事例体験から学びたい!

時間効率化は継続と短時間の集中力で仕組みを整える

1. 自分がストイックなのかを考えた

 先日、講師やコンサルタントの仲間と話し合う機会を得た。
日常の習慣や、日々やり続けていることに話が及んだ時だ。
私が状況を話し終えた際、ある方から「水野さんって、ストイックですよね」という言葉をもらった。
「えっ!?」自分としては極めて意外な感じがしたのである。

 私には、“ストイックな人=(イコール)やり切っている人”というイメージがあった。

例えば、一流スポーツ選手。特にイチロー選手のように、試合の朝食べる食事内容(カレー)や、野球場に到着する時間、その後のウォーミングアップメニューから、打席に入った時の一連の流れまですべて同じ、という人のことを言ったものだと感じていた。
自分に厳しく、自分が決めたことを、もくもくとやり続ける、この様なイメージを強くもっていたのだ。

 その一方で、自分は「ルーズな側面があり、徹底度合いがまだ甘く、決めたことをやり切れていない」と日々感じていたのだが・・・。

2.成果をだしているリーダーは習慣を大切にやり続ける

 

 人がその言葉にもつイメージは実に多様であり、今回は専門分野で活躍しておられる方々だからこそ、“ストイック談議”(ストイックをテーマにした情報交換)に花が咲いた。

 先ず、習慣を大切にしているという意味であれば、成果を出しているリーダーはストイックな面があるのかもしれない。
やってみる(行動を起こす)というレベルではなく、日常やり続けて(やり切って)いるか、ということを大切にしておられる。

 次に、この様な方々は、自らを痛めつけ追い込んでいるのではなく、心地よさや愉しさを追求している感じがするので、この側面から見ると禁欲的なストイックさとはまったくかけ離れている感じがあるのだ。

3. 時間効率化が短時間で集中力UPのカギ!

 今、我々を取り巻く環境は、単位時間当たりの生産性が強く求められる時代になってきていることは間違いがない。
だからこそ、時間効率をアップさせ成果を手にしている方々は何が決定的に違うのか、という視点に自然と目が行く。

 私のイメージする“ストイックな人”には、多大な時間を掛け、努力を積み重ねる、──そんな難行苦行の末にようやく成果を勝ち得ているという感じはない。
むしろ、愉しんでいる感が強く、そのため短時間で仕上がってしまう。結果、ますます集中力や継続力が磨かれる、という具合だ。

 例えば、毎日の歯磨きの様に、それをしないと逆に気持ち悪いものになっていること。
やろうかやらないでおくか考えあぐねた末、無理をしてやっているのではない。
習慣にしているので、自然と継続力が生み出されているのだ。

4.時間効率化を図るために実践すること

 今回の仲間との対話を通じて、“時間効率よく”成果を生み出すには何が大切か明確になった様に想う。

1)目標や成果を手にしたい ならば→

2)限りある時間の中、集中し時間効率を高めることが大切 さらに→

3)その集中を持続できることが重要 ならば→

4)愉しさがあると自然と継続力が高まる

⇒この高まった集中力と継続力で、当初の目標をクリアし、新たな目標へ挑戦していく。
この様なサイクルが自然と回る様にすることが大切だと改めて気付いた。
時間効率=集中力×継続力 <愉しさ

 これまでの人生でも、自らが関心をもち、愉しく集中していた時には、短時間で成果を生むことが出来ていた様に想う。
逆に時間効率が悪い時は、自らが愉しんでおらず、やらされ感たっぷりで熱中していない時なのかもしれない。

 強迫観念からくる自分のこころを追い込むストイックさではなく、愉しみながら行動を定着させることにストイックであれ!

この考え方が、時間効率を高めることに重要であることを、改めて認識出来た素晴らしい仲間との談義であった。

 あなたご自身は何を感じ、何に取り組んでおられますか?

5.時間効率化の言葉

  • 「ストイックな人=(イコール)やり切っている人」
  • 「やってみる(行動を起こす)というレベルではなく、日常やり続けて(やり切って)いる」
  • 「追い込んでいるのではなく、心地よさや愉しさを追求している」
  • 「単位時間当たりの生産性が強く求められる時代」
  • 「時間効率=集中力×継続力 <愉しさ」
  • 「こころを追い込むストイックさではなく、行動を定着させるストイックさ」

6.自分を見つめる問いかけ

  1. あなたにとって、“ストイック”という言葉のイメージはどの様なものですか?
  2. あなたは習慣や行動を定着させる上で、何を大切にしておられますか?

(2019年10月22日リライト)

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