがだったでしょう。
こんにちは!水野です。
前回は問い掛けたままでしたが、
今回はその後のお話を進めていきます。
お待たせしました。(笑)
当日の講座ででてきたもの、
それは、以下の様なものでした。
感情、劣等感、感覚、快感、不信感、
不快感、違和感、共感、感想、感性、
感動、感情、実感、直感、感心、
感謝、霊感、同感、音感、鈍感、
感知、敏感、震感、予感、反感、
語感、第六感、感激、感傷、感涙、
感無量・・・
一人ひとりの発表で、お伝えした様に、
合計31個も出てきました。
人によって、また、その人の状況や身近に接している感情の違いによって
出て来るものが本当に様々だと感じます。
リーダーにとって、人を惹きつける上で、
この感情や感覚を味方にできればいいですよね。
「人間は感情の動物」という言葉があります。
また、「人は理屈では動かない」という言葉もあります。
だからこそ、この“感のつく言葉”に日頃から接し、大切にし
リーダーとして人を惹きつける力を身に付けたいものです。
まさしく、“感のつく言葉”に敏感でありたいとしみじみと
感じた場面でした。
特に、当日受講されたリーダーの方々が、
全体で振り返った後の発表が印象的でした。
「数はそこそこ出て来たけど、
“共感”という言葉が自分で書き出せなかったというのが悔しい!!」
「他の人が“共感”という言葉を発表されてるのを聴いて、
リーダーとして、この言葉は大切だ、なるほどと想った」
「日頃から意識している共感という言葉、
でも本音の部分ではまだまだ身近でなかった、という現在地を実感しました」
等々、参加された方がリーダーとしての
自分自身が何に敏感で、何にまだまだ鈍感なのかを
深められた様です。
“感のつく言葉”や共感という言葉をじっくりと見つめてみて
浮かび上がったリーダーとしての現在地。
その実感や学びをもって、明日からの経営やビジネスに
さらにより良きリーダーとして挑まれる受講生の方々。
さらには、共感という言葉と同感という言葉の語感の違いから
リーダーとして取り組む微妙な感覚をさらに探求されました。
詳細は別の機会にまたご紹介できればと思います。
自分自身が自分のことをわかっている様で
一番わかっていない。
でもその一端に触れ、何かすっきりされた
受講生の方々の笑顔が印象的でした。
あなたは、今回何を感じられたでしょうか。
リーダーとして現在地の何を深められたでしょうか。
今日の問い掛け
1.リーダーとしての自分自身が何に敏感で、何にまだまだ鈍感なのか?
2.共感という言葉、リーダーのあなたにとってどの程度身近でしょうか?
今日のメッセージ
1.人間は感情の動物
2.人は理屈では動かない
3.自分自身が自分のことをわかっている様で一番わかっていない。
(水野秀則)