「相手は自分を映す鏡」だからこそ、全ては自分次第でいくらでも変わる!

経営者に必要なノウハウ

「相手は自分を映す鏡」だからこそ、全ては自分次第でいくらでも変わる!

相手の言動に不満を感じた時、あなたはどうしていますか?

ついつい不機嫌な態度を取り返してしまっていませんか?

相手は自分を映す鏡」という言葉があります。

相手への欲求をつのらせる前に、矢印を自分に向けてみてはいかがでしょうか。

人生は自分次第!あなたの成長が、周りの態度を変えるかもしれません。

矢印を外に向ける人 VS 中に向ける人

皆さん、こんにちは。

フューチャサポートでブログ・YouTubeを担当しています、中角です。

相手の態度が悪いとついつい自分も嫌な態度で返してしまいがちですよね。

しかし、弊社代表の水野のブログを読みハッとさせられました。

今回は「相手は自分を映す鏡」「人生は自分次第」という言葉について、

一緒に考えていきましょう。

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自分がどう変わればいいか

記事の中で、水野は次のように語っています。

人生は他人次第・環境次第ではなく、

自分次第であり、その生き様が事業や家庭を変える

https://e-keieisya.com/425

人は「してもらったこと」より

してもらえなかったこと」を気にしがちです。

頼み事をしていたとして、相手がそのまま帰ってしまったら?

きっと「なぜやってくれないのか?」と不満を感じる人が多いでしょう。

しかし、矢印を相手ではなく自分に向けてみてください。

「いつまでに」を伝えましたか?「このくらいすぐできるはず」は自分目線です。

相手がどれくらいの仕事を抱えているのかを聞きもせず、

「いつまでに」やってほしいかも伝えずに、勝手に期待したのは自分です。

相手に「伝わる」責任を取っているか、まずは自分を顧みてみましょう。

「相手がしてくれなかった」と不満を募らせるより

自分がどう変わればいいか」を考えた方が

より前向きな結果につながるのではないでしょうか。

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相手がしてくれたことは何か

同時に、「相手がしてくれた」ことにも

もっと目を向けるといいかもしれません。

先ほどの例でいえば、相手は「頼まれ事を引き受けてくれた」のです。

以前にもご紹介しましたが、『鬼滅の刃 第7巻』には、

炭治郎からお礼を言われたカナヲが

「師範の指示に従っただけなのでお礼を言われる筋合いは無いからさようなら」

と言うシーンがあります。

多くの人は「せっかくお礼を言ったのに」と不満に思うのではないでしょうか?

しかし「せっかく」というのは自分目線です。

カナヲは「お礼を言って欲しい」とはまるで思っていないのです。

一方、炭治郎は「喋ってくれた!」と喜びます。

まさに「相手がしてくれたこと」にしっかり目を向けているのがわかります。

そんな炭治郎の態度に、カナヲも次第に心を開き、

少しずつ自分の感情を表に出せるように変わっていきます。

まるで炭治郎の素直な心が、鏡のごとくカナヲの心に映し出されていくのです。

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自分が(実際に)できたことは何か

「自分がどう変わればいいか」「相手がしてくれたことは何か」と同時に、

もう一つ、考えてみてもらいたいことがあります。

それは「自分が(実際に)できたことは何か」です。

人は「できなかったこと」ばかりを気にする傾向があります。

しかし、そこにはきっと「できたこと」もたくさんあるはずです。

今回の例なら「全てを自分でやってしまわずに、人を頼れた」ことかもしれません。

私には3歳の娘がいますが、育児となると

ことさら「できなかったこと」ばかりに注目してしまいます。

「今日の朝ごはんはパンだけだった」

「一緒に遊んであげられなかった」などなど。

日々、たくさんの「できなかったこと」を反省してしまうのは、

ママパパあるあるではないかと思います。

そんな時は「小さなことでいいから足し算していく」ようにしています。

「パジャマから着替えさせた」・・・10点(自分で!を叶えて、じっと見守れたらさらに10点!)

「朝ごはんを食べさせた」・・・10点(1品でもパンでも食べさせただけでえらい!)

「保育園まで送っていった」・・・20点(これ意外と大変なんです!)

朝だけで40点です。

そこから仕事して、迎えに行って、夕飯作って、お風呂入れて、寝かしつけて・・・

恐らく寝るまでには100点どころか、さらに高得点を獲得できていることでしょう。

まとめ

相手の言動が自分の意に反しているとしても、

すぐに怒るのではなく、まずは次の3つを考えてみましょう。

  1. 自分がどう変わればいいか
  2. 相手がしてくれたことは何か
  3. 自分が(実際に)できたことは何か

 

もしかしたら自分の悪い所が相手に映し出されたのかもしれない。

ここで怒れば、相手に映し出されて嫌な言動として返ってくるかもしれない。

自分がいったんよく考えて、言動を工夫し、相手を想って行動すれば、

それが相手に映し出されて、相手も自分を想って行動してくれるかもしれない。

最後に、水野の言葉を引用して終わりたいと思います。

自分が全ての源であり、責任は我にあり

https://e-keieisya.com/425

相手を想うと同時に、自分のことも大切に、何事も負ばかりではなく、

正の要素に目を向けられるようになると、人生はより豊かになるのではないかと思っています。

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