事例体験から学びたい!

経営者の健康管理、その意識と行動が豊かな事業繁栄の礎になる!

1.経営者が心の引っ掛かりが取れた、傾聴の事例

ここ数年、こころに引っ掛かっていたものが先日完全に吹っ飛んだ。それはこころから納得のいく歯科の先生との出会いがあったからだ。
歯については以前から関心が高く、多くの歯科医院にお世話になっていた。が、もう一つ自分が思う治療をしていただけなかったこともあり、中途半端な治療に終わっていた。仕事が忙しいことを口実に、ある面では先延ばしにしていたところもあったように思う。

ところが、今回お会いした歯科医は、これまで私がもっていた歯科医のイメージをはるかに超えたものであった。

具体的には、虫歯菌と歯周病菌という2つの菌に分け、それがどの程度の進行状況にあるのか数値で示して頂けたことだ。虫歯菌については小学校の時から当たり前だったが、歯周病菌について数字で示されたことはこれまでにはなかったことだった。さらには、それらの数値の一覧と意味や対応策について「あなたの歯の診断結果」として文書で手渡ししていただいたのである。しかも、その内容は治療の合間に、ついでに説明を受けるといった簡単なものではなかった。「カウンセリング(傾聴)」ということで、治療とは別枠で日時を決める。この日は治療をまったくせずに、歯の現状と治療方針について相互に話し合う、それも一時間近く傾聴してくださったのである。

その後もことあるごとに、今どのような治療をしているのか、なぜそのことが大事なのか、さらには患者である私がどうしたいと思っているのか、その意思についても実に丁寧に確認をしていただいた。

そのような治療を続ける中で、改めて「私と歯」、「私と健康」ということについて真剣に考える機会を頂いたのである。

2.経営者の健康管理とは、まずは知識でなく意識を深めること

私が以前から抱いていた、歯科医のイメージを大きく塗り替えて下さった今回の医院には、「8020運動」というポスターがいたる所に掲げられていた。(皆様の中でもご存知の方がおられると思いますが)

最初、「これは何だろう?」ぐらいにしか考えていなかった私だったが、そのうち80歳までに20本の歯を残す運動のことだということを思い出した。それが何回か通院するうちに、「20本を何とか残したい(願望)」と変わり、最近では「80歳で20本を残す!(意志)」というように健康管理の意識が大きく変化してきたのである。

自分のこころが変化していく中で、二つのイメージがくっきりと見えてきた。一方は、80歳になった時に歯が抜け落ち、入れ歯で食べたい物が食べにくくなっている寂しい姿。そしてもう一方は80歳になっても元気で、全国・全世界を旅し、歯をまったく気にせずに美味しいものを食べている素敵な姿であった。

その歯科医と歯についての色々な会話の中で、歯をどのように健康に保つかという健康管理の知識を得たのはもちろんのこと、何より変化してきたのは歯や健康管理の意識を深めることそのものであった。

3.経営者の健康管理「知っているだけでなく、行動し徹底すること」

今回、経営者の健康管理を深める機会を得た。歯を始めとした健康に関して「知らないことは実に恐ろしい」、でもそのこと以上に、「知っているだけでなく、意識して行動し徹底すること」と感じたのである。

例えば、通常の歯ブラシによる歯磨きでは、50%位しか歯の汚れを落としていないという事実。また、歯そのものだけを磨くことより、歯と歯茎の境目をよく磨くことや、歯茎をマッサージすることの大切さ。そして、それを知識として得たならば、必ず毎日の歯磨きをどうしていくかと意識し、行動し続けていくことはもっと大切だということ。

健康の大切さは人から教えられなくても、誰もが知っていることである。しかし、その健康というものは若い時には、両親からの授かりものであって、自ら育んだものではない場合が多いということにも改めて思いを巡らせてみた。

30代、40代になって初めて、「自分自身が育んだ本物の健康」というものの実態が浮き彫りにされてくるのではないだろうか。

私は、『健康』をこれまでになく真剣に考えるようになっていた。

4.経営者の健康が、事業繁栄の礎

健康とは、水や空気のように失って初めてそのありがたさを身にしみて感じるものだ。健康の重みを知り、健康はあって当たり前のものではなく、自らが意識的に育んでいくことでその健康が保たれることを今更ながらに実感したのである。

長寿社会を迎えるといっても、それは今の高齢者のことである。食文化や生活習慣が大きく変わった今の30代、40代の人間が、将来そのようになるとは限らないと聞く。

 経営者の健康が事業繁栄の礎になるというイメージが心に広がり、健康への意識と行動をさらに高めていくことをしっかりと胸に刻んだ今回の歯科の先生との出会いであった。

あなたご自身は何を感じられ、何を進めておられますか?

5.健康であり続ける意志を持つ経営者のあなたへの言葉

  •  『私と歯』、『私と健康』ということについて真剣に考える機会」
  • 「8020運動」
  • 「残したい(願望)→残す!(意志)」
  • 「知らないことは実に恐ろしい」
  • 「知っていても、意識し行動し徹底すること」
  • 「経営者の健康管理が事業繁栄の礎になる」

6.経営者のあなたへの問い掛け

  1. 経営者であるあなたの今の健康は、ご両親から受け継いだものですか? 自ら育んだものですか?
  2. 経営者であるあなたは健康であり続けるために、何に取り組んでおられますか?

(2019年3月23日リライト)

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