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数字がとにかく苦手で、克服しようと思うほど、気が重くなります、、、何か解決方法はありますか?
このような疑問にお答えします。
結論から先にお話すると、無理に苦手意識を克服しようとぜずに、月次資料や業績数値を持ち歩いたり、家計について家族で話し合う、といった数値把握力を高めることから始めてみましょう、ということです。
この記事では、代表の水野が体験したエピソードや私自身が実感したことをもとに、数字が苦手な後継者が大切にしたい数値把握力やそのメリットについて、一緒に考えてみたいと思います
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数字が苦手な私が数値把握力を掴んだ出来事
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数値把握力を掴むきっかけになった、私自身のエピソードをひとつ、ご紹介させていただきます。
定期的に通うスポーツジムで、有酸素運動を30分行うプログラムに参加しているのですが、その際の代謝量がざっと250キロカロリーなのですが、これはご飯茶わん一杯分の消費カロリーに相当します。
このように、身近なものを数値に置き換えるとで数値把握力が上がり、ご飯茶わん1杯分の消費カロリーをよりリアルに実感することができます。
その結果として、ご飯のお替りを自重したり、大好物のこってりラーメンでなく、できるだけ日本そばを食べるなど代替案を考えるようになりました。
たまにはご飯もお替りしますし、こってりラーメンも食べていますが、、、(苦笑)
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数字が苦手な後継者が数値把握力を掴むメリット
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続いては、水野のエピソードをご紹介させていただきます。
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ありがとう20
水野が新人社員だったころの、優秀な同期社員の取り組みに関するエピソードになります。
先輩から、入社してこの半年間に体験したことを新人ひとりひとりが発表することになった時のことです。
言われたことをするのが精一杯だった当時の水野とは対照的に、同期の社員が発表したことに、当時の水野は愕然としたといいます。
それはどういうことかというと、毎日一緒に働く先輩から「ありがとう」を1日20回言ってもらえるように行動をしてきた、ということでした。
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このことから私は、本人の数値把握力はもちろんですが、部下へ関わり方でも同じことが言えるのではないかと考えました。
例えば、後継者にとって部下が数値把握を意識することで、目標達成に挑む土壌ができ、単に目標設定で終わらせるよりも達成しやすくます。
営業マンが毎日営業目標を唱和するように、目標と実績のギャップに気づきやすくなった結果、励みになります。「目標までまだまだ頑張らないと」「目標まであと少し」といった具合に理想(目標)と現実(実績)のギャップに気づきやすくなり、結果的に励みになります。
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後継者として、部下が数字が苦手な理由を考えたことがありますか?
まとめ:数値に置き換えると発見がある
数字が苦手な後継者が数値把握力を身につけることのメリットをご紹介しました。
無理に苦手意識を克服しようとするのではなく、自分にとって身近なものに置き換えるだけで数値把握力を養うことができます。
苦手を意識するとかえって気が重くなり、改善がすすまなくなりがちです。
そんな時は、気軽に業績数値資料を持ち歩きスキマ時間に眺めてみたり、子供の教育資金について配偶者と話す機会を持つ、といったことから始めてみてはいかがでしょうか。