ハートに火がつかない、時・人への3つの処方箋

公開日: : 最終更新日:2013/11/22 経営者力を高めるコラム ,

Pocket

こんにちは!水野です。

何事にも果敢に挑むリーダーであっても、
やる気の“波”というものは、誰しも少しはあるのではないでしょうか?

課題持ち込み型で進める昨日の講座では、
「やらされ感」がある時や人に対して、どの様に切り替えていくのか

これがテーマの1つとしてあがり、皆でその処方箋を深めました。

 

さていかに?


午前

バタバタと時間に追われ、仕事をこなす様な感じになっている時。

自主的に提案した業務ではなく、顧客や上長から持ち込まれ
いまいち納得しきれていない業務等々。

そんな時、やらされ感がある仕事に、人はなっているのかもしれません。

a0003_001810

リーダー自身が日頃から
「自主的に考え自発的に行動する」ことを進めていても、
仕事に取り組む上で多少の波はあるものではないでしょうか。
また、自分自身はやらされ感がなくとも、
部下のモチベーションをあげ、
「やっている感」に導きたい、
自主性にあふれた業務を進めて欲しい
と願うリーダーは多いと感じます。

 

ハートに火がつかない、時・人への3つの処方箋として
昨日のオープンセミナーでの気づきや、
学びを共有した一部をここでお伝えしたいと感じます。

 

1) まず、やってみる

不安が多い時に、人は誰しも引っ込み思案になったり、
気分が乗らない時があります。

「うまくいかなかったらどうしよう…」

「失敗しないためにはどうしたらいいだろうか…」

慎重になり過ぎて、考え込んでしまい、
大事なことなのに後回しになってしまう。

先ずは、マイナスイメージが心に広がっているのなら、
ぜひ、「できたら、素敵!」と、
条件設定をプラスの視点に変えるだけでも
大分と心が軽くなるのではないでしょうか。

 

次に、「案ずるより産むがやすし」、
第一歩を踏み出すことが意外と効果的なものです。

一歩目を踏み出せば、体勢や意識が前に向かっているものです。
自然とその後の二歩目三歩目も、引きずられて前に出ます。

 

「やってみる」「試してみる」「話してみる」等々、
この「みる」を意識してみてはどうでしょうか。

ご経験があると想いますが、
「やってみると意外と簡単だった」
「話してみると突破口が見えてきた」等々。

やる中で具体性が見えてきて、
面白くなったということもあると感じます。

 

2) (逆に)やらないを宣言してみる

あることを「やりたくないと想いながら、でもやらねばならない…」状況。

あなたであればどうされますか?

義務感や強制のある中で頑張ってみても、
取り組みの質や生産性はあがらないものです。

そこで私がよく提案するのは、逆発想です。

つまり、
「やらなかったら、どうなるのだろうか?」
と視点を移すのです。

「やる方向」から、「やらない方向」にいったん転換を変えてみる。

言うなれば、「押してもダメなら引いてみな」作戦です。

 

これは私の体験ですが、「ある会合にいきたくない!」と、
自分自身が自分に宣言した時、
その会合に参加している価値や想いが
その直後にあふれてきたことがありました。

 

先ずは、やらないという道を選択をした時に、どの様な風景が見えるのか?

それを味わってみることです。

そうすれば、あら不思議
「やることの真の意味」が実感を伴って見えてくるものです。
仮にやりたいという気持ちが湧いてこなければ、
それは今の自分にはそもそも効果的なテーマでないのかもしれません。

やっているような、やっていないような…。

どっちつかずで時間だけを浪費していることってありませんか。

はっきりと決着をつける、ことが何よりリーダーにとって必要なことです。

a0003_001841

 

3) やる意味と価値を(自分の言葉で)今一度明確にする

部下に「これをやれ!」とただ言うのでは、
相手はやらされ感になってしまいます。

その業務や物事に取り組む意味や意義を伝えることは、
部下が気持ちよく動くためには必須のことではないでしょうか。

ひるがえって、リーダー自身が業務を行う時、
この意味と自分なりの取り組む価値を明確にしているでしょうか?

