自分の身体と地球を輝かせるための車輪を廻そう!

公開日: : 最終更新日:2013/11/28 リーダーのこの一言が組織を変える!

Pocket

(機関誌125号2011年6月)
あなたは“痛”勤時間を、何に活かしておられますか?

1. こんな出来事が!

ツーキニスト”※という言葉を聞いて、どの様なものをイメージされるだろうか? “ジテ通(つう)”という言葉にすればもっとわかりやすいかもしれない。そう、昨今の健康ブームを受け、よく耳にするようになった「自転車通勤」。──その自転車通勤をする人、を指す言葉だ。

脱メタボということで、ジム通いやジョギングをはじめたが、なかなか続かない、という方の声も結構耳にする。そういった中、自転車通勤は、膝(ひざ)・腰・踵(かかと)に過大な負担が掛からず、風を切る爽快感もある。1時間で15km~35kmという距離の移動ができ、徒歩通勤や通勤ランニングよりも断然距離をかせぐことができる。

今回の大震災で首都圏の鉄道網が麻痺(まひ)した際、帰宅難民で都心がごった返す中、最も活用され力を発揮したのが、自転車だったということも記憶に新しい。

※ 疋田智氏による造語とされている

2.私の想い

また、日本ではまだまだ馴染みは薄いかもしれないが、世界の三大スポーツイベントとも言われるツール・ド・フランス(フランスおよび周辺国を舞台にして行われる自転車競技:約20日間に渡って開催され、全走行距離はおよそ3500kmにも及ぶ)。近年の大会で、日本人の新城幸也選手と別府史之選手の活躍が大きく報道されたこともあり、サイクルスポーツの魅力に目覚める方も増えている(今年も7月2日~24日まで開催される予定)。

ともすれば時間に追われ、“痛”勤でぐったりとしがちな現代。自転車を有意義に活用し、健康づくりや趣味として、生活時間そのものに張りと愉しさをもたらせることに人は気付いて行動し始めているのだ。

3.日々への影響

想い起こせば学生時代の私は、時間がたっぷりとあることをいいことに自宅のある大阪・堺から学校のある神戸まで(片道約42kmの)自転車通学をしていた。しかし、社会人になって、仕事に追われ、生活にも追われ、長らくサドルにまたがることもしなくなっていた。─大病を患い真に健康の大切さを痛感するまでは。まさしく“痛”勤時間に終始する中で、身体もこころも本当の意味での輝きを失い始めていたのかもしれない。

病から復活し、41歳から自転車生活のリ・スタートを切った私はいま、“自転車と共に生活がある”のは言うまでもない。

4.生活・志(仕)事の中での実践

自転車は身体にいいだけでなく、地球にもいいのは皆周知のことなのかも知れない。だが本当の意味で、地球に優しい生活をしているかと言えば、アメリカ元副大統領が「不都合な真実(原題:An Inconvenient Truth)」で地球に生活をする人々に警笛を鳴らした様に、私自身もまだまだである。実際に次の質問をされた時、皆さんは即答えを出すことが出来るだろうか?

日本は二酸化炭素排出量(温室効果ガス)世界で何番? 家庭からの最も多い排出量は何?(暖房? 照明? 給湯? 家電製品?)

答えは図1にある様に、日本は5番であり全世界の4%を占める(出典:EDMC/エネルギー・経済統計要覧2011年版全国地球温暖化防止活動推進センターWebサイト(http://www.jccca.org/より)。又、家庭からの排出量の何と32.6%は自動車からであるという(出典:温室効果ガスインベントリオフィス「日本の1990?2009年度の温室効果ガス排出量データ」(2011.4.26発表))。

図1:世界の二酸化炭素排出量
様々な企業(自転車部品大手のシマノはもとより、三洋電機、ヤマハ発動機、自動車関係のデンソーまでも)が、自転車通勤手当やシャワー室の設置等、自転車通勤者に優しい施策を展開している。

震災の影響で時代が大きく変わろうとしている今だからこそ、自分の当たり前を見直すいい機会である。“痛”勤から脱皮して自分の身体と地球の両方を輝かせる自転車生活に転換を図るのも一つの取り組みとして面白いのかもしれない。

あなたご自身は何を感じ、何に取り組んでおられますか?

