経営者に必要なノウハウ

経営者と歩む、年ごとの歩み 2022-2023

1経営者・リーダーにとって、この2022年とは?

経営者人生に起こった出来事2022は?

(われわれ次世代経営者・組織のリーダーにとって)2022年、令和4年はどのような年であったのか?
コロナ3年目、ウクライナロシア戦争、急激な円安、インフレによるコスト高等々。
もちろんこの様な重いテーマだけではない。
 
これについて、私のエピソードをご紹介しましょう。
今年の漢字が、いくさを現す『戦』でありました。これを瞬間見た時、
「この一年は戦争で確かに始まった。だけど、最後まで戦争の『戦』を広げるのか」と、正直おもったのです。
 
しかし、『戦』に懸けた想いは、私が瞬間感じた浅い考えではもちろんありませんでした。
一人ひとりが、コロナに向かい合った一年。
感染を防止しながら、同時に経済や生活が進むように苦心し挑んだ一年。
為替変動、石油高、資材高に、負けじと食らいついた一年。
 
2年目というジンクスと必死に戦い打ち破った、大谷翔平選手を皆で応援した一年。
ヤクルトの村上様(選手)が記録を塗り替え、日本の若手に夢を与えた一年。
われわれに勇気と感動をもたらした今年後半のイベント、サッカーワールドカップカタール大会
さらには、そこで活躍し、ドイツ・スペインを撃破した日本代表を誇りに想い、
「元気と勇気をありがとう」と一人ひとりが感謝・感激した一年。
 
戦という漢字には、われわれ一人ひとりの心に広げたい、熱いメッセージがあったのです。
それは何か? 私はこう想います。
この一年の取り組みに「折れずに前に進めた」頑張りを、
受け止めたよというメッセージ。
今の調子でこれからも負けずに折れずにやっていこうという、
応援のメッセージ。
 
戦という文字を選出してくださり、ありがとうございます。
 
リーダーであるあなたは、今年一年2022年を振り返って、どの様な漢字が生まれてきますか?
 
 *注:水野が使うリーダーという言葉は、周りに影響を与える人、与えたいという人
    すべてを指しています。
 
参考までに、国のリーダーである、岸田首相の今年を振り返っての漢字は、進歩の『進』である。
これについても、企業という組織をあずかる、われわれ経営者は何を感じるでしょうか?

私が接する方々、その経営者人生を振り返って

私が経営者サポートや講演会で日々接する経営者やリーダーの方々は、どの様な1年だったでしょうか?
身近に接している方々の現場の事実から、ケーススタディーとして
一緒にこの一年を感じてきたことを振り返ります。
その中で、いまこのブログを読んでいる方にとって、この一年を想い出していただければと感じます。 
 
 先ずは、永年のお取り組みのある経営者の方々、今年出会った後継者、次世代経営者、経営幹部、リーダーの方々改めてお礼申し上げます。
経営者塾や、リーダーシップセミナー、講演、研修、ブログ、SNS等を通じて、いろいろな方と触れ合えたこと、日頃より、e-経営者.com、並びにフューチャサポートをご愛顧いただき、ありがとうございます。 
 
 2022年を振り返る中で、ご一緒に歩む身近な経営者やリーダーにとって大きく2つの動きがあった様に私は感じています。        
 

経営者が悩みを言っている場合ではない

 1つ目はやはり変化に対して、「いまここ」で挑む取り組み。 
 
 飲食や旅行業関連を中心にコロナが3年目となって、経営面で大打撃どころか、存続の危機に瀕する状況。
 そんな取り巻く環境にも、メンタルを維持し高めてきた、経営者。
 
 コストの急変や、人の動きの大きさにも負けじと、単月黒字化を必死に維持・定着をしようと奮闘する姿をまじかに数多く見てきました。
そこから実感したのが、以下の想いです。
 
経営者が悩みを言っている場合ではない
 当たり前のことかもしれいないし、平時ではできていたことかもしれません。
が、この様な状況だからこそ「本気で取り組むとは?」「一所懸命とはこういうことか」と、深く気づかせていただくことが多かったのは間違いありません。
中でも一緒に取り組んでいる経営者が、年の終わりに振り返られた言葉が忘れられません。
 
