経営者やフリーランスの中には、「タイムマネジメントの詳しいやり方を知って、効率的に仕事を進めたい!」と感じている人も多いでしょう。
しかし、現実的に毎日の業務に追われていては、改めてタイムマネジメントについて振り返る時間が取れないのも当然だと言えます。
そこで今回は、タイムマネジメントのやり方や気をつけるべきポイントを、Twitterや弊社ブログの中から紹介します!
「時間がない!」から卒業するためのお役に立てれば嬉しいです。
タイムマネジメントのやり方5ステップ
先日、Twitterを見ていたらこのようなツイートを発見しました。
タイムマネジメントのやり方が、実に丁寧に5つのステップに沿って解説されているのです。
このイラストを見ると、「なぁんだ、、、すでにやっていることばかりで、有益ではないな」
経営者やフリーランスの方なら、そんな風に思うかも知れません。
実は私もそう思ったひとりなのですが、振り返ると、100%できているわけではなかったことに気が付きました!
タイムマネジメントが100%できていなかった事例
具体的には、STEP3の【重要かつ緊急性ではないことをさらに細分化する】であったり、STEP5の【週単位での見直し】です。
最近でも、業務の優先順位付けはしたものの、細分化しておらず、タスク管理漏れや、想定以上に時間がかかったことがありました。
また、このブログ記事も週一回投稿を目標にしていますが、投稿予定日が祝日だったため、慌てて設定変更したこともあります。
このことから、ノウハウを手に入れたら、それを1から10まで徹底することの大切さに改めて気付かされました。
タイムマネジメントする上で気をつけるべきポイント
また、タイムマネジメントについて、弊社にもこんな記事を見つけ、気付きがありましたので、ご紹介させていただきます。
気付きの内容をひと言で言えば、タイムマネジメントとスケジュール管理は異なる、ということです。
この記事を読んで感じたのは、私がやっていることの多くは、タイムマネジメントではなく、スケジュール管理だったということです。
タイムマネジメントとスケジュール管理は異なる
とはいえ現場では、どうしても目先のタスクを片付けることに気を取られてしまっいて、
・年間、月間目標の進捗がどのくらいできたか【目標管理】
・仕事以外の趣味や家族との時間【人生管理】
といった、本来成し遂げたい土台の部分を見失ったまま「やっつけ仕事の繰り返し」になってしまっていることが多かったように思います。
これは私にとって目からウロコでした!
このことから、「これで年間目標にひとつ近づいたか?」といった振り返りの時間であったり、「週末は家族で◯◯して楽しもう!」といったライフマネジメントの要素をスケジュールにたっぷり盛り込んでみようと思いました。
まとめ|タイムマネジメントはスキル✕スタンス
タイムマネジメントのやり方はどうあれ、その人の時間の使い方は、その人の人生そのものだと言えます。
だとすれば、いまやっていることが、経営者やフリーランスとして本当に得たいものなのかどうか、得たい未来に繋がっていくのかを最優先に問うことが、本当の意味でのタイムマネジメントになると言えるのではないでしょうか。
とはいえ、本当に得たいものが何なのか、今やっていることが経営者として得たい未来に繋がっているのか、自分の考えで本当に大丈夫なのか、確認したいことがあると思います。
そのような時は、自社の中の閉じられた場所で、単独で色々なことを考えるのではなく、オープンな場所で、異業種の経営者やフリーランスの視点から学ぶことをおすすめします。
Twitterやこのようなブログなど、熱い想いをもった異業種の社会人が集まる環境に身を置くことで、それぞれの価値判断基準を磨き合うことにより、ブレない自分を再確認することができます。