5.毎日の言葉

  • 「ツーキニスト 」
  • 「自転車を有意義に活用し、健康づくりや趣味として、生活時間そのものに張りと愉しさを 」
  • 「世界の中で、二酸化炭素排出量が日本は5番であり全世界の4%を占める」
  • 「家庭からの排出量の何と32.6%は自動車からである」
  • 「自分の当たり前を見直すいい機会」
  • 「自分の身体と地球の両方を輝かせる」

6.自分を見つめる問いかけ

  1. あなたは今、“痛”勤時間を、何に活かしておられますか?
  2. あなたは、自分自身や地球を輝かせる生活を何からはじめようと思われますか?
Pocket

関連記事

リーダーのこの一言が組織を変える!

赤字を変えないことが罪悪!

(機関誌81号2007年9月) あなたは赤字社員・黒字社員、それとも白字社員? 1.こんな出来事

記事を読む

リーダーのこの一言が組織を変える!

何かを共に生み出すことで、人間関係の絆はより深まる

(機関誌37号2004年1月) 人が本気になるのは、自分の真剣さ次第 1.こんな出来事が!  

記事を読む

リーダーのこの一言が組織を変える!

人間として人の役に立てることこそが、最高の喜び!

(機関誌123号2011年4月) 被災をされた皆様や、そのご家族・ご親戚、仕事でお取り組みのある方

記事を読む

リーダーのこの一言が組織を変える!

経営者のものの見方・考え方や性格が、企業の舵取りを大きく左右する

(機関誌49号2005年1月) 自分に色濃く影響を与えたエピソード(出来事)は何だろうか? 1.

記事を読む

リーダーのこの一言が組織を変える!

怒ったら負け ━━ 自分のこころをいつも軽やかに!

(機関誌70号2006年10月) メンタルヘルス(こころの健康)は大丈夫? 1.こんな出来事が!

記事を読む

リーダーのこの一言が組織を変える!

周りを責めるリーダーから、周りに迫るリーダーへ!

(機関誌114号2010年6月) あなたは相手(部下・後輩・子供等)に何点を求めていますか? 1

記事を読む

リーダーのこの一言が組織を変える!

ゴールから逆算して今やることを描くと、集中力と行動力が高まる

(機関誌22号2002年10月) 阻害要因に打ち克ち、描いた夢を確実に実現する人のこころのあり方

記事を読む

リーダーのこの一言が組織を変える!

言葉が人のこころを動かし、人生を変える

(機関誌43号2004年7月) 言葉には魂がやどる 1.こんな出来事が!  先日、二ヶ月ぶりに

記事を読む

リーダーのこの一言が組織を変える!

健康で生き生きと活動できることは尊いものだ!

(機関誌104号2009年8月) あなたは自分の生(命)や周りの生(命)を、どの程度光り輝かせてい

記事を読む

リーダーのこの一言が組織を変える!

人を強くするもの、それは自らの熱い想いとそれを支えてくれる人との絆である

(機関誌30号2003年6月) 「夢は牛のお医者さん!」を16年間あたため続けた一人の少女に学ぶ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

スパム対策のため日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

健康経営を、自社イメージアップやブランディングづくりに!

経営者にとって、健康がコストだった時代は終わった。自分自身の健康を高め

リーダーとしての魅力づくりは食文化から!?

どれだけ多忙なリーダーでも、毎日必ず食事をとる。食は栄養を吸収し身体を

人間力や引き継ぐというテーマ、この2つから学ばれませんか?(初企画)

スタッフブログとして情報発信です。水野が日頃から企画でお世話になってい

経営はアートかサイエンスか?

ガウディが生み出した世界遺産サグラダファミリア。その建造物を40年にわ

no image
2017年の御礼と、2018年のご挨拶

2017年は、e-経営者.com並びに フューチャサポートをご愛顧い

→もっと見る

PAGE TOP ↑