部下の報連相で、上司のある姿が浮かびあがっている?

公開日: : 最終更新日:2013/11/22 リーダーシップを高めたい , ,

Pocket

こんにちは!水野です。

経営者や幹部の方々から、「部下の報連相を強化したい」という声を聞きます。

しかし、今回のお話は、部下に直接的なかたちで報連相の頻度や質をあげるアプローチではありません。

 

むしろ部下からの報連相の状況で、我々上司のある姿が浮き彫りになっている
という少しドキッとする様な内容です。

 

我々がこの点に気付くことによって、部下からの報連相は結果、
一段ランクアップするのは
間違いないのではないでしょうか。

報連相にまつわる職場のお悩みは多いと感じますが、
経営者・リーダーとして皆さんお一人おひとりの職場の現状はいかがでしょうか?

 

ここでは1つの視点を基に、一緒に考えていければと思います。

 

それは、報告・連絡⇔相談のバランスという視点です。

4つのパターンを以下に示しますので、どれか1つを選択してください。

 

パターン1: 報告・連絡⇔相談とも多い

パターン2: 報告連絡は多いが、相談は少ない

パターン3: 報告・連絡は少ないが、相談は多い

パターン4: 報告・連絡は少なく、相談も少ない

 

読み進む前に、どの状況が近いか選んでください。

a0008_001875

 

・・・・・

・・・

・、

はい、いかがでしょうか?

 

1 の方は、すごいですね、 賞賛に値します。

ただ、部下に一度同じことを聞いてみることをお薦めします。

部下も異口同音で同じように 1 を
選択されるのであれば、これは本物ではないでしょうか。

ここを読む意味はないと想いますので、以下は参考程度に。

 

4 を選んだ方、こちらの方も、怖いかも知れませんが
部下に同じように聴いてみてはいかがでしょうか?

意外と自分の思い過ごしかもしれません。

そして、もし同じように 4 の選択ならば、
報連相というものに敢えて価値を置かれていない職場か、
そうでなければ、コミュニケーションやチームビルディングといったテーマを
体系的に学ぶ機会をもたれることをお薦めします。

 

2 を選んだ方は、多かったのではないでしょうか。

報告や連絡は、職場のルールとして浸透させていけば
部下は多少やらされ感はあっても、「仕事だから・・・」と、
報告や連絡の頻度や質は上がってくるものです。

 

反面、相談となると部下の視点から考えると
上司との信頼関係が築けているか
上司の人望はどうか
によって、大きく左右されている様に感じます。

 

相談をする様にと指示命令をしたからといって、
部下の立場からみても義務感だけでは
なかなか“相談する”という行為にまで至らないのは言えば当たり前のことかもしれません。

 

ですので、冒頭の問い掛けにあった
部下の報連相で、上司のある姿が浮かびあがってる?

というある姿とは、

部下から見た、
上司への信頼感や
上司への人望です。

 

無言のまま我々上司にメッセージを意外と送っているのかもしれません。

 

ここに気付くかどうか、
先ず自分の現状であり、現在地を真摯に見つめること
職場の報連相に違いを生み出す、本当の意味での第一歩ではないでしょうか?

 

後に、なりましたが、
3 を選んだ方は、もうおわかりですよね。

 

部下の報告・連絡は、我々上司の人間力や人望を磨くことによって、
遠回りに見えても確実に定着していくものの様に感じます。

 

部下に報連相の基本を伝え”育てる”ことはもちろん大切ですが、
「答えは自分にあり」で、我々上司が今一歩前進することで
報連相を“育む”環境を高めることが結果早い様に感じます。

 

このブログでも、人間力や人望をさらに高める

その取り組みについても、今後ともさらにお伝えしていきます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

皆さんの実験結果をお待ちしております。

 

今日の問い掛け

1. 部下の報連相で、上司のどの様なが浮かびあがってると感じますか

2. 報告・連絡⇔相談のバランス、4つに分けるとするとどのタイプ

 

今日のメッセージ

報連相を伝え、“育てる”ことは大切だけれども、なにより
報連相を”育む”環境を高める!

a0001_011488

 

(水野秀則)

 

 

Pocket

関連記事

リーダーとしてあなたは敏感/鈍感?<1>

リーダとして必要な力、あなたはどの様なものが思い浮かんできますか? 想う力、考える力、行う力、

記事を読む

新入社員が人間関係に不安を感じない、上司からの声掛け vol.5

 新人の多くが抱く不安って、何だと思われますか?    職場にうまく溶け込めるだろうか。  上司

記事を読む

中小企業の後継者・次世代幹部 人がついてくる7つの口グセ ~はじめに~ vol.1

「このままでは嫌なんだ!」「過去に決着をつけ、今を変え、未来を創りたい!」「変えようとしているが周り

記事を読む

2014年の御礼と2015年のご挨拶

2014年は、e-経営者.com並びに フューチャサポートをご愛顧いただき、ありがとうございます。

記事を読む

「任す!」 ~ 真のリーダーは人を通じて成果を生み出す ~

最近、経営者や幹部の方々からよく耳にするテーマがあります。 それは、「任せられない! 」という

記事を読む

リーダー自身がモチベーションアップしてしまうある取り組み

多くの人に囲まれているけれども、リーダーは孤独! しかも、競争激化で売り上げ不振やコストアップ

記事を読む

部下に何点だったら任せていますか?また、任せていきますか?

皆さん、こんにちは 水野です。 東京は残暑のぶり返す週末となっていますが、 いかがお過ごしで

記事を読む

辞めない新入社員が「不満は自分がつくっているかも?」と気づく上司からの一言 vol.7

 新人の不安や不満にどの様に向き合っていますか?   新人が抱える不安、それが高じて不満になり

記事を読む

中小企業の後継者・次世代幹部 人がついてくる7つの口グセ その1「問題」 vol.2

後継者・次世代幹部として、会議やミーティングを主宰したり、参画されることが多いのではないでしょうか。

記事を読む

できる新入社員を育てるために、仕事での時間の使い方が変わる上司の2つの言葉 vol.4

 日々成長し、できる人材を、どの様に育てるか?    いいものもってるけど、  なかなか育ってい

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

スパム対策のため日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

本物志向であるかどうかを振り返り、偽物に別れを告げる

1.本物志向を目の当たりにした瞬間【事例】 「あれ~っ 回る・・・回

品質管理とは?~社長自らの5Sに取り組む姿勢から~

1.品質管理の知識だけでなく、社長が5Sの出来栄えにこだわる ある会

経営コンサルタントとは?~仕事内容や信念~

1.経営コンサルタントではなく、経営写コンサルタント 先日ある経営者

ビジネス本の読み方を変え、名著をリーダーの財産として生かす

1.ビジネス本を読むだけではなく、ポイントを書き写す【事例】 これま

「時間がかかる・時間がない」と感じるリーダーはどうすればいいか?

1.時間は有限であるが、それを「もう」と捉えるか「まだ」と捉えるか

→もっと見る

冊子 「部下が育つ報・連・相の受け方」期間限定無料贈呈中

PAGE TOP ↑