「第15回Lafuma青梅高水山トレイルラン」で、己の弱点とペース配分を知る!

健康経営

「第15回Lafuma青梅高水山トレイルラン」で、己の弱点とペース配分を知る!

皆さん、こんにちは! 水野です。

温かくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
2013年春、あなたは何を始めていこうとされているでしょうか??

私は、トレイルランニングということで、
野山を駆け巡る大会への参加からこの春はスタートです。

経営者の一人として、体調管理はもちろん色々な意味合いがあり
こういった大会に去年の2月から出るようになりました。
といっても登りばかりの富士登山競走が基準。今回の様に登り下りもあって
しかもレベルの高い大会はまだまだ経験値が少ないですが。

自分の限界はどこにあるのか
半世紀を生きた自分は身体年齢、精神年齢は若く保てているのか
様々な障害やリスクに対して自分はどう対処するのかできるのか
人として限界に追い込まれた時出てくる自分の癖は何なのか?

今回、実質的には初めての大型大会であり伝統ある大会への参戦記です。
ビジネスにつながる多くの気づきもたくさんいただきました。

始まり、はじまり、ハジマリ、、、、パチパチ(笑)


前日は爆弾低気圧?の影響か、開催できるのか危ぶまれたあの暴風雨の日。
実際、友人が参加予定であった自転車の大会は早々と中止の連絡が…。

大会のwebページを確認しても、中止連絡は無く、
開催を信じて小学校の時の様にワクワクしながら、眠りにつきました。

ビジネスでも、このワクワク感がもてることが、最近当たり前のことですが
大切だと強く感じます。

自分ワクワク、周りニコニコ、成果グングン
これが何よりですね。

目が覚めると雨もあがり、予定通り開催される模様。

やったぁ!

ただ、同時に珍しく不安が…(笑)
距離は何せ、あの青梅マラソンと同じ30km。
アップダウンが激しいと言われている青梅であってもそれはロードレースの話。

このトレランは野山を走り、標高差は千数百メートルにものぼるのです。
距離だけではなく、登り下りの耐久力を問われるレース。

周回で、走り慣れているコースではなく、給水も限られています。

さらには、主催者のご好意で、30kmでなく15kmの大会も
あるのに、いきなりロングコースに申し込み。

(もっと言えば3~4月の業務の関係で、どうしても試走に行く機会が取れず、
自分のタイムマネジメントの甘さをここで改めて実感・・・。)

高水山まではコースの青梅からではなく、飯能駅からは駆け上がったことはあったのですが、不安が残ります。

JR中央線の青梅駅で電車を降り、会場に向かう途中からも角度のある階段があり、いい洗礼?
いや、ウオーミングアップができました。

登山

この大会恒例の、エアロビクスという名のもとに全体でのウオーミングアップも。
トレランスタイルの多くの人がやっている姿は壮観!

和やかな雰囲気がありつつも、伝統ある大会の重みを感じました。

スタート地点

スタート地点には恐竜ファミリーや「ゆり~とちゃん」も。
恐竜 着ぐるみ

10時に号砲!!

ここでもいきなりの階段で、渋滞するも前の人について
軽やかに(?)登っていきました。

その後は、道幅5mくらいあるハイキング道的に整備されたところを進みます。

心拍数も150台後半を意図して走るのですが、もちろん登り基調なので
気が付くと165まで上がっている時もあり、あわててペースをさげたり・・・。

1つ目の鉄塔がある所をクリアし、
徐々にシングルトラック(登山道で人一人分の横幅の道)を走っていきます。

ここでも急角度の登りは、随所に渋滞が発生したのですが、
立ち止まるまではいかないので、脚を前に進めて・・・。前進・前進!

雷電山を目指して走る中で、右側(北側)の視界が開けてきました。
2つ目の鉄塔後はとてもいい眺めで、思わずレース中にも関わらず
写真を撮ります。
(実際、鉄塔が3つもあったのは、復路で知りました。
それくらい意識を集中していたといえば聞こえはいいですが、
実際は人も多く、周りが見えてなかったのでしょう・・・ 苦笑)

景色

3つ目の鉄塔には、応援をしてくれる男性が。
檄を飛ばしてくれているのがだいぶと手前に居ながら聞こえてきました。

・・・と、思いきや、近づくとどうも順位を各選手に伝えてくれている模様。

私は、“436!”と確か聞こえた…のですが。1200人から出ている大会でそんな位置に居れているとは思っていなかったので…??
事実はわかりません(笑)。

でも元気をいただきました。ありがとうございます。
ちなみに帰りはハイタッチで戻ってくる選手を迎えていただき、感謝です☆

その後、劇下りを周りに少し抜かされつつ、
榎峠到着 1時間20分

早いのか遅いのか、あまりよくわからないままにここまで来ました。

が、折り返しの高水山まで2時間、往復で4時間で走ることが出来れば
というリラックスした参加意図だったので、悪くはない感じでしょうか。
アスファルトの林道に一旦出て、今度は高水山に向け登り返していきます。

直後、すごいスピードでトップランナーの方が降りてきました!
はやいっ!!

