サッカーワールドカップが開幕し、もうちょっと観よう、いや、明日の仕事に支障をきたしそうだから、これ以上観るのは止めておこう、、、
最近このような「自分への問いかけ」を繰り返している、フューチャーサポートスタッフの神作です。
突然ですが、あなたは今日、ご自分に何か問いかけましたか?
「問いかけ」というフレーズは、弊社代表の水野と直接親交があったり、このWebサイトを何度か見ている方であれば、耳に馴染んでいるかも知れませんが、入社歴の浅い私にとって、【コンサルタント=教える】というイメージが強かっただけに、なかなか馴染むことができませんでした。
しかし、実際には、私自身、違った視点から「問いかけ」を実践していることに気が付きました。
そこでこの記事では、入社歴3ケ月のわたし自身のエピソードや感じたことを3つご紹介しつつ、「問いかけ」の大切さを皆さまと再確認できれば嬉しいです。
問いかけることで仕事の質が高まる
1つ目は、問いかけを大切にすることで頭の中が整理され、仕事の質が高まるということです。
私はかれこれ3年前から、仕事日記を書いているのですが、考えてみると、これがまさに「問いかけそのもの」だと気付きました。
ちなみに、実際の仕事日記というのは、
・なぜその仕事をしているのか?(目的を可視化する)
・その仕事は誰にどのようなメリットを与えたいのか?(内容を可視化する)
・その仕事はいつまでに完了するのか?(期限を可視化する)
といった、出来事や気づいたこと、その時の感情を箇条書きにしたものです。
実はこの仕事日記が、私にとっての「問いかけ」そのものだったのです。
例えば、「その仕事はいつまでに完了するのか?」と自分に問いかけることで、いつまでに何をすれば良いかが明確になります。
冒頭にお話したワールドカップを深夜まで視聴することも、「まずい、こんな時間になってしまった、明日の仕事に支障はないか」ということを自分自身に問いかけることで、「今夜やこれで止めておこう」という決断が自分の中に促されるわけです。
反対に、問いかけをすることなく【曖昧】にしてしまうと、夏休みの宿題をギリギリまでやらない子供のように、ついやるべきことが先延ばしになりがちです。
水野はよく「問いかけが、その人の本気をつくる」といいますが、仕事の質を高める意味でも、「自分への問いかけ」を仕事日記に書き加え、毎日読み返していきます。
仕事の質を高める問いかけ
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問いかけることでリーダーとしてのパフォーマンスを最大化できる
2つ目は、問いかけを大切にすることで、リーダーとしてのパフォーマンスを最大化できるという点です。
実は、このブログを始めた当初、満足できる記事が書けずに頭を抱えていました(今も悩んでいるのですが、、、)
そこで、いつものように、この悩みを仕事日記に書き、ボーッと眺めていると、「これで読者は納得してくれそうか?」という問いが生まれ、その瞬間から今まで見えなかったことが、パッと視界が広がってきました。
視界が広がったというよりも、読者に納得してもらうために、「もっと自分にしか書けないことを書いた、自分にしか出来ないことが書ければ、きっと読者は納得してくれるのではないか、面白いと思ってくれるのではないか、といったようなぼんやりとした一筋の明かりが遠くに見えてくるような感覚です。
さらに日記をに書き、眺めていると、「紹介しようとするエピソードをもっと違うものに変えてみたら、読者に納得してもらえるのではないか?」「文章の間にイラストなどのビジュアルを入れたほうが効果的ではないか?」と言ったアイデアが自分の中にフツフツと湧いてきたのです。
このことからも、問いかけたり、ふと立ち止まって自分の思考を巡らせていくと、自分の中に秘められた力を感じることができ、パフォーマンスが最大化することを実感しました。
パフォーマンス最大化する問い
問いかけることで自立型組織を作ることが可能になる
3つ目は、問いかけることで自立型組織を作ることが可能になる、ということです。
(自分に)問いかける・(誰かに)問いかけられることがなければ、思考を巡らせたり、いちいち考えなくて良い分、楽なのかも知れません。
しかし、自分で考え、判断・選択・決断するからこそ、自分の足で歩いているという実感が沸きますし、より充実感や満足感を感じられるのではないでしょうか。
また、これを組織単位で考えれば、関わるメンバーひとりひとりが主体的に考え、上司に押し付けられることなく能動的に判断・選択・決断する自立型組織を作ること可能になります。
一番怖いのは、問いかける機会を失うことで、自分が敷いたものではないレールに沿って無意識に進んでいることにすら気が付かなくなることだ、水野はいいます。
まとめ
私自身の体験を通じて「問いかけ」の大切さであったり、「水野が似たようなこと言ってたなぁ」と何か思い出すことがあったでしょうか。
私自身これからも、自分が選んでいることが実感できるよう、「自分への問いかけ」するためのスケジュールを毎日確保し、自分自身を活性化していきます。