2020年の共に歩む中小企業経営者との出来事と、そこから感じる時代のキーワード
中小企業の経営者・後継者・社員の皆さまとの、経営写コンサル®・講演・研修の取り組みに感謝
コロナで始まり、コロナで終えた令和2年、2020年。経営者・リーダーとして、激変のこの一年、いかがだったでしょうか? 皆さまとの出来事や、弊社の取り組みを振り返って参ります。その中でこの1年の決着をつけると共に、新たな1年の準備をご一緒にできればと願っています。今年も、e-経営者.com、並びにフューチャサポートをご愛顧いただき、ありがとうございます。
14世紀のペスト、16世紀の天然痘、19世紀のコロナ・チフス・結核。1918年のスペインかぜ、2002年のSARS、そして2020年のコロナ。時代は繰り返す。組織のリーダーとして、1⃣変化をチャンスと捉え、2⃣黒船効果を味わいつつ、3⃣パラダイムシフトを起こされた1年になったのではないでしょうか。 オンラインやクラウドを活用したDX、在宅勤務をはじめ働き方改革の進展、ワークスペースの刷新等々。ご縁をいただいてる企業様や弊社でも非連続の転換や進展が数多くございました。
コロナで人の移動や活動が制限される中にも、三密を避けたwebマーケティングや業務のしくみ構築、新店舗の開設、事務所の刷新等がありまし。弊社においても、在宅勤務を増やし、機動力を高める上で20年お世話になった事務所から移転。ワークスペースを2つに分ける等、場所を選ばない働き方への転換を行いました。
2019年から立ち上がった新しいコンセプトでの人財育成のスタート。集合スタイルでは、コロナ前の年初だけの数えるほどの実施にとどまり、無念ではありましたが、研修実施を延期。が、春夏とzoom研修での切り替えで継続したり、秋以降ハイブリッド研修で再開するまでに至りました。ある会社ではそれまでのシリーズ研修の取り組みを活かしオンラインプロジェクトを継続。「コロナの時だからこそ、心身ともに社内を健康に」と、11月の健康経営認定申請を無事実現することができました。これらはひとえに、中小企業の経営者や、それを支えるスタッフの皆様のお蔭でございます。
今年は、大転換の時代にあって、各社やそれぞれの経営者・リーダーが「お客様がヨロコブとは何か」を見つめ直す一年になったと感じます。われわれも今年の気づき「お客様がツナガルヨロコビ(経営者とスタッフがツナガル、未来とツナガル、社会とツナガル)」をよりご支援できる様、まい進して参ります。この変化の時代にご一緒に歩ませていただけたことのお礼を申し上げます。『ありがとうございました』
経営者塾が毎月開催で東京で160回(カ月)、関西で130回(カ月)、リーダーシップカフェは隔月で114回目19年目突破
中小企業の経営者・後継者の方々とともに立ち上げ、毎月開催を進めてきました「経営者塾」。その東京コース、関西コースが、2020年12月でそれぞれ160回、130回を迎えました。コロナの影響もあり、リアルでの開催はできなかった月もありましたが、以前から取り組んでいたzoomの知見が発揮され、オンラインでの対話型の会を途絶えることなく実施ができました。
経営者やリーダーにとって日々迫ってくる課題は待ったなしです。コロナだから休止はありえません。むしろこのような時だからこそいかに素早い経営判断と課題解決を行えるか。各会のメンバーが一団となって、迫りくるケーススタディを語らいながら、行動や成果に一緒につなげることができた思い出深い会の数々でした。1⃣コロナや緊急事態宣言をいかにチャンスに捉えるか(求心力・リーダーシップ・英断・助成金・融資申請他)2⃣次世代経営者としての事業継承(親世代の意向を受け止めつつ社員や社会や自分の想いをいかに実現するか・株式の移転・組閣・会長職の役割・役員会幹部会でのリーダーシップ発揮・右腕左腕育成他)3⃣オンライン・在宅・DX・非対面営業への転換・モチベーションの維持向上 等々。語らい、PDCAを回し、OODAループに取り組む中で、気づきと前進を一緒に生み出すことができました。ありがとうございます。
今年を振り返ってみて、改めて感じる経営者として大切なキーワードは!?
