メンバーと考え方が違う!と嘆く前に、リーダーが行うことは?<1>

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メンバーと考え方が違う!と嘆く前に、リーダーが行うことは?<1>

皆さん、こんにちは 水野です。

よく経営者や組織のリーダーから、

メンバーに伝えても伝わらなくて困っている

若い部下と価値観やビジネスを進める前提が違っていて社内の常識(ビジネス基礎力)がなかなか浸透しない

等々伺います。

今回は、この様な状況に対してビジネス書を、あるちょっとした工夫でメンバーに紹介されている事例をご紹介します。

題して、“故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る”作戦!これで、リーダーとメンバーの意識や考え方の格差が埋まっていくことを願っています。

ところで、今朝がたの地震の影響はいかがだったでしょうか?夢見ごこちだったものの、長く続く揺れに私も怖さを感じました。

しかし、昨晩はきれいな中秋の名月も家内と二人きっりで見られたし、日が昇ってからは、週末の台風が過ぎ去り、高く青い秋の空が広がる清々しい日となっています。

そうそう、読書の秋、皆さんはどの様なかたちで書籍を味方につけていますか?

今回は、リーダー単独ではなく、スタッフともども涼しくなってきた夜長を満喫できるような、冒頭にお伝えした“故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る”戦での書籍をご紹介します。

まずは、この様な問い掛けからです。

リーダーとして、ビジネス書の古典と言えば何が思い浮かびますか?

(読み進む前に、少し考えてくださいね)

・・・・
・・

例えば、私の場合、やはりドラッカーが浮かびます。

その書籍の中でも、やはりこの本↓↓

この本は、私が主催する3日間の経営者力強化本講座という講座の必読書籍としても指定させて頂いているのですが、ここ11年間変わっていないのです。

経営者・後継者・経営幹部の方でも、手に取った方は多いのではないでしょうか?

そして大切なのは、ここからです。

こういった歯ごたえのある書籍を、自分の部下や組織のメンバーに渡してもあまりいい反応が返ってこない経験をされた方もまたいるのではないでしょうか?

そこで、あなたであればどうされますか?

もちろん、これを読んでは?と、テーマは同じでも入門編を進めますよね。

そうです、これが作戦名、“故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る”です!

実際、この取り組みをされている経営者は、古典として自身が大事にしているビジネス書を部下には入門編を課題書籍として提案されています。

もちろん、入門編はもちろんのこと、セットとなる古典を読み返していることは間違いありません。

例えば、あなたには以下のテーマでどの様なビジネスの古典や著者が浮かびますか?

1. コミュニケーション・人間関係

2. チームビルディング・組織力発揮

3. 日本人の癖・陥りやすい点

4.道徳と経済の両立(経営理念と収益の両立)

少し考えても、忘れて出てこない方は、以下のヒントも参考にして見てください!

※ブログ冒頭の本を並べた写真もヒントになるかもしれません(笑)・・・。

1.コミュニケーション・人間関係
ヒント:動かす

2.チームビルディング・組織力発揮
ヒント:学習

3.日本人の癖・陥りやすい点
ヒント:失敗

4.道徳と経済の両立(経営理念と収益の両立)
ヒント:日本資本主義の父

それぞれの古典、おすすめ3選!

1.「人を動かす」

2.「最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か」

3.「失敗の本質 ・・・日本軍の組織論的研究」

4.「論語と算盤」

次回はこの古典に呼応する、部下と一緒に読み進める「もしドラ」的な入門編の書籍をご提案します。

お愉しみに!

今日のメッセージ

1.部下と共に、故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る”作戦!

水野秀則
水野秀則

1.部下と共に、故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る”作戦!

1.メンバーと考え方が違う!と嘆く前に、リーダーが行うことは?
2.リーダーとして、ビジネス書の古典といえば何が思い浮かびますか?

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