 「昨日と同じ今日はない、今日と同じ明日もない」。
 一瞬一瞬で世の中は大きく変わる。だからこそ、自分自身も「いまここ」で決断し進めていく
 過去は過去でしかない。未来も未来でしかない。前後を忘れ、いまを感じ、ここで判断し、行動していく。
以下の経営者意識調査でも、第2位「変化への柔軟性」、第3位「イノベーションの気概」が挙げられています。
また、経営者にとって大切な先を見る目ー先見性。
時代の変化感応度や、変化対応度はいかがでしょうか? 
なかなかこれらを浮かび上がらせにくいものかもしれない。
 
ここで提案です。社会や市場の変化や流れは、商品やサービスとなって明確になるとわかりやすくないでしょうか?
今年どの様な商品がヒットして、人気を得て購買数を増やしたのでしょう。以下のヒット商品のランキングから、自分の感応度を感じてみてはいかがでしょうか?
いくつ知っていますか? いくつ手にしたことがありますか?
私も毎年、手に取っていないどころか、自分がまったく知らないことものも必ず複数出てきます。年齢や嗜好を言い訳にせず、時代や社会を常に感じる一人として、アンテナ高く 経営者人生を愉しんでいきたいです。

ハピネス経営ワークエンゲージメント経営が、本気で求められる時代だ

最初に、繋(つな)がると聴いて、誰とのつながり、何でのつながりが、うかぶでしょうか?
われわれに経営者は、繋がる相手はお客様や社内のスタッフと、が多いのではないでしょうか?
 
また何とのつながりと言えば、意見交換、業務連携、役割分担、打ち合わせ、会議、朝礼、食事会、経営計画発表会、プロジェクト等々でしょうか。
コロナでの制約があったからこそ、人とのつながることに制限があったからこそ、、、。このつながるという感覚が変わってきてないでしょうか?
私は経営者との取り組みでたとつながりの変化を実感する1年であったように感じています。
言うなれば、ひらがなの「つながる」や漢字の「繋がる」から、何か日頃見掛けないカタカナの「ツナガル」へ。新しいツナガリ方が、より自然で本能に近い、忖度も建前もない真のツナガリが求められているのではないか。そう感じています。 
 ・リモートワークで、職場の人との風景が変わった 
 ・コロナを機に、働くとは何か?適職とは何か?で転職、離職、休職が増えた。
  (自分とつながるとは? 真の自分がやりたいことと、会社が目指す方向性の一致は?)
 ・コロナかつ経済回復期に、求人難で採用に苦戦。わが社の魅力を本人にどう伝えるか
 ・人への投資と政府は言うが、何を変え、どうつながればいいのか
 ・リスキリング アンラーニング 安全安心な職場 何でも言える雰囲気の実現とは?         
 ・感染防止をしつつ、社会経済活動との両立で、新しいつながり方は?
これまでの人がつながるという感覚が変わった一年だったのかと感じます。
 経営者の皆様と歩む中で、もっとも感じるのは、単なるモノの豊かさやお金や時間の豊かさだけでは得られないものがある、、、、何か満たされないものがある。
 
人と人のツナガリが、人生や幸せに大きく影響を与える
この考えに基づくハピネス経営ワークエンゲイジメント経営ヨロコブ経営、ツナガル経営
人間本来がもつ、社会性や群れる、集団で暮らすといった、本能的な欲求。
これが満足されない生活や仕事環境を人は意識しているしていないに関わらず、避けるということではないだろうか。
ハピネス経営、ワークエンゲージメント経営と聞いても、身近でなかったりピンとこないかもしれません。だからこそ、私と接点の多い中小企業の経営者の方々とは、「ヨロコブ経営」「ツナガル経営」と呼び合ってこの1年より意識や行動を高めていきました。
 
以下、まだまだ大手企業での取り組みにはなりますが、2つの事例が参考になるのではないだろうか。特に、厚労省の取り組みで、自社診断が可能です。取り組んでみての結果や印象もぜひお寄せください。
 

事例ー水野秀則の経営者人生 振り返り 2022

 私の2022年を振り返りを、お伝えさせていただきます。経営の視点というよりは、経営者人生の視点で、いつも通り振り返ります。
 
 経営という表の顔だけでなく、その経営に色濃く影響を与える、経営者人生の視点で振り返るためのサンプルにしていただければ嬉しいです。 
年を振り返る際に、参考によくするのは以下のサイトです。
 

