皆さん、こんにちは 水野です。
暑くもなく寒くもなく、絶好の季節になりました。
経営者・リーダーとして体調管理はいかがでしょうか?
私も大嫌いだったマラソンになぜかはまり、はや1年半が経ちました。
「なんで(関西弁)そんな走るん?」
「しんどないの?」
「わけわからん」
と言われます。
でも、一言「愉しいから!」というしかないです。
頑張ることが嫌いな、基本楽をしたい私。
難行苦行であれば絶対続きません。
しかも経営者として体調管理にも効くとなれば辞める理由、
走らない理由が逆にみつからないんです(笑)
今日は、マラソンが経営者に効くと感じる私の2つの理由をご紹介します。
まず、1番目に感じるのは、日頃接点がない人と会える、ということ。
そこそこの年齢になると、いくら経営者と言えども、
毎月会う人が仕事関係や家族…と決まってきていないでしょうか?
仕事では絶対会えない、交流できなかっただろうなぁという方が
この場にはたくさんいらっしゃいます。
そして、マラソンをしている人は、何か個性的でエネルギーに満ち溢れている!
そんな方が多いな~という様にしみじみ感じるのです☆
しかも、私は現在51歳ですが、まだまだ若い部類で、
55歳を超えても、いや60歳70歳を超えても、私より格段に速く、タフな方はたくさんいます。
そして どなたも輝いています。
そんな元気な方たちに囲まれて一緒に走ったり、自己ベストを目指し刺激し合える!
経営コンサルタントという比較的新しい方に出会う機会の多い仕事とはいえ、
実に多様な方々と交流ができるというのは、
本当に学ばせていただくところが多いのです。
そして、走り終えた者同志だけが共有共感できる、
互いに分かり合える独特な感じ。
やはり、人は社会的な動物であると、感じる日々です。
しかも、経営者として日々事業のことが頭にあるのは間違いがないのですが、
スポーツをやっているいる時って、やっぱり
自分が今、行っているそのことに集中している様に感じます。
後で、ご紹介しますが、今回参加した10kmの大会は、
ウォーキングがあったり、難病や障がい者の方々とも接点を深められる場でもありました。
参加を申し込んだのは、なんせ会場が自宅から近い、ということもありましたが、
私もかつて患っていた『難病』という文字。
そこに個人的には導かれた側面がありました。
この主催者さんは、通常のマラソンイベントとは全く違うお考えで、とても興味ひかれたのです。
そして、マラソンの2つ目の魅力。
それは、なかなか入れない所、行けない所に行けるという点です。
今回の会場も、東京学芸大学 小金井キャンパスであり、大学構内の周回コースでした。
(今回の参加は、前日の富士山山頂コース最終アタックで疲労が蓄積し、ほとんど写真がなく
すいません)
このキャンパスの前は、新小金井街道という南北に抜けるそこそこ交通量の多い道。
私も10年ほど前からチャリンコの練習で、多摩川に抜ける時につかったり、
片側1.5車線で走りやすいので側はよく走行していました。
しか~~し、中に入る機会はこれまでずっとなかったのです。
入ってみて、こんなに広いのか! とまず感じ、素敵な木漏れ日のもれる木陰で
一人準備をしながらニタニタとにやけていたのは内緒です。
普段入れない陸上自衛隊の基地の中を走る大会や、アメリカ軍の基地の中を走る大会も
あります。日程が合わず参加がまだ叶っていませんが…
※例えば横田基地など→でもあります(HP)
とにかく、マラソンをやっていると、刺激慣れしている経営者でも
さらに刺激があること間違いなし。
そもそも大会に出なくとも、この秋の時期、
稲穂を感じ、ススキを感じ、紅葉を真っ先に感じる。
大自然や気候の中に抱かれ、それだけでも刺激満載です。
季節感がなくなったのではなく、
自分が季節を感じる場所や時間に
足を運んでないだけではないでしょうか!
最後に、今回参加した大会を少しご紹介して終わります。
「第5回ウォーク&ランフェスタin東京学芸大学 小金井キャンパス」
すでに書いたように、ご近所の東京都小金井市で開催されました。
この大会は、一般社会法人ナンフェスさんが主催されているもので、
「難病と取り組む仲間とともに、響け一万人の鼓動」を合言葉に2009年から開催。
難病や障がいがある人も、ない人もともに同じ空間で愉しめることを大きな主旨とされています。
私は10キロランの部に出場。・・・・
しかしまわりは、何と速い人ばかり!!びっくりです。ごぼう抜きされます(苦笑)
前日の疲れもありましたが、それは言い訳…。
結果は49分33秒で90位。
後ろから数えた方が早いぐらい…(苦笑)
しかし、難病や障がいをもつ方とともにレースに参戦して改めて感じたことは、
一緒に 活動することが理解への第一歩だということ。
10キロラン以外に、「みんなで5時間」プログラムや、「親子ペア」
「ウォーキング教室」「伴走教室」等がありましたが、
みなさんイキイキと取り組み、素敵な笑顔がありました。
主催者の皆様、そして単調になりがちな周回コースを大声援やハイタッチで
和ましてくれた学生の皆様、本当にありがとうございました。
水野秀則
最後にランキーパーのマップや高低差の記録をご参考までに。