終戦の日を機に、他者への感謝を伝える「ありがとう」という言葉を噛みしめる

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終戦の日を機に、他者への感謝を伝える「ありがとう」という言葉を噛みしめる

皆さんは周囲の人や環境に対する「感謝」を言葉にしていますか?

毎日一緒にいる家族、毎日通う勤務先の上司や部下。

そもそも住む家があること、働く場所があること。

どれをとっても、当たり前ではありません。

全てが「有り難い(あることが難しい)」ことなのです。

「終戦の日」に思うこと

皆さん、こんにちは。

フューチャサポートでブログ・YouTubeを担当しています、中角です。

日本では、8月15日が「終戦の日」とされています。(※1)

これは、昭和天皇がラジオを通して国民に終戦を告げた日です。(※2)

私は毎年この日を迎えると、自身の生活が「当たり前ではない」ことを痛感します。

今回は、弊社代表の水野が自衛隊を訪問した際のブログに振れながら、

ありがとう」という言葉について考えてみたいと思います。

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※1:アメリカでは、日本が降伏文書に調印した9月2日を終戦の日としています。

※2:宮内庁のサイトでは、終戦の玉音放送が公開されています。
    https://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taisenkankei/syusen/syusen.html

人は生かされている

水野は自衛隊訪問を通じて、次のように感じたそうです。

人は自分だけで生きているのではなく、
人は生かされている。

https://e-keieisya.com/8769

私にはまだまだ幼い娘がいますが、自身や周りの人たちの体験を通じて「妊娠・出産は奇跡」ということを実感するようになりました。

子どもが欲しいと思ったからといってすぐに妊娠できるわけでもないし、妊娠したからって自動的に出産できるわけでもありません。

もちろん産まれた後も、すくすく成長することは、当たり前ではないのです。

「当たり前ではない」=「有り難い(あることが難しい)」こそ、

感謝を示す言葉「ありがとう」の語源です。

私は娘が産まれてきてくれて、元気に育ってくれていることに常々「ありがとう」と感じています。

イヤイヤばかりで生意気ざかりの娘にいらいらすることももちろんありますが(笑)、娘が私の元にやってきてくれたこと自体が「有り難い」ことだと思うのです。

また同時に、自分が生きていることも当たり前ではありません。

産んでくれた親にも「ありがとう」を伝えていきたいと思っています。

経営者は一人では何もできない

人は当たり前のように目の前にあるものに対する「感謝」を忘れがちです。

しかし、時に立ち止まり、それが本当に当たり前なのか、考えてみることは大切なことではないでしょうか。

水野は、経営者の社員に対する感謝について、以下のように語っています。

企業における経営者という立場の人々も実に多くの人から支えられていることを実感する。

経営者一人だけでは、どのように頑張っても組織やチームを構成することはできない。

支えてくれる社員がいるからこそ、一人ではできない大きな取り組みもできる。

https://e-keieisya.com/8769

人は一人では生きることができない

これは個人事業主にも当てはまると思います。

私はフリーランス翻訳者として活動していますが、お客様がいなければ仕事をすることはできません。

一人ではできない大きなプロジェクトは、他の翻訳者と協力して取り組むこともあります。

さらに広い視野で考えれば、仕事をするために必要なパソコン、辞書、書籍なども、誰かが作ってくれたもの。

人は一人では生きることができないのです。

「当たり前ではない」ことに感謝し、それを言葉にすることで、人間関係はより豊かなものになるのではないでしょうか。

人は所詮一人では生きられないし、
生きていたとしても感動や感激を味わうことはできないものだ。

https://e-keieisya.com/374
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まとめ

他者との語らいがリーダーを成長させる

よく「経営者は孤独だ」と言います。

確かに、最終決定権を持つ経営者は、社員には想像もできないような悩みをたくさん抱えているかもしれません。

しかし、人は一人ではないのですから、社員とオープンな話し合いをする、他のリーダーたちと交流するなど、他者との語らいを通じて気持ちが軽くなることもあるのではないでしょうか。

実際、私も同じ個人事業主の友人や、会社員時代にお世話になった方と語らう中で、悩みが解決したり、または単に気持ちがすっきりしたりする経験をしてきました。

一人で悩んでいる、モヤモヤしている経営者、フリーランスの方はぜひ周りの人たちと語らう機会を設けてみてはいかがでしょうか。

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