今年2月に5年連続、健康経営優良法人認定

今年、中小規模法人部門に12,255法人が認定されました。その中でも前年の22021年から『上位法人には「ブライト500」の冠を付加する』というものが立ち上がり2年目となった、おかげさまでこちらもこのブライト500も2年連続認定をいただくことができました。ありがとうございます。
№171番 東京都のラストに弊社フューチャサポート名が
(所在地である西東京市が、区や市で最後となるため)

来年2023年の健康経営優良法人には申請せず⁉

私が多くの経営者や、人事総務のご担当者と進めてきた、この健康経営認定を弊社自身が継続をしなかったのです。事前に説明をした皆さんからは「残念だ」「もったいない」「なぜ?」と言われました。もちろんスタッフに最初相談した時も。
皆さんからよく聞かれる、「公の機関から民間運営になり変わったから}「管理コストが別途発生すること?」等も聞かれました。
申請をしなかった本質は違う点にあります。それは、
健康経営企業づくりでなく、「健康経営者づくり」に影響を与えたい
 
というものなのです。
具体的には、
①健康経営が社会にここまで広がり、もっと別の訴求することがあるのではないか
②もちろん健康経営を推奨することを捨てるわけでない
③むしろより進めていきたいが、視点を変えて行く。
➃推進する健康経営アドバイザーや、各社内プロジェクトの健康経営担当からよく聞く声
 「社長が健康経営やって何か業績につながるの?」
 「社長は最低限理解してくださっているが、意外と前向きでない」
 「認定を受けて企業イメージの改善には興味があるが、本質的な健康経営の推進には懐疑的」
 「認定のポイントを形式上とる施策に走りがち」等々
⑤組織に影響を与える経営者にこそ、健康活動こそが業績や企業繁栄や存続に影響を与えることを 
 伝えていきたい。そのためには、健康経営者、その人自身づくりが要と感じる日々。
⑥健康経営者4つのお約束、これを経営者と共に深めていきたい
 ❶業績健康(成果・充実・チャレンジ) 
 ❷メンタルの健康(やりがい・居心地)
 ❸身体の健康(全機能発揮)
 ❹社会的健康(ツナガリ・広がり)

スキルでなく、スタンスがこそが変わる?

日頃から経営者やリーダーの方々に伝えてきた言葉。それがこの「スキルではなくスタンスが変わる」というテーマです。技術やノウハウを変えることは大切な経営テーマの1つです。これおを否定するつもりではまったくありません。むしろ進めましょうという想いです。
ただ、スキルだけでいいのでしょうか?という問いです。そのスキルや技術を高めたり実践していく中で、前提となるのがスタンスです。ものの見方考え方捉え方、あるいは意識や魂と言った方が伝わる方もおられると想います。
しかも「変えよう変えようとする」でのはなく、自然と無理がなく「変わる、変わってしまうには?」という取り組みです。
 
では、具体的に水野の事例でご紹介しましょう。一言でいえば、セミナーを実施する講師というスタンスを完全に壊したということです。
セミナー、研修、講演会ときいてスキップして参加したくなりますか?(笑)
以前からも「名は体を現す」ということで、
①課長研修会ではなく、リーダー支援会
②リーダシップセミナーでなく、リーダーシップカフェ 
③(セミナー・研修に)参加ではなく、参画  等々。
今回、残っていた宿泊型連日開催のセミナーの名称を「ジャーニー」(同志の旅)に替えることをこの年末に決心しました。  
 
その想いは、先生と生徒の関係ではない。堅苦しく真面目に学ぶ場ではない。
 ❶自主的自発的取り組みを歓迎
 ❷愉しく! (厳しさや苦難に耐えるのではなく、参画者自身が深めたテーマをより学ぶ)
 ❸いつまでも余韻が残り、想い出と共に行動習慣があがり定着するイメージ
 ❹働き方ではなく、働きざまや生きざまにまで影響が及ぶ、人生の軸づくり

2.経営者・リーダーと歩む2023年令和5年卯年

年頭挨拶で経営者として伝えたいこと、2023年心が定まっていますか?

