リーダーに読んでもらいたいおススメビジネス書
皆さん、こんにちは 水野です。
先日の、書籍にまつわる
“故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る”作戦!” 、
いかがでしたでしょうか?
今回はその続き、
先日お伝えした“故(ふる)きを温(たず)ね”に
入門編(→“新しきを知る”)となる書籍をご紹介したいと思います。
これで、少しでもメンバーとの意識や考え方の格差が縮まり、
価値観を共有することが叶ったら嬉しいです。
さて、昨日は東北楽天ゴールデンイーグルスが球団設立9年目にして初のリーグ優勝を成し遂げました。
ベテランと若手、新戦力がうまくかみ合い、東北に元気をもたらす勝利となりましたね。
この年齢や経験、立場の差を縮め、熱い想いがひとつになってこその結果に感動を頂きました。
まずは組織でもリーダーや幹部等(ベテラン陣?)に、
特に読まれている、人間関係の世界的名著、カーネギーの「人を動かす」 。
そのエッセンスをわかりやすく紹介しているこの本です。
続いて、リーダーであれば誰しもが関心のある
組織力発揮のために何が大事かの本質や斬新な切り口を
提供してくれた、ピーター・M・センゲ の 「最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か」 。
これをストーリーで我々に伝えてくれている書籍なのが、こちら。
さらには、日本人が知らずしらずに陥りがちな特徴を
軍事的失敗を例に解き明かした名著、
「失敗の本質 ・・・日本軍の組織論的研究」。
これを現代日本にも紐づけ、我々に転換を促してくれる
素晴らしい作品がこちら 。
グローバル化やネット社会の進展で、
地球規模で海外企業との競争を余儀なくされる今こそ、
リーダー必読の書と感じます。
最後は、日本資本主義の父と言われ、
日本商工会議所や証券取引所といった産業のインフラを創出。
現みずほ銀行等500社に及ぶ企業の創業に関わった人物。
それこそ”ベンチャーの父”と個人的には感じる渋沢栄一さんの
有名な「論語と算盤」。
この基本的な考えを伝えてくれるのがこの本です。
以上、“新しきを知る”シリーズはいかがでしたでしょうか?
これまで、少し難しいな、と敬遠していた部下やメンバーにもお薦めしてみてください。
また、ご自身も是非。
比較的文字も大きめで、噛み砕いた表現が多く、すっとこころに落ちてきます。
では今日はこのあたりで。
(水野)