リーダーに必須な積極性を高めるためのある取り組み<2>

経営者に必要なノウハウ

リーダーに必須な積極性を高めるためのある取り組み<2>

積極性があれば、チャンスが増える!
積極性があれば、体験を通じて成長できる!
積極性があれば、仲間との縁が深まる!

積極性があれば・・・
リーダーであるあなたにとって、積極性とは
どの様なプラスがあるものでしょうか?

1.あなたは積極性があるor積極性に欠ける?

こんにちは!水野です。
あなたは自分には積極性がある、
と感じられておられますか?

想っているとなかなかこの特性を
さらに開発しようとは考えないのかしれません。

自分には積極性は足りている、
自分には積極性のプラスよりマイナス面を上回って感じる感覚があれば、
この積極性を高める、ということに本気には当然なれません。

もちろん経営者や組織のリーダーの方の多くは
積極性がある方の方が多い様に感じます。

しかし、リーダーである自分に積極性があるからこそ
積極性が弱い方とのギャップ感で困っている方がまた多いのも事実の様に想います。

「(会議等で)どうして積極的に発言してくれないのか

なぜドンドン進めてくれないんだ
等々。

2.仕事への積極性を評価する1つの入口

そこで今回は、幹部研修や中堅社員研修等を通じて
その実施現場で感じることをお伝えします。

特に感じること。
それは、
発言の最後に、気になる「イ」が多いというものです。

どういうことでしょうか?

私の講演・研修スタイルは双方向対話型での実施がほとんど。

ですので、受講生の方々の発言機会が相当数にのぼります。

そこで気になる言葉の3つがあるのですが、
どれも語尾が「イ」で終わる
ものなのです。

最後が「イ」で終わる言葉で、よく耳にする言葉は
あなただったらどの様な言葉が浮かびますか?

○○○い

○○○い

○○○い

速い、美しい、すごい 等々・・・??

これは何も引っかからないですね(笑)

はい、以下の3つです。

難しい

忙しい

できない

どうでしょうか?

会議や日常の職場で、どの程度この様な言葉が聞こえて来るでしょうか?

3.部下と一緒に、仕事への積極性を高める

積極性を磨く、と大上段に振りかぶらず、
今すぐできる3つの「イ」をどの程度使っているか、
リーダー自身は元よりメンバーと共に
確認しあってはいかがでしょうか

この3つの言葉を使いたくなる気持ちを否定しているのではありません。

リーダーとして困難な状況に追い込まれる時も多いと想います。

だからこそ、この3つの「イ」を使えば使う程
その言葉通りのものを引き寄せてしまうのが怖いのではないでしょうか。

これも提案ですが、
言い換え言葉を使ってみるのです。

例えば

「難しい」  ⇒ 「歯応えがある」

「忙しい」  ⇒ 「時間はある(時間がないのでなく工夫がない)」

「できない」 ⇒ 「できる(できないと決めているのは誰か?)」

口癖はその人のものの見方・ものの捉え方、さらには個性と密接に関係している様に感じます。

積極性を高めるために、3つの「イ」を確認してみませんか?

 

積極性が高まりリーダーシップの発揮につながる今日の問い掛け

1. 最後が「イ」で終わる言葉、どの様な言葉が浮かびますか?

2. リーダーであるあなたにとって、積極性とはどの様なプラスがあるものでしょうか?

今日のメッセージ

1. 「難しい」「忙しい」「できない」の口癖確認

2. 「歯応えがある」「時間はある」「できる」の活用

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(水野秀則)

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