リーダーが人とのご縁を大切にすることで、仕事や人生が豊かになる!

公開日: : 最終更新日:2019/01/30 事例体験から学びたい! , , ,

Pocket

あなたは、各界のプロが“何を大切にしている人”だとお考えですか?

1.講演や話でご縁を大切にする教えは聞いていたものの、プロが現場で実際大切にするものの見方・捉え方!

先日ある経営者の出版記念パーティーにお伺いした時のことだ。会場で撮影をしておられたカメラマンに、お話を聴く機会を得た。

プロカメラマンで一番大切なのは、どのようなことなのでしょうか?」と私。そのカメラマンは、間髪を入れずに、「(生意気言うようですが、)人当たりじゃないですか!」と答えられたのだ。私は、一瞬“ハッ”と思ったが次の言葉を聞いて“ナルホド”と納得がいった。「カメラの技術では、自分以上に優秀な方はこれまでも沢山おられました。でも単に、小手先の技術や手法に溺れた人は消えていきました。私の場合は人物を撮る機会が多かったからかもしれませんが、『人が気持ちよくカメラマンである自分に、こころを開いていただくには?』ということを常に考えてきました。その結果、大切なことは、人に対するこころ配りだと気付いたのです。」

このプロとしての取り組みへの投げ掛けとその回答――ちょっとした言葉のキャッチボールだったかもしれないが、そこには言葉以上にこころが通じ合った確かな手ごたえと喜びを感じた瞬間であった。

2.プロとは何か?何を大切にしている?

このパーティーからの帰り道、プロについて様々な想いがふくらんできた。

その中でも「各界のプロとは、何を大切にしている人なのだろうか?」という問い掛けが、こころに大きく広がっていった。まず、プロといわれる職業は何だろうか? プロ野球、プロゴルフ、プロサッカー等プロスポーツ選手、プロのアーティスト、プロの作家、プロ経営者等々。そして、その世界にいる人は、どういった人だろうか?出てきたものとしては、

1.結果へのこだわり・執念をもった人

2.周りや、見ている人全てを喜ばせ、感動の渦に巻き込む人

3.迫りくるプレッシャーやストレスを楽しみ、力に転換している人

4.自分がいま活躍できることに、常に感謝の念を忘れない人

等々。

3.一期一会の想いで、こころを込めて端を楽にする

 ニート(NEET、Not in Employment, Education or Training、無業者)が71万人、フリーターが152万人(2018年2月公開)という社会情勢の中、こころを込めて働くことの意義を深く見つめる必要性を自分自身が改めて感じたのは間違いないところである。「何があるから働くのか?」――そこで、頭にすっと浮かんできたのは、

1)沢山の人の笑顔に出会うため

2)「生きているって素晴らしい」と、共に感動を共有するため

3)そして、豊かな生活をするため 等々であった。

もちろんこのテーマは何が正しく、何が間違いというものでもない。ただ、今の私はそう感じているということを、改めて自己認識できたことは非常に有意義だったように思う。

4.アマチュアは自己満足、プロは他者感動の世界

今回、プロカメラマンとの交流を通じて、プロとは何か? 働くとは何か?といった職業人にとっては永遠のテーマを改めて見つめる機会を得た。

その中で、貴重な気付きがいくつもあった。まず、何が正しいか、合っているかと答えを探すのではなく、「自分はこうだ!こういう想いで自分は働く!」という一つの仮説や、決心をもって臨む事の大切さである。冒頭のプロカメラマンと触れ合う中(「プロカメラマンは人当たりだ」ときっぱり言い切る姿勢)には、とりわけこのことを強く感じられたのである。

2つ目には、人はやはり、社会との関わりや、深い人間関係を求めている動物であることを実感した。人は所詮一人では生きられないし、生きていたとしても感動や感激を味わうことはできないものだ。プロカメラマンの例で言えば、写真を見てくれる人がいるから、写真を評価し、喜んでくれる人がいるからプロとしての活動が成り立っている。自己満足では決して、プロとしての道を永続させることはできないということだ

プロとして活動し、志(仕)事を誇りに感じ、たぐいまれなる結果を生み出す人は、人とのご縁を生かし深めることに誠心誠意努めておられることを今回は改めて感じたのである。(ご縁をいただいたプロカメラマンから、こころ温まるご挨拶状を早々に頂いたことを通じて、こころが通じ合うことの素晴らしさをしみじみと感じたのはいうまでもない)

あなたご自身は何を感じ、何に取り組んでおられますか?