無駄な仕事や「意味のない仕事」はありません

そうではなく、「意味づけをしていない仕事」があるだけです。

 

ある経営者の方から、

雑用というものは(本来)ない、
 もしあるとすれば、
 それは雑にしているその人のこころがつくっている

と導いていただいたことを想いだしました。
やらされ感が少し高まってきたなら、
「何のためにこれをやっているのか?」
自分なりの意味づけをすることが、取り組む価値を高め面白さを
引き出してくえることは間違いありません。

(水野秀則)

a0002_011013

Pocket

関連記事

20131111

目標達成に向け、こころを軽くするヒント<2>

先日の目標達成に向け、こころを軽くするヒント<1>では、 “目標達成を引き寄せる、スタート段階での

記事を読む

20131118

リーダー自身がモチベーションアップしてしまうある取り組み

多くの人に囲まれているけれども、リーダーは孤独! しかも、競争激化で売り上げ不振やコストアップ

記事を読む

20131204

2015年新卒採用サイトから感じる、人を巻き込む言葉

「世界中に予想外を!!」 この言葉を聴いて何を感じますか? 人を惹きつける意表をついたCMを創

記事を読む

20140222sakuhin

ぶれないリーダーでいるための、ある具体的な2つの取り組み

目的や目標に向かって日々邁進する組織のリーダー。 ふと気づいた時、そこからズレていると感じるこ

記事を読む

2013o1

『やる気があまり感じられない部下のモチベーションアップは? 』

皆さん、こんにちは 水野です。 昨日の夜、経営『者』力強化プレ講座 (東京)で盛り上がったテー

記事を読む

20131113

目標達成に向け、こころを軽くするヒント<3>

目標達成力を高める、3つ目の点検ポイントは、 当たり前のことだけど意外とできていないことかもしれま

記事を読む

DSC_0147

コスト意識100回言うより、身近な一工夫

    コスト意識、、、、   よく経営者

記事を読む

関東食糧株式会社 代表取締役社長 臼田真一朗氏

新卒・若手社員の採用育成に懸ける想いとは? ― 社員が『教えていく』文化の醸成 連載「新入社員が企業を変える?!」第1回(Part 1)

連載「新入社員が企業を変える?!」第1回 新卒・若手社員の採用育成に懸ける想いとは? ― 社員が『

記事を読む

20130902

「任す!」 ~ 真のリーダーは人を通じて成果を生み出す ~

最近、経営者や幹部の方々からよく耳にするテーマがあります。 それは、「任せられない! 」という

記事を読む

kagnaeru

リーダーとしてあなたは敏感/鈍感?<1>

リーダとして必要な力、あなたはどの様なものが思い浮かんできますか? 想う力、考える力、行う力、

記事を読む

Comment

  1. 中井綾子 より:

    色々な提案ありがとうございます
    私もひとつ
    歓びに満ちた心は治療薬として、良く効く

    そのために
    悲観的にならない
    前向きに考える
    人のためになることをする

    また、楽しみにしています

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

スパム対策のため日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

no image
2016年の御礼と、2017年のご挨拶

2016年は、e-経営者.com並びに フューチャサポートをご愛顧い

関東食糧経営理念
仕事を通じて自分がどうなりたいか? ―“自分たちが地域の食を支えている”という想い 連載「新入社員が企業を変える?!」第1回(Part 3)

連載「新入社員が企業を変える?!」第1回 仕事を通じて自分がどうなり

関東食糧株式会社 社長 臼田真一朗様
仕事に情熱を傾け、真剣に取り組む上で一番大切なことは? ― 仕事と人生は表裏一体 連載「新入社員が企業を変える?!」第1回(Part 2)

連載「新入社員が企業を変える?!」第1回 仕事に情熱を傾け、真剣に取

関東食糧株式会社 代表取締役社長 臼田真一朗氏
新卒・若手社員の採用育成に懸ける想いとは? ― 社員が『教えていく』文化の醸成 連載「新入社員が企業を変える?!」第1回(Part 1)

連載「新入社員が企業を変える?!」第1回 新卒・若手社員の採用育成に

no image
2015年の御礼と、2016年のご挨拶

2015年は、e-経営者.com並びに フューチャサポートをご愛顧い

→もっと見る

PAGE TOP ↑