社員研修や講演会で人気!「口癖」で変わる組織の空気とコミュニケーション

経営者に必要なノウハウ

社員研修や講演会で人気!「口癖」で変わる組織の空気とコミュニケーション

2025年5月29日

なぜ今、「口癖」が注目されているのか?

無意識の言葉が与える影響とは

私たちが普段なにげなく口にしている言葉──それが「口癖」です。
意識せずに繰り返しているこの口癖、実は周囲に大きな影響を与えているって、ご存じでしたか?

「どうせ無理」「でもさ」「仕方ない」
そんな口癖を毎日聞かされると、チームの雰囲気は知らん間にどんよりしてしまいます。反対に、「ありがとう」「やってみよう」「大丈夫やで」といった前向きな言葉が自然と飛び交う職場は、活気もあってチャレンジ精神も育ちます。

職場・学校・家庭で見られる口癖の具体例

わたしがこれまでに関わってきた企業や学校でも、口癖が空気を作ってる場面をよう見てきました。
たとえば、管理職が「なんでこんなこともできへんねん」と繰り返す会社では、社員が萎縮して声を出さなくなる。逆に、「どうすればできるか一緒に考えよ」と言う上司のもとでは、部下が前向きに動くんです。

この「言葉の習慣」が、今あらためて注目されている背景には、職場や学校での人間関係の希薄さや信頼の欠如があると思います。テレワークや少子化、世代間ギャップの拡大など、コミュニケーションのあり方が変わる中で、「声に出す言葉の質」そのものが問われてきているんです。

だからこそ、社員研修や講演会で「口癖」をテーマにした講話をすると、「ハッとした」「心に響いた」と言ってくださる方が多いんですね。

口癖が職場の空気をつくる:リーダー・上司の言葉の力

組織の雰囲気とコミュニケーションの関係

組織の空気感──それは実は、リーダーの言葉遣いひとつで変わるものです。
言葉には、「安心させる力」と「萎縮させる力」の両方があります。

たとえば、何か提案したときに「それ、前にもやったやろ」「まぁ、いいけどな…」と返されると、たちまち意欲は下がります。
一方で、「おもしろそうやな」「やってみよか」と声をかけることで、メンバーの目が輝き、行動に移す原動力となります。

このように、職場のコミュニケーションの質=心理的安全性を高めるには、日頃の言葉選びが大きな鍵を握っているのです。

「ちょっとした一言」で変わるチームの動き

「たかが一言」と思うかもしれません。
でも、リーダーの口癖には、無意識のうちに周囲を“動かす”力があります。

ある製造業の工場長さんは、報告や連絡を受けたとき、必ず「ありがとう」と返すのが口癖でした。
このたった一言がスタッフの行動を変えたんです。「もっとちゃんと報告しよう」「ここも共有したい」と、現場の連携が自然と高まっていきました。

逆に、「そんなもんいちいち言わんでええ」と返す上司の現場では、必要な情報も上がらなくなり、トラブルが増えていく……という悪循環も見てきました。

つまり、「言葉のクセ」がチームの連鎖反応を生むということなんです。

社員研修や講演会での導入事例と参加者の声

企業や教育機関での講演実績

これまで、わたしは「口癖」や「伝え方」をテーマに、企業の管理職研修・新入社員研修・医療現場・高校・大学・地域団体など、実に幅広い場で講演のご縁をいただいてきました。

たとえば、ある製造業の企業では、年に一度の全社員研修で「口癖が職場に与える影響」というテーマを取り上げました。
講演のあと、経営層から「社員の表情が明るくなった」「報連相の量が増えた」というフィードバックをいただいたんです。

また、ある市立中学校での講演では、生徒だけやのうて、先生方からも「この話は、教える側こそ意識せなあかん」と深い共感の声をいただきました。教育現場でも、言葉の習慣は大きなテーマなんですね。

組織の規模や業種に関係なく、「口癖」がもたらす影響の大きさを肌で感じてきました。

「言葉を変えて成果が出た」リアルな感想

講演後にいただく感想の中で、特に印象的やったのがこんな言葉です。

「自分では気づいてなかったけど、『どうせ無理やろ』が口癖やったと気づいて、反省しました」
「子どもに『早くして』ばっかり言うてたけど、もっと言い方を考えたいと思った」
「上司の“ありがとう”が増えて、職場の雰囲気が変わったのを実感しています」

こうした声が、わたしにとって何よりの原動力です。

講演はただ聞くだけの時間やないんです。
参加者が「気づき→行動→変化」へつながるような構成と語り口を心がけています

ほんの一言の変化が、人の行動や関係性を変える。
そのことを実感してもらえるよう、いつも本気でお話しさせてもろてます。

講演会の内容紹介:「口癖」で組織が変わる90分の気づき

主なテーマと伝えるエッセンス

講演のテーマは一貫してシンプルです。
「人は言葉で変わる。その“はじまり”は口癖や」

わたしの講演では、こんな話を軸にしています:

  • 「口癖」が相手に与える心理的影響

  • 無意識に出る言葉が組織文化をつくる仕組み

  • 言い換えによって関係性・成果が変わった事例

  • 「伝え方」を見直すだけで人は前向きになる話

一方的な“お話”ではありません。
現場での実例を交えながら、誰もが「自分ごと」として持ち帰れる内容を大切にしています。

「人は変えられん。でも、言葉は変えられる」
そういうメッセージを、わかりやすく、あたたかく伝えることを意識しています。

実演・ワークも交えた双方向型セミナー

わたしの講演スタイルは、ただ話すだけやありません。
聞いて終わり、じゃなくて、「やってみる」「気づいてもらう」そんな時間にしたいと思ってます。

たとえば:

