最近ワクワクしたことは何ですか？
忙しすぎてそれどころではない。
そんな時こそ、深呼吸をして、何かワクワクできることをしてみませんか？
仕事が忙しいと、ワクワクすることに罪悪感を感じてしまうことがあります。
しかし実は、ワクワクすることは仕事をする上でも、とても効果的なのです。
今回は「ワクワク」がもたらす仕事への効果について、考えてまいります。
人の原動力とは？
皆さん、こんにちは。
フューチャサポートでブログ・YouTubeを担当しています、中角です。
前回は、大ヒット漫画「鬼滅の刃」に出てくる名言から、
チームで力を合わせることの大切さをお伝えいたしました。
今回も引き続き「鬼滅の刃」から、主人公の竈門炭治郎が、
鬼殺隊の同期である栗花落カナヲへ贈った言葉をご紹介します。（第７巻より）
※鬼殺隊：鬼を狩ることを目的とした組織。入隊するには試験を突破しなければいけない。
※栗花落カナヲ：炭治郎の同期で唯一の女の子。柱（鬼殺隊の幹部的存在）である胡蝶しのぶの継子（弟子）
頑張れ!!
漫画「鬼滅の刃」7巻 第53話「君は」
人は心が原動力だから。
心はどこまでも強くなれる!!
「自分の意志」を持たないカナヲ
このセリフは、那田蜘蛛山（蜘蛛の巣が張りめぐらされ、無数の蜘蛛が蠢く山）での戦いで
大怪我を負った炭次郎が療養と回復訓練を終え、再び旅立つシーンでの一言です。
カナヲは自分の意志を持っておらず、師範（胡蝶しのぶ）の指示に従うか、
指示に無いことはコインを投げて決めています。
これに違和感を覚えた炭治郎は、
“指示に従うのも大切なこと”とカナヲの行動を認めつつ、
カナヲからコインを借りるとそれを空高く投げ、
“表が出たら、カナヲは心のままに生きる”と言いました。
そして、見事、コインは表を示しました。
そこで言ったセリフが、先ほどの言葉です。
この言葉を受けたカナヲはその後、徐々に自分の心の声を聞くようになります。
そして、それまで以上に力を発揮するようになります。
言われたことをやるだけでは、きっと「ワクワク」しないでしょう。
自分が「何をしたいのか」、また同時にリーダーとして、
部下・後輩が「何をしたいのか」を大切にすることで、
より大きな成果が得られるのではないでしょうか。
人の心にある、さまざまな「感情」
そもそも「心」とは何でしょう？
広辞苑には、「知識・感情・意志の総体」とあります。
知識は「知っている事」、意志は「したい」という思い、
そして感情は「喜怒哀楽」などの気持ちを表します。
感情には、ワクワク、ウキウキといったポジティブなものだけでなく、
イライラ、クヨクヨといったネガティブなものもあります。
どんな「感情」が原動力となるかによっても、
結果はきっと大きく変わってくるのではないでしょうか。
よく遊び、よく学べ！
弊社代表の水野秀則は、
著書「リーダーのこの一言が組織を変える！ 身近な出来事からこころ揺さぶる話財100」で、
ラスベガスでのショーやイベントに魅了され、
人に感動を与えるその原点は、やはり人でありその発想である
と感じた自身の経験を語っています。
“遊び”というリラックスを通してこそ、
日々の生活や仕事に新たな”集中”が生まれる
話材24 【働き方改革】人に感動を与える仕事は、自らの遊び心やリラックス体験から生まれる
※関連ブログは ↓こちら↓ から。
ワクワクがもたらす大きな原動力
ワクワクできる仕事
私は大学卒業後、中高一貫校で英語の教員をしていましたが、
しばらくして、翻訳者になるという小学生からの夢を叶えるため、翻訳会社に転職しました。
長年の憧れであった「翻訳」の世界で働くことはとても「ワクワク」する経験でした。
「翻訳」を軸に、言語間コミュニケーションを支える幅広いプロジェクトを担当しました。
中でも思い出深いのは、世界中から学生が集まる式典をディレクションしたことです。
長期にわたる巨大プロジェクトだったため、その間は毎日とても忙しかったことを覚えています。
私は、当時まだ入社２年目で、同プロジェクトではサブリーダーでした。
しかし、社長やリーダーは、私を信頼し、多くの責任を持たせてくれました。
そこには大きなやりがいがあり、終始「ワクワク」が止まりませんでした。
プロジェクトは無事に成功を収め、その後は同じお客様から、
今度は私をリーダーとして、同様のイベント運営を依頼していただけるようになりました。
自身の働きが評価され、次の仕事につながったことはとても嬉しかったです。
ワクワクできる仲間
現在はフリーの翻訳者・ライターとして活動していますが、
フリーになってからも、「ワクワク」を大切に仕事を選んでいます。
フューチャサポートでブログ・YouTubeを担当する理由も、やはり「ワクワク」です。
代表である水野秀則の想い・言葉に触れたとき、私はとても「ワクワク」しました。
一見、翻訳者とコンサル会社では、何のつながりもないように見えるかもしれません。
しかし、実は両者には似た性質があると感じています。
コンサルティングでは、お客様の気持ちをいかに正しく理解できるかが重要であり、
翻訳では、原文に込められた気持ちをいかに正しく理解し、日本語に落とし込むかが重要です。
これからも、水野の想いや言葉を、正しく理解し、文字にすることで、
皆さんの役に立つ「リーダーシップ論」をお届けできればと思っております。
「鬼滅の刃」に学ぶ、ワクワクするリーダーシップのための問いかけ
- １．忙しい時こそ、ワクワクできることをしてみませんか？
- ２．あなたが最近ワクワクした仕事は何ですか？
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