部下に何点だったら任せていますか?また、任せていきますか?

経営者に必要なノウハウ

部下に何点だったら任せていますか?また、任せていきますか?

皆さん、こんにちは 水野です。

東京は残暑のぶり返す週末となっていますが、
いかがお過ごしでしょうか?

さて昨日は、池袋での定例の講座がありました。
参加者の皆様の熱心に取り組みに、
私もまた大きな刺激を頂きました!(ありがとうございます!)

今回のテーマは「任す」。

こちらのブログ
「任す!」~ 真のリーダーは人を通じて成果を生み出す ~
でも、お伝えしてたように、
今回は参加者の方のご要望から、このテーマをメインに進めました。

今日はその中でお伝えしたことを交えながら、
任す」ことを一緒に考えていただけたらと思います。

ところで、皆さんは
部下に何点だったら任せていますか?また、任せていきますか? 」

「任せる!」と言うことは簡単ですが、
実際“任せる”ことは、皆さんとても難しいことだと言われます。

逆に“任せられない”のはなぜでしょう?

私は、そのようなリーダーの方には、
3つの込み”があるのではないか?
と感じます。

まず第一に“尻込み”。

難しい! 忙しい! 出来ない!
と、関わる前から、尻込みされているケース。

そして第二に“抱え込み”。

任せることが出来ず、自分自身で全て抱え込んで、
にっちもさっちもいかないケース。
そして第三が“思い込み”です。

私はよく、“自分の当たり前は人の当たり前ではない”、
と言いいますが、そのとおりで、
何かの思い込みがあり、前に進めないケース。

「自分でやったほうが早い!」と思い込んでしまい
任せられなかったりするのです。
20130913
この“3つの込み”を打破し、
部下に任せるためには、リーダー自身の姿勢が問われるのかもしれません。

自ら積極的に、
部下を巻き込み、共にとりくみ、
引き込んでいくことで、糸口が見えていく。

そのためにも、双方で話すことが大切なのではないか、
と感じるのです。

ここで、私は、冒頭の質問に、
何点以上だったら任せるのか、
何点以下だったら任せないのか? を考えて頂きたいわけではありません。

視点は、その境目の認識です。

リーダーであるあなたが、“任せられない”と感じている時、
部下は“任せてもらえない”、と思っているかもしれません。

また逆に、“どうしてこんなに無理難題を任せっぱなしにするの”
と思っているかもしれません。

そのお互いが思うライン(点数)の差の部分を埋めるためにも、
話をしていくことが大切になってくるでしょう。

会話の結果、相互に信頼関係が成り立っていると、
任す、任されるの関係が上手くサイクルされていくのではないでしょうか?

今回、「任す」ということをテーマにして、
これを通じて、チームで成果を生み出すことに願いをもっていることを
再認識しました。

参加者の皆様からのご意見は、後日HPでご紹介させていただきますので、
ご参考下さい。

今日の問い掛け

1、あなたは部下に何点だったら任せていますか?また、任せていきますか?

2、あなたは「任し」「任される」関係をどのように構築していますか?

ホワイトボード ホワイトボード

以上

(水野)

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