積極性。日常で人を形容する時によく使う言葉です。
本当の意味で自分には積極性があるのか?
部下や周りの人間は、積極性の度合はどの程度か?
誰しも気になるところではないでしょうか。
今回は、積極性を高める上で、簡単に出来るある取り組みをご提案します。
1.リーダーとしての積極性が、行動や発言に現れてなくともあきらめない
こんにちは!水野です。
積極性と言えば、リーダーにとって行動力や発言力にも結びついていく大切なものですね。
積極性がある/ない(積極性が強い/弱い)を判断する時に皆さんはどうされていますか?
それこそ今あげた、
1.行動力があるかどうか、
2.発言力があるかどうか
3.言われてやるか、自主的にやるか
4.提案があるかどうか
5.意見具申をするかどうか
等々、判断するポイントはいくつかあると想います。
2.本来の積極性をじゃましている2つの言葉
その人間の本質的な積極性はどこに現れてくるのでしょうか?
私がよくご提案するのは、次の二つの言葉が、職場や日常で出ていないか確認する、ということです。
それは、
「~~しなければいけない」
「~~しなくっちゃ」
というもの。
この2つの言葉を味わってみて何を感じるでしょうか?
そう、義務感を感じないでしょうか?
行動力や発言力が現時点であったとしても
この様な口癖がある方はどこかで無理をしているのではないでしょうか!
無理があるイコール継続しにくい、というかたちになりがちです。
ちょうど、寒い朝、
「起きなきゃ!」と言っている人は
布団の中でしょうか、外でしょうか?
もちろん布団の中ですよね。
つまり、
「~~しなければいけない」
「~~しなくっちゃ」
を言えば言う程、その逆、
この場合だと、起きずにいることを自分に暗示を掛けている様なものです。
ですので、本当の意味で
積極性を計るバロメーターとして
この2つの口癖を確認してみてはいかがでしょうか?
リーダーである自分自身や、周りの現在地がまた興味深く見えてくるものと感じます。