ここで給水があり、生き返りました。
運営者の皆さん、ありがとうございます。

その後前の方たちに後れを取らぬよう、まだまだ食らいついていきます。
ふくらはぎが痙攣一歩手前で、何とかだましだましあがっていく感じでしたが…。

前回の42km走でも使ったのですが、ふくらはぎの着圧サポーターがどうしても、自分にはあっていないようです。

去年7月の富士登山競走5合目コースの練習、本番でもふくらはぎは一切その気配を見せなかったにも関らず、このサポーターを着用するようになって、つりかける感じが・・・。

しかし、サポーターをつけて走ることも
富士登山競走頂上コースに向けた実験のひとつ”として
プラスに考え駆け上がっていきます。

そうこうすると、今度は大腿四頭筋がつり始めてきました。

これにはさすがにまいった!
練習不足が如実に出る、やはり厳しい大会です。

トレラン上級者には、まだまだ厳しい大会もあるので何ということのないレースなのかも知れないのですが…。

そして、高水山に到着。
常福院があります。
私はここの門が大好き!

下から見ると、
高水山

↑ ↓ 上下の写真は試走時のもの(人がいなくて静かです)。

アップで寄ると
高水山2

給水とバナナは後にし、先に手を合わせます(=この大会の決まり事)。

そしてこれまた大会恒例のお守りもゲット!

キーホルダー

さらには小学生の太鼓にも元気ももらう!
ありがとう☆☆
※写真の許可を頂いていないのでお顔はすこしマスクを。
もしご覧頂いて掲載OKならご連絡下さい^^☆
太鼓

スタートから、1:58分
何とか死守目標の2時間を切れて満足。

だた、目標に掲げていた1:50分や
挑戦目標の1:40分には届かず。
来年は何とかクリアしたいところです。

途中の関門でクリアできない方もいるときいているので、
わずか1年2ヶ月の経験でここまでたどり着けたことを
とにかく喜ぼう!

「まだ」という気持ちと「もう」という気持ちのバランスを取る!
そう自分に言い聞かせました。

そして、怒涛の下りが開始。

舗装の林道の登りを経て山道を下り、第3給水所へ。

ここでも元気をいただいたのですが、下り道で膝への衝撃がひどく
登りはおろか少しの平坦部も走れなくなってきています。

ドンドン抜かされるも、前に進む力が入らない私。

しかし、“立ち止まりつつも、休み過ぎない!
を心に言い聞かせながら、榎峠以降の登り返しとアップダウンを何とかクリアしました。

その後、下りで走れるところに出ても、膝の激痛で歩くことが精一杯。

追い討ちをかけるように雨も降ってきました。 あれだけ晴れていたのに…。
途中、風も強くなり、大自然の中を走っていることをますます実感!!

そうこうして何とかゴール地点に。
主催者の方や既にゴールした方の声援がすごく温かい!!

同じ痛み?を知っているだけに、とてもフレンドリーです。

ゴール!

4時間44分…?

ストップウッチのタイムを止め忘れたので、たぶんこれくらい・・・。
大会結果を待つしかありません。
データでは、50分近くになっています。

実際の距離は30kmはなく、23km程でしたが、
富士登山競走に向け、自分の足りない点がよくわかった一日でした。

  1. 下りに走り慣れていない
    ⇒膝のテーピングは、今の自分の脚力補完のためには必須
    (今回あえて実験のためテーピングが不要、と決断をしてみる位膝の調子は当初よかったのです)
  2. ふくらはぎの着圧サポーターは使わない
  3. そして何より練習不足 (時間や忙しさを言い訳にしない)
  4. 言い訳はあっていい。
    しかし、言い訳しない自分がいる様に。

自分に禁止を出し過ぎず
自分を受け止めつつ
自分に変化が自然と生まれて来るようにしていきます。

2日後に迫った日曜日(4月14日)は、故郷、大阪の大会に参戦です。
ダイヤモンドトレイル、通称ダイトレ縦走大会です。
子供の頃見上げた山々の、あの稜線を36km走ってきます!

その翌週は、実家のある堺で経営者仲間のYさんご夫婦と3時間走に。

30kmオーバー走、週末三連発
愉しんできます!

皆さんからもぜひ元気なご様子、メッセージでお伝えください!!
また、応援メッセージいただければ、さらに張り切ります (単純 (笑))

今回も主催者の方はじめ関係者、応援をいただいた方、一緒に走った方、帰りを待ってくれる家族、
ありがとうございました。
そして、脚が動くことに感謝です。

ありがとう!

 今日のメッセージ

  1. 自分ワクワク、周りニコニコ、成果グングン
  2. 「まだ」という気持ちと「もう」という気持ちのバランスを取る!
  3. (苦しい時は)立ち止まりつつも、休み過ぎない

今日の問い掛け

  1. 子供の時の遠足の前日に、ワクワク感を感じた時と同じ感覚をもったのは最近ではいつでしょうか?
  2. あなたにとって生活やビジネスで味わう苦しさや痛みは?
    またそれに対して、あなたはどう対処していますか?

以上

以下参考までにコース表と獲得標高差グラフです。

20130407takamizuyama

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