第28回大山登山マラソン大会 レース参戦記(3)

健康経営

第28回大山登山マラソン大会 レース参戦記(3)

前回からつづく)

ゴール後、息を整え、愉しみにしていたものが…

あったぁ~ 美味しそう!

七草がゆ、おしるこ。
自分へのご褒美に、それぞれ2杯づついただきました!

食べ終え、下りをどうするか、しばし考察。

そして、こころを定める

大袈裟か(苦笑)…でもこの言葉、松下幸之助さんの言葉の中で最も、私が好きな言葉。
われわれ、経営者や組織のリーダーには大切ですよね。
決めること”って。


決心したのは、当初から予定はしていたのですが、
下りを自分の脚で走って、大会会場(着替えをした所)まで帰るというもの。

ランナーは、ケーブルカー、バスを乗り継いで無料で伊勢原の駅まで送ってくれるのですが、 登り9kmだけでは満足できず(?笑)。
七草がゆやおしるこのお替わりよろしく、下りも自走で戻ることにしました。

この下りを、スピードをあげて走るのは、脚の着地筋やフォーム是正にはとてもいいと聞きます。
詳細は、冒頭でご紹介しているランの師匠である岩本能史先生の本がとても参考に。

峠をチャリで登り、下るというのは、これまでもやってきたし、イメージはありました。
さらには、ランで、峠を「登る」イメージは富士登山競争をメインレースに位置付けているので、同じくやってきました。
しかし、これまで発想のなかった、この峠を走り下りる、という行為。

いかに前提の中でしか考えていないか、
自分の当たり前が、成果を出している人の当たり前と違う
ことを実感したのです。

登山道の下りはさすがにスピードはでません。

このあたりは、頭から下に落ちそうな激下りで、道も悪いから。
km当たり13分49秒。

その後も、階段でスピードが出てきません。

しかし、そこから後は、過酷なレース直後でも4分30秒や5分で走れるようになってきました。
筋肉は記憶するという性質があり、筋力がついてきていればこのように走れるようになってくるでしょう。
着地筋を鍛えるのにも、最高のトレーニングのように感じます。

そして、この下り走はたくさんの応援していただいた方々へのお礼ランでもありました。

坂が緩くなった最後は、コンビニ寄ったり、ゆったりとして走り終え、
着替えて、隣の駅にある鶴巻温泉へ。

主催者や関係者、地元の方々、大変お世話になりました。

ありがとうございます

今日のメッセージ

  1. 坂道を下る様な、自分の限界に慣れるトレーニングを!
  2. こころを定める
  3. 自分の当たり前が、成果を出している人の当たり前と違う

今日の問い掛け

  1. あなたにとって、日頃の仕事や生活で坂道練習に当たるものは何ですか?
  2. あなたにそれまで発想の無かったことで、最近取り組んだもの何ですか?

下りのコースマップと、獲得標高差グラフ、kmあたりのタイム等です。ご参考までに
runkeeper kudari map

runkeeper kudri kouteisa
runkeeper kudari sprit

(次回へつづく)

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