  • よくある口癖の例をクイズ形式で考える

  • ペアで話し方を実践しながら気づきを得る

  • 「普段の口癖」を振り返るワークシートに取り組む

  • 実際の現場エピソードから感情を動かす問いかけを投げる

こういった双方向の構成にすることで、
**「あぁ、これ、わたしのことや」「会社でやってみよう」**と感じてもらえるようにしています。

講演の後には、笑顔と前向きな空気が会場に満ちて、「来てもらってほんまによかった」とよく言うていただけるんですよ。

このような方におすすめです|講演会の対象と効果

管理職・リーダー層の研修に

「人を育てたいけど、うまく伝わらん」
「チームの雰囲気をよくしたい」
そんな悩みを持つ管理職の方にこそ、ぜひ聞いていただきたい内容です。

リーダーの言葉には、部下やチームのモチベーションを左右する大きな力があります。
でも、その“言葉の選び方”や“口癖のクセ”に気づいている方は意外と少ないんです。

講演では、リーダー自身が「わし、めっちゃ言うてるやんこの言葉…」と気づき、
そこから「次からはこう言い換えてみよう」と、実践への第一歩を踏み出せるよう構成しています。

特に:

  • 中間管理職の階層での研修

  • 新任マネージャー向けの研修

  • 部下指導に悩むリーダー層

こういった場面で好評いただいております。

学校や自治体での教育講演にも最適

教育現場でも、「言葉の力」は非常に大きなテーマです。

  • 先生が生徒にどんな口癖を使っているか

  • 保護者が子どもにどんな声かけをしているか

  • 地域や家庭全体でどんな言葉が飛び交っているか

こうした視点を見直すことが、子どもたちの自己肯定感やチャレンジ精神に大きな影響を与えるんです。

ある自治体の教育委員会から依頼を受けて実施した講演では、
保護者・教職員・地域の方々が一堂に会し、「まずは大人の言葉から変えていこう」という空気が生まれました。

子どもに変化を求める前に、大人が変わる。
その第一歩が、普段の「口癖」からやと、わたしは信じてます。

講師紹介|水野秀則のプロフィールと講演スタイル

これまでの人生経験と話し方の信念

水野秀則と申します。
大阪生まれ大阪育ち、人生の半分以上を「伝えること」と向き合ってきました。

わが国、経営コンサルタントの第一人者といわれる田辺昇一氏と運命的に出会う機会を得て、株式会社タナベ経営入社('87年)。

以来、20歳代から触れ合うほとんどの方が経営者や経営幹部という環境の中で、実学で経営を感じ取りました。その後、組織のマネジメントや研修に携わる中で、人が動く・チームが変わる瞬間の“共通点”に気づいたんです。

それが、「普段の言葉=口癖」でした。

「大きな理想より、小さな口癖」
「仕組みより、しぐさ。戦略より、ひとこと」

わたしの講演のベースには、そういう思いがあります。
だからこそ、誰もが自分ごととして聞けるような、あったかい話し方を大事にしています。

一度聞いたら忘れられへん講演の特徴

ありがたいことに、「水野さんの講演、めっちゃ心に残ったわ」と言うていただけることが多いです。
その理由は、たぶん以下の3つやと思てます。

  1. 例え話が多くてリアル
     → 実際に企業や学校であったエピソードを、臨場感たっぷりにお伝えします。

  2. 笑いと共感を織り交ぜた語り口
     → 関西人やさかい、ちょっと笑える話も入れつつ、でも最後は「なるほどな」と納得してもらえる構成にしています。

  3. すぐに実践できる「一言」がある
     → 講演を聞いた翌日から、すぐに「言い方を変えてみよう」と行動につながるような具体的なアドバイスを持ち帰ってもらいます。

「難しい話やないのに、グッときた」
「なんか自分も変われそうな気がする」
そんな風に思ってもらえる時間を届けることが、わたしの講演スタイルの真ん中にある想いです。

講演・研修のご依頼はこちらから

講演までの流れと費用目安

講演や研修のご依頼は、初めての方でも安心していただけるよう、以下のような流れでご対応しております。

📌ご依頼の流れ

  1. お問い合わせ(仮予約)
     ご希望の日時・会場・対象者・ご予算などをメールまたはフォームからお知らせください。

  2. ヒアリング(オンライン/電話)
     講演の目的や対象、課題などを事前にじっくり伺います。「こんなテーマで話せますか?」というご相談からでも大歓迎です。

  3. 内容のご提案と正式決定
     ヒアリングをもとに、講演の内容や構成をすり合わせたうえで正式に決定いたします。

  4. 講演当日(現地またはオンライン)
     当日は参加者の反応に応じて柔軟に対応し、あたたかく、実りのある時間をお届けします。

💰費用の目安

  • 企業研修・講演:30万円〜50万円(税別・交通費別)

  • 教育機関・自治体・非営利団体など:ご予算に応じて柔軟に対応

※ご希望内容・規模により変動しますので、まずはお気軽にご相談ください。

ご相談・お問い合わせフォーム案内

「うちの会社でもやってもらえますか?」
「学校での講演をお願いしたいのですが…」
そんなお声を、日々たくさんいただいています。

下記のフォームリンクより、いつでもお気軽にお問い合わせください。
「こんなテーマでも講演できる?」といったご相談からでも大丈夫です。

▶️ 【お問い合わせフォーム】

https://e-keieisya.com/contact

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