この新年に年頭挨拶、新年挨拶を恒例で進められる経営者・リーダーの方は多いのではないでしょうか?
また、業界や地域の会合で、ご挨拶をされる。客先訪問での新年挨拶で話されることもあるでしょう。
その際の提案として、
 ①時代の変化から感じている経営者がそこに立つキーワード選定 (絞り込み1~3個)
 ②そのキーワードを大切にする、自身のエピソードや体験を語る
  借り物の言葉ではなく、自分がものにしている言葉で。
 ③スタッフと一緒に取り組む行動を提案する (経営者のテーマにつながりより身近なもの)
 ➃最後にポイントの上記3つを再度伝える
ここまでにも時代のキーワードや、中小企業の経営者が発した言葉やエピソードをご紹介してきました。あとは、いま経営者としてメンバーに何が伝えたいか、そのキーワドを決心するだけです。われわれ経営者はスピーチのプロではありません。伝え方ももちろん磨くけれども、それ以上に伝える内容を精査して決めること、話財(話材)を決めることこそ大切と感じます。
 
 来年2023につながるキーワードは皆さんは何を感じておられますか? これまでの年にも上げ継続しているものもあるでしょう。アフターコロナやDX、AI、ニューノーマル、ウエルビーイング等々。
 
 また、昨年もあげたリスキリング(re-skiring)とメタバース(仮想空間)。
 
 為替変動、インフレ、原発含めたエネルギー、利上げ、新しい資本主義骨太プラン、人への投資、資産所得倍増、賃上げ要求、日銀新総裁、ノーコード開発、マイナンバー活用等々まだまだあります。 
 
私は、ハピネス経営やワークエンゲージメント経営、、、ではなかった易しい言葉、伝わる言葉である、ヨロコブ経営・ツナガル経営です。

前年に影響を受けた人物の教えを実践2023

先ず、お詫びからお伝えします。
どういうことかと言いますと、人物の紹介はしていたけど、その人物の選定理由や意図を伝えいなかったことです。
『申し訳ございませんでした』(反省)
 
これまで十数年にわたり、影響を受けた人物を紹介してきました。
しかし、こちらからの押し付けになっていたのではないか。先程のキーワードでもご紹介した
ペルソナ・ベネフィットを改めて深める中で、至っていないと感じたのです。
 
では、今回3つのことをお伝えします。

毎年の選定基準1:誰に向けて伝えたい人物か(ペルソナ)

 先ずは、誰にお伝えしたいか?
 ①ズバリ、次世代経営者に、お届けしたいです。
  「経営者は、何をすればいいのか?」
  「経営者は、どの様な人物であればいいのか?」
  よく聞く経営者からの問い掛けです。
  経営者は、日々悩み苦闘しています。
  だからこそ、そのモデルやあり姿を、探していると現場で実感します。
 
  さらに絞り込めば、経営者の中でも、次世代経営者の方々です。
  経営者として、自分の代で、何かを変えていこうとしている方、
  弊社の理念や企業名にもありますが、未来づくりやフューチャサポートを
  日々取り組んでいっている若手の経営者・後継者に向けてです。
 
 ②また、その経営者を支える、組織のリーダーや、経営者とツナガリのあるあらゆる方々にです。
 
 経営者の想いを理解したいと想えど、立場が違いなかなか理解が不足している。
 そう感じている方にも、経営者との関係づくりはもちろん、自分と部下や後輩、家族等々、
 刺激にしていただけると感じています。
 
 経営者が影響力が大きいため、その影響を受ける方は全員と言っても過言ではないです。
 しかも社内だけではもちろんなく、利害関係のあるなしを問わず社外の多くの方々がいます。
 
 社内は、経営幹部から、中小企業の場合新入社員やパートやアルバイト、派遣社員の方々にまで。
 社外であれば、経営者に商品やサービスの決裁をもらう法人営業の方々を筆頭に、つながりのある多くの方々。
 

毎年の選定基準2:伝えて何を得ていただきたいか(ベネフィット)

 ①経営者人生に影響と刺激を
  ですので、誰もが当たり前に知っている方は、あえてあげていません。
  2022年で言えば、スポーツ界で話題となった大谷翔平選手や村上選手、メッシ選手
 
