経営者や後継者の中には、「スピーチのコツを知って、新年度の会議や、経営計画発表で相手に印象付けたい!」と思っている人も多いでしょう。
しかし、いざ人前に立つと頭の中が真っ白になったり、緊張する場合があるかも知れません。
そこで今回は、スピーチのコツや気をつけるべきポイントを、Twitterや弊社ブログの中から紹介します!
「相手の心に届くスピーチ」「心に届き、さらに相手が行動したくなるスピーチ」をするためのお役に立てば嬉しいです。
スピーチのコツは構成にあり
「起承転結」など良い文章には構成があるように、スピーチにも「型」があるのではないかと思い、Twitter検索してみると、分かりやすい構成を発見しました。
構成が6つのステップになっており非常に分かりやすいですよね。
ただ個人的には、スピーチから遠ざかっていることもあり「この構成を習得するにはかなり練習が必要だな」「もう少しシンプルな方法はないかな」と感じました。
その話を水野にしたところ、人前で話す際の3つのセルフチェックという答えが返ってきました。
具体的には、、、
3つのセルフチェク
①原稿を文章にして読もうとしていないか?
②キーワードを3つに決めているか?(何が伝えたいか明確か)
③Twitterなど文章や、口頭で伝えた実践の学びが、織り込まれているか?
ということでした。
スピーチのコツは捨てる勇気
実際に私自身、弊社の採用面接を振り返ってみると、この【②キーワード3つに決める】がピッタリと当てはまっていました。
具体的には、
「HRに興味を持っていたこと」
「読者に優しいブログ作りがしたいこと」
に絞り、アレもコレも欲張らずに、「これだけは言おう」と決めていたことを思い出しました。
このことから、スピーチと採用面接は異なるものの、言いたいことは、キーワード3つ程度に絞って、他を「捨てる」ことが一番大切なのかも知れないと感じました
スピーチのコツは上手くやろうとしない
また、スピーチのコツについて、弊社にもこんな記事を見つけ、気付きがありましたので、ご紹介させていただきます。
記事を読んだ気付きをひと言で言えば、「上手く話そうとしていないか?」ということです。
実際に私自身、前職で営業をしていた頃の朝礼スピーチがそうでした。
プレゼンが上手く行かなかったことをどう受け止めたのかを正直に話すほうが、成功体験を話す時よりも聞く側の食いつき方が違うのです。
このことから、綺麗に借りてきた言葉を集めるより、失敗や挫折経験をありのままにするほうが「その人らしさ」が伝わると思うのです
まとめ|上手く話すと伝わるは別もの
スピーチのコツを考える上で、上手く話すことと、相手に伝わること(さらに行動したくなること)は別ものです。
そのためにはまず、伝えたいことをキーワード数個にまとめ、他を「捨てる」こと。
例えば、朝礼のネタをキーワードを3つに絞って、Twitterに投稿するくらいの気持ちで文章にしてみるのも効果的です。
私も、自分の感じ方・捉え方は唯一無二であることを心に留め、「自分らしさ」を伝えていきたいと感じました。
あなたはどのようなことを心に留めておられますか?