時代のキーワードして、リモート・DX・DtoC・サブスクリプション・クラウドから始まり、SDGsの17の目標・持続可能な社会・脱炭素社会、人生100年時代・2000万問題・女性活躍社会・老々介護等々、ニューノーマルへの転換に関するものが浮かび上がってくるのではないでしょうか。
今年一年の取り組みや失敗を通じて、改めて感じ2021年に紡いでいく中小企業の今の経営者のキーワードは何か? ズバリ「しなやかさ」を掲げます。経営の現場を歩いていて、一番の格差が出ているのがこの点です。年齢を重ねるにつれ、ともすれば頭は固く意志は柔らかくなりがちだ。この様な非連続な時代だからこそ、「これまではこうだった」「これで成果をあげた」ではなく、社会の声やZ世代など若い世代に謙虚に耳を傾けたい。「これまでの成功体験が、これからの失敗体験」に直結するくらいの大変化がきている。このビッグチェンジ・ビッグウエーブに乗れるかどうかは、経営者次第・リーダー次第。「組織はリーダーの器以上にならない」。われわれ経営者やリーダーの存在感や貢献が明確に分かれる、千載一遇の時代の到来だ。こころして、自らの柔軟性やしなやかさをより深め磨いていきたい。先ずは、以下の先を行く企業の本質に「頭は柔らかく、意志は固く」学び行動を始めたい
参考までに、中小企業庁選定、時代の先をいく「はばたく中小企業・小規模事業者300社」はコチラ
2021年 中小企業の経営者や集う社員を応援する決心(ご挨拶)
見えないもの、苦手なものにも、挑み続け、継続する(新サービス開発・SNS発信・中掃除)
朝の来ない夜はない! ワクチン開発も進み、コロナに影響されない時代はそこまで来ている。 ただ、コロナが去ったとしても、動き始めた新しい社会のムーブメントは終わるわけでもまたない。社会や時代をいい意味で受け入れ、その流れや香りを感じ、軽やかに人生と仕事を進めていきたい。何事にも柔軟にしなやかに、そして素早く。
そこで、今年2021年は、ニューノーマルの定着化を行います。
①経営者の未来実現の取り組みを、時代に寄り添い新サービスの企画開発を行います。特に、経営者と現場のスタッフがツナガル研修、左腕塾のオンラインリリース等。
②DXやオンラインの対応を強化すると共に、SNS・ブログ発信を当たり前にしています。新たな出会い、新たな語らいを創造します。
③仕事するのが愉しくなるワークスペースをさらに充実していきます。そのためには、先ず年末の大掃除でなく、毎月の中掃除、日々の小掃除を習慣にしています。
2020年に影響を受けた三人の人物に学び、2021年人生と志事に違いを!
【歴史上の人物より】北里柴三郎医師
『研究だけでなく世の中にいかに役立てるかを考えよ』
19世紀パンデミックが発生する中、香港に乗り込み病原菌であるペスト菌を発見。
感染リスクがあるも、鎮静化させる等、感染症治療の発展に貢献した日本細菌学の父。
6年間のドイツ滞在を終え日本に帰る際、コレラ菌を発見した近代細菌学の開祖恩師コッホに「国民の命の杖となる」と宣言した、熱と誠の人。
2024年度から新千円札に登場。
【社会に影響を与ふ経営者より】クリス・ガードナー社長(Gardner Rich & Co社)
『あきらめるオプションをもたず、走り続ける』
全財産21ドルという極貧の生活の中、一緒に暮らしていた女性も去り、1歳9か月の息子と二人になる。
子供の頃父が居なかった自分を振り返り、決して息子を離さず共に歩む。
ギブアップしなかったからこそ、成功者との縁をつかみそのモデリングを行い、経営者としてアメリカンドリームをつかむ。
その半生をウイルスミス親子が描いた「幸せのちから」に影響を受けた、尊敬する経営者が2020年IPOを果たしジャパニーズドリームを体現(祝)。
参考までに、wikiはコチラ
【スポーツ・芸術界より】池江 璃花子選手(水泳)
『逆境からはい上がるのは、希望の力』
身長190センチ元自衛官航空パイロットの父を継ぎ、身長171㎝リーチ186㎝と驚異的な108%を誇る。
それを練習で磨き開花させた伸びのある泳法で活躍。
東京オリンピックで自らの想いの実現を願いながらも白血病を患う。
「もう一度プールに戻りたい」「希望が遠くに輝いているからこそ、どんなにつらくても、前を向ける」
パリ五輪出場・メダル獲得を掲げ、奇跡の復活で人に元気勇気やる気をもたらす。
これら三人の共通事項は何か? ズバリ、逆境下にあって生き抜く力である。人物や想いに触れる中で、経営やリーダーシップにつなげていきたい。
三密回避や非接触・非対面だからこそ、中小企業の経営者・リーダーのツナガルを応援
新年もこれまでご縁をいただいている方々はもとより、新たにネットを通じて知り合えた皆さまお一人おひとりと出会い語らえることを、今年も愉しみにしております。 開催は以下です。Zoom(遠隔地からのネット)でのご参画もお受けしてますので、お気軽にお声を掛けてください。
東京会場・大阪会場とも、オンラインでの合同開催で継続実施中 2021年 2月 26日(金)・4月 16日(金)
*日頃の感謝を込めて、ネットでの新規お申し込み、30名まで無料ご招待
2021年2月19日(金)~2月21日(日)で進めておりましたが、6月の開催に残念ながら変更になりました。
新人若手力実践セミナー(新入社員と若手社員が共に学ぶ、2泊3日の合宿セミナー)
2021年3月28日(日)~3月30日(火)で進めておりましたが、感染予防を徹底したハイブリッドでの3回シリーズ開催(4月5月6月)
年内は12月28日(月)まで、年始は1月4日(月)よりスタートいたします。 引き続きよろしくご支援ご愛顧よろしくお願いいたします。『ありがとうございます』