 ②実践家である経営者が、その人物の言動に取り組める
  かと言って、その人物のことを実感するには、ある程度の情報や書籍が必要です。
  その人物を語る上で欠かせない言動や言霊。
  また、それを紹介する書籍等もご紹介しています。
 ③実際の経営者の問い掛けや事例から出て、一緒に実践中で効果的な人物
  一般論で人物を紹介するのではなく、現場の活動で経営者との語らいの中で
  盛り上がり一緒に実践につなげた人物をご紹介しています。
  そお経営者や水野が感じた点、定着したいと一緒に進めているポイント等も
  あげていきます。  

今年2022の選定理由:現場の声を反映(現場のケーススタディー)

 これについては、2023年の以下の3人の紹介の中でお伝えしていきます。

豊臣秀長 武将【歴史上の人物より】

秀吉の弟。 天下統一は秀長がいないと成し遂げられず。秀長死後、豊臣政権が瓦解。 

「兄者と俺は一つじゃ。どちらが勝っても羽柴の勝ち、兄者が勝って俺が負けることはないのよ」

選定理由:右腕左腕が育つ土壌は? 兄弟経営を実践するには? 

先ずは、秀長の選定理由は、ある後継者の次のようなお困りの声から出てきたものです。
 「水野さん、後継者として困っている悩みは、一緒に次世代を創っていく幹部がいないのです」
 
私が感じたのは、「幹部が育っていない」「右腕がいない」という声はよく聞くが、
『幹部がいない』という現場の声はより切実に聞こえ、受け止めた出来事があった。
 
視点を変えて、もう1つの出来事。これはよく問われるご相談でもある。
それは「弟との関係をどうすればいいですか?」「関係がうまくいっているとは言えない」等々。
もちろん弟の箇所が、妹の場合や、兄、姉の場合もある。
ズバリ、兄弟(姉妹)経営でのご相談だ。
 
事業継承は、親子間や世代間の継承といった、「縦の継承」や「点の継承」を言う人は多い
が、現場の声としては、この「横の継承」や「(点から)線への継承」と私が言っている側面を
ないがしろには絶対にできない。
 
これらの出来事から、これまで以上に今年次の3つをより取り組んできて、その時にひも解いたのが秀長でした。
 ①複数の幹部でなくとも、先ず一人。次世代の経営を進める自分を支える人物を一人
 ②育てるのもなく、もちろん採用するではなく、その右腕が『育つ』には何があるか
 ③兄弟経営の推進する上で、気づきが多い人物
 
豊臣秀吉は小学生から誰でも知っています。が、その実弟が居たことをしらない方が普通ではないでしょうか。
もしくは知っていても、兄に比べると影が薄いと感じている方も多いように感じています。
が、はたして学びがない人物なのでしょうか?
 *同父弟か異父弟かは不明
もう20年近くになりますが、ある食品メーカーの経営者の右腕、管理本部長が影響を受けた本にあげられた秀長の本が懐かしいです。
この右腕の方から詳細をうかがい、それまで以上に当時一気に秀長のことが身近になったのは言うまでもありません。
 

辻 庸介 社長【社会に影響を与ふ経営者より】 資産管理家計管理ソフトの株式会社マネーフォワードの経営者。

「社会への憤り×user focus×文化づくり」

選定理由:経営者のパワーの源は?

2022年にある中小企業のプロジェクトを一緒に始めました。
社長直轄の100年企業プロジェクト ~これまでの50年これからの50年~という取り組みです。
全国で50周年が2万7,307社だけが今年迎えることができます。だからこそ、存続発展、サウテナブル持続可能な企業づくりを経営者とともに一緒に始めたのです。
 
そして、経営者とのマンツーでの取り組みが始まった中で、経営者の想いを一緒に深めていきました。
具体的に徹底的に深めたテーマとしては、
二代目後継者というスタンスではなく、新創業1.5世代の次世代経営者としての立ち位置へ。
 そのための企業づくりは? 源とする経営者のパワーの源は?
トップダウン型ではなくボトムアップでもなく、ミドルアップ型への転換は?
 (創業経営者の第一線退任、企業規模の拡大、人員規模の拡大に伴い)
③スタッフが自主的に発言し、自発的に行動するには?(主体性の醸成)
カリスマ型のリーダーと言うより、共創型リーダーして実績をあげられている経営者。しかもが関西出身でもあり辻社長とご紹介の経営者とも同じ。
ベンチャー企業の創業者だけど、スタートアップはしたけれども、色々と課題が噴出しそれを切り替えられた1.5世代の企業づくりをされた辻社長だからこそ、響くものがこの経営者にもあったのは間違いありません。

