健康経営

リーダーにとって、働く環境とは? 武尊山トレイル参戦(1)

2013年10月2日

第3回上州武尊山スカイビュートレイル参戦より ~

みなさん、こんにちは水野です。

一昨日の日曜日(9月29日)、群馬県川場村で行われた
トレイルランの大会に出てきました。

来年の第67回富士登山競走へにむけてのトレーニングとして参戦です。

が、しかし富士山のレースが距離21km、獲得標高差3000mに対し、
今回の大会は、同52km、4400mというのだから…。

今の私の体力で走り通せるか…、不安たっぷりでの挑戦でした。


前日は、関西での長期研修の実施があり、現地に着いたのは、
23:30頃。車中泊の準備をして、すぐに眠りにつきます。

当日は4時半に起き、スタート会場に向かいます。

6時出走で、開会式が行われ…この様な感じ。
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トレラン界の第一人者、鏑木毅さんが実行委員長としてご挨拶。
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周りを巻き込むオーラと共に、具体的な注意事項も盛り込まれ、
参加者を惹きつけるお話しを。
冒頭からいろいろ学ばせていただきました!

出走直前、距離も長く500人くらいの参加人数なので、
ギラギラ感もなく(笑)温かな雰囲気で号砲!
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最初2kmくらいの舗装路を走り、山道に入っていきます。
(走りながら、撮っておりボケていてすいません)

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ここまで14分

すでに暑さを感じ、振り返ると
稜線から見える朝日が、見送ってくれています。
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この風景が、この後の気付きや学びの始まりだったことを
今、実感。

ひたすら登りが続き、確か5kmの表示付近
距離も長いので、心拍は150前後と想いながら進むも、
135~145くらい。

さらに余裕を残して登っていきます!

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 ここまで46分

 

視界が開けて、有名な劇登りの場所
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ここまで1時間17分

 

途中舗装林道を確か3回走ります。
(1回目は登り、2回目は下り、3回目は登り)

今回は、試走をしていないので、 コース図と高低図が頼りなのですが、
事前に頭に入れるも全てが覚えきれていないので、前の人にとにかくついていく感じ。

ピンク色のコース表示やコース員の方が居るので、安心して前に進みます。

そして、最高地点の武尊山(ほたかやま)からの谷を流れる小川を 超えていくため、
4つ程の急なアップダウンを超えていきます。

 

小川に掛かる小さいな木橋は滑りやすく注意が必要。

何より急なくだりのため急に止まれず、 くだりの下手さを露呈。
(富士山は登りだけのレースのため、駆け下るトレーニングができていないのです…。)

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 ここまで2時間34分

 

ようやく、水の補給ができました。

桐の木平キャンプ場到着!

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ここまで2時間52分



旭小屋  

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ここまで3時間20分

 

20km表示付近 エイドまであと少し!!

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 3時間29分

 

11時の第一関門、川場谷野営場に70分残し、
3時間50分でエイド到着。
(エイドの写真はありませんが・・・)

水だけでなく、スポーツドリンク・ノンアルコールビールも。

また、食べ物もバナナ以外に、おにぎり等があり、補給。しばしの休息。
休息から切り替え、さあ! ここから頂上に向け、本格的な山道に入っていきます。

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OGNA武尊スキー場への分岐

ようやく尾根線にでたのか
先ほどの野営場から2.4km 高低差570mと出ています。

ということは、23.8%の傾斜
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ここまで4時間49分

 

第二関門 前武尊山2089mに到着。
スタート地点493mから1596mの高度をかせぎました。

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休憩している人がいましたが私は休まず先を急ぎます。
武尊山まで3.4kmの表示。

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ここまで5時間18分(関門打ち切りタイムは7時間)
 

視界がドンドン開け、素晴らしい景色に包まれていきます。

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そして、こんな素敵なプレゼントがっ!
DSC_19[2]fuji

そうです。
雲海の上に浮かぶ、富士山です。

写真にするとさらに小さく見えにくいですが、
写真の左から1/3の所に円錐状のあの形が浮かんでいます。

そして、北アルプス、中央アルプスをバックに
最高地点の武尊山がはっきりと視界に入ります。

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前武尊を出て、4つ目のピークが武尊山ですが
登り返しがきつい家の串山2103mに到着。

DSC_21 

ここまで5時間52分

 

 
百名山 武尊山のハイライトがここから…!

中の岳2144mまでの稜線が最高の景色です。

やせ尾根というよりは、岩尾根を通っていく感じです。

秋は確実に迫り、高峰の山々を素敵に彩り始めています。

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中の岳到着
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6時間12分

トップ選手はすでにゴールに到着している頃か…!?

 

そして、この山の命名の元になった
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の像の前を通過し
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頂上直下の分岐

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いよいよ武尊山2158m頂上。

50歳を超えるまで山とまったく縁のなかった
私が百名山、5座目クリア!!
 ①筑波山②富士山③雲取山④大菩薩嶺

逆光で顔の表情が帽子で影となるも、
疲れのためか気づかず・・・でも嬉しそう!(笑)

DSC_33 DSC_32

ここまで6時間50分
 

困難にも負けず、力づよく前に進むには、
周りの環境の力が大きく左右していることを実感

この様な雄大で素敵な環境で走るのと、
アスファルトの変化のない一本道やビルの閉鎖された階段では
当然力の出方が違うのは言うまでもないと改めて認識。

日頃、仕事する上でも、この様に力が出やすい
職場の雰囲気や環境を創れているか

職場環境の大切さを、今更ながらに感じました。

ちょうど欧米の方や中国の方が、職場にもファミリーの写真を
机等に挟み込んだり、飾っておられたのを想いだしたり・・・。

 

長くなったので、ここでひとまず区切ります。

後半となる頂上からのくだりはどうなるのか?

人が力強く前に突き進むためには、
何が必要なのか? 2つ目と3つ目は何なのかを
お伝えします。

後半へつづく⇒ )

最後にルートマップと高低差グラフ等を。

http://yamadanoboru.com/50kn.pdf

↑ こちらは大会公式マップ

 

以下私のランキーパーでのマップです。ご参考までに。

20131002map

20131002ave

(水野秀則)

 

 

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