5.リーダーシップを発揮する言葉

  • 「言葉以上にこころが通じ合った瞬間の喜び」
  • 「自分はこうだ!こういう想いで自分は働く!」
  • 「人は、社会との関わりや、深い人間関係を求めている動物」
  • 「自己満足では決して、プロとしての道を永続させることはできない」
  • 「人とのご縁を生かし深めることに、誠心誠意努める」

6.リーダーとして現在地を見つめる問い掛け

  1. あなたは、各界のプロは何を大切にしている人だと想われますか?
  2. あなたは働くことは何があるから?と決めて取り組んでおられますか?

 

<関連ブログ>
プロの建築家に学ぶ、偉業を成し遂げるための4つの想い
https://e-keieisya.com/5528

 

視察先で最も注目を集める、ヒルトップの温かでご縁を育む人事理念
https://e-keieisya.com/5911

(2019年1月27リライト)

Pocket

関連記事

【40歳後継者に迫る中年の危機】ミドルエイジクライシス(ゴーギャンコンプレックス)の乗り越え方

1.ミドルエイジクライシス(中年の危機)とは?【対照的な二人の先輩の事例】 夏祭りまっさかりである

記事を読む

プレッシャーをはねのける? 責任感が強いあなたに重圧がかかった時、それでは弱いかも

1.「重圧がかかる選手であることを誇りに想う」と捉えられるイチロー選手に学ぶ 先日、ある会社から幹

記事を読む

リーダーにとって、ストレスとは?―それは自分を成長させるチャンスだ!

1.ストレスとは?-過去にこだわるのではなく、未来にこそもっと目を向ける 「ストレスというのは、い

記事を読む

【変革型リーダーの挑戦事例】変革への抵抗とは何か?どう捉えるのか?

1.ある変革型リーダーの挑戦事例 ある業界で変革を生み出すリーダーから、原点を見直す意味でとても意

記事を読む

中小企業の経営者自らに、変化と変革を生み出す原動力となる名言2選!

1.過去の延長線上にある小手先の改善に終始をしない ここ数年、世界的に動向が注目されていたアメリカ

記事を読む

経営者の健康管理、その意識と行動が豊かな事業繁栄の礎になる!

1.経営者が心の引っ掛かりが取れた、傾聴の事例 ここ数年、こころに引っ掛かっていたものが先日完全に

記事を読む

誠実な態度が、仕事で関係を育む【信頼を失う事例】

1.「仕事の専門性よりリーダーの人間性」を実感した事例 先日、事務所で使っているある機械が故障。ス

記事を読む

no image

お金や報酬との関わり方を、今一歩広い視野で捉えよう!

(機関誌126号2011年7月) “給料を○○○”、─あなたは○○○にどのような言葉を続けますか?

記事を読む

アンガーマネジメントとは? 経営者の奥様に学ぶ「怒ったら負け」

1.アンガーマネジメントや人育てのモデル、それは経営者の奥様! 中小企業経営者のご支援という仕事柄

記事を読む

no image

出来なかったことを叱るのではなく、やらないことを叱る!

(機関誌128号2011年9月) あなたにとって効果的だと想う、“褒め叱り”とはどの様なものですか

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

スパム対策のため日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

本物志向であるかどうかを振り返り、偽物に別れを告げる

1.本物志向を目の当たりにした瞬間【事例】 「あれ~っ 回る・・・回

品質管理とは?~社長自らの5Sに取り組む姿勢から~

1.品質管理の知識だけでなく、社長が5Sの出来栄えにこだわる ある会

経営コンサルタントとは?~仕事内容や信念~

1.経営コンサルタントではなく、経営写コンサルタント 先日ある経営者

ビジネス本の読み方を変え、名著をリーダーの財産として生かす

1.ビジネス本を読むだけではなく、ポイントを書き写す【事例】 これま

「時間がかかる・時間がない」と感じるリーダーはどうすればいいか?

1.時間は有限であるが、それを「もう」と捉えるか「まだ」と捉えるか

→もっと見る

冊子 「部下が育つ報・連・相の受け方」期間限定無料贈呈中

PAGE TOP ↑