平野歩夢 選手 【スポーツ芸能のリーダーより】二刀流(スノー・スケート)ボーダー

北京オリンピック金メダル 最年少記録 

「デカい壁だなって思っていちゃ勝てない」

「何の足跡もないところを目指している」

特に22年は、最後のワールドカップの感動におされて、年初にあった北京オリンピックの感動が薄れがちではないでしょうか。

だからこそ、若いながらも次世代の流れを創っている人を、しかも経営だけの世界でなくスポーツや芸能で考えた場合、よく伝えているのが、平野選手です。

スノーボード界をけん引してきたライバルをリスペクトしつつ、その牙城や壁を恐れずチャレンジしていく姿勢。判定がゆれるなかでもブレないメンタル。兄弟がおられ自分だけでなく後輩となる彼らに影響をあたえ同じステージに引き上げる等々。

そこには何があるのか? 一緒にこれからも深めて、自らの行動を高めていく上でとても活かせる点が多いと実感しています。

彼の存在を知り深めるだけで、「若いから(年だから)」「経験がないから」「やったことがない」は、間違っても言えるものではないのでないと感じます。

平野歩夢 選手 Wikipedia

 

23年はシンプルに、Twitterの継続配信これだけです。シンプルにでも徹底していきます。
小局着手、早期着手で、自分の体質とTwitterを通じて向き合います。
①「経営者とは?」
②「後継者とは?」
③「リーダーとは?」
➃「経営者の役割とは?」
を伝えていきます。取り上げを希望するテーマ等、ぜひお寄せくださいませ。
❶影響力を与える人に影響を与える
❷弊社フューチャサポートには、営業部はないけど、影響部はある
❸経営者のお役立ちサイトとして、何を伝えていくのか?
❹日常の経営現場の声、影響活動の声を、どう伝えるのか?
 自分たちの取り組みを通じて、よりSNSマーケティングもより伝えれるようにしていきます。
おかげさまでメンバーも増え、公式サイト上でのブログ発信や、youtubeでの1分間動画も22年着手が進みました。引き続き、お役に立てるよう張り切っていきます。
もちろん定番の以下の次世代経営者向けの取り組み等で、お力になれれば幸いです。
2022年の感謝と共に、引き続き2023年もよろしくお願いいたします。日頃のご愛顧ありがとうございます。
【2023年前半の主催企画】
1回 2時間半 二カ月に1回オンライン開催 お手軽 14人前後 (対人影響力を高めたい方全て 
(営業や新人も:主体性を磨き、組織に渦(うず)を巻き起こし影響を与えたい方 
 リーダーシップを開発したい方 次世代
 個人参画の方もいますし、企業派遣で複数名で参画の方もあり  
 二カ月に1回の開催を毎回参画するマラソンコースもあり
 
 2泊3日の宿泊型 日程は年に2~3回実施の中からチョイス 2-6人と小人数で開催
(次世代経営者の方、一緒に旅に出ませんか? 自分の経営者人生を見つめ、こころを定め歩みだす度に)
 そして、その経営者と 2月日程確定 6月も予定確定。
 役員会議 役員研修  部課長研修としての、1社開催もしています。
 
オンライン 又は 通学3日間 もしくは宿泊合宿型
 企業に渦を巻き起こす、新人研修
 実務のイメージがわきにくい新人だけでなく、若手も参画
 若手:①入社時教育がなかった若手 ②入社の新人と一緒にリスキリング(学び直し) ③後輩リフレッシュで  
 特徴は、入社前の日程で開催 毎年3月28日-30日 31休み 1日の入社式に社会人の基本実践を学んだ上で臨む
 
水野秀則
水野秀則

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【リーダーシップカフェ】お申込みフォーム(オンライン)

募集要項 リーダーシップカフェ(オンライン) 開催日 2024年4月19日(金) 時間 18:00~20:30 会場 ZOOMでのオンライン開催 内容 リーダーシップをテーマとしたワーク・意